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学生VISA!ゲットだぜ!

こんにちは、無事にVISAをゲットしてホッとしているMiaです。期間限定ニートにも終了の光が見えてきたなぁ。そんな中我が家では重要なものを紛失して混乱に堕ちっています。しかも最後にそれを使ったのは、この私なんですねぇ。家族みんな疑ってるから先に言っておくけど私じゃねぇからな?

今回は私がどのような行程を踏んで学生VISAを取得したのかについてまとめようと思います。あくまでもこの記事は参考程度にしていただいて、詳しいことは公式のサイト及び学校からの指示に従うようにしてください。

私はアメリカのカレッジ2年間通う予定ですので、学生VISA (別名:F-1 VISA )を取得しました。どのVISAを取得するかで手続きの方法や必要な持ち物が変わる可能性がありますので、この記事を参考にする際はご注意ください。

前回の記事はこちらのリンクからどうぞ。


面接までにしなければならないこと

I-20獲得

I-20というのは、俗にいう学校からの入学許可証です。学校が我々の入学を認めると、メールなり郵送なりで送られてきます。私の場合はメールにPDF形式で添付されていましたので、それを自分で印刷しました。I-20には私の情報や学校の情報、滞在期間などが記載されています。I-20を貰ったら、とりあえずは学校からの許可を得たことになります。でもここで気を抜いてはいけません。次の段階はアメリカから許可をもらうことですので、アメリカ大使館での面接が最終目的です。その前にも色々やらなければならないことがあるので順に見ていきましょう。

SEVIS支払い

SEVISとはStudent and Exchange Visitors Information Systemの略で、アメリカ留学をするにあたって必要なSEVISを管理をするネット上のシステムのことです。F-1 VISAを取得する私は、SEVISの対象でした。少なくとも面接の3日前には支払いを完了する必要があり、F-1だと費用は$200です。

米国VISA申請のサイトから、非移民VISA情報の項目をどれか一つ押すと画面左の青色のサイドバーにその他の手数料という項目が出ますのでそちらをクリック(画像有)します。SEVIS費用の欄の下の方に支払いフォームへ飛べるリンクがありますので、そちらをクリックして手続きしてください。私はクレジットカードで支払いました。本来なら私がサイトのリンクを貼った方がわかりやすいですが、クレジット情報を記入するため万が一偽サイトを貼ってしまったら責任取れませんので、各自で検索お願い致します。

SEVISの支払いを完了しますと、領収書をダウンロードできるようになりますので、そちらを印刷して持っておきます。私はダウンロードせずにタブを閉じてしまい非常に焦りましたが、後からメールでも届いたので安心してください。

DS -160作成

SEVISの支払いを完了しましたら、次はDS-160の作成です。DS-160というのは簡単にいうと、面接するにあたって必要な申請書のようなものでしょうか。これは時間と労力がかかりますので、時間が充分にある際に落ち着いてやることをお勧めします。先ほどのページのDS-160情報に飛んで、ページの下の方にある申請書作成をクリックしました。画面右上のLanguage日本語を選択すると日本語訳が浮かび上がってくる仕様になっておりますが、私の端末では機能しなかったので、同じような方は下記のサイトを参考にしてください。公式よりDS-160申請書の作成動画がありますので、そちらを見るとスムーズに進められると思います。現在の申請書の仕様が動画内で使用されてる例と少々異なっていましたので気をつけてください。

DS-160では、自分の情報,パスポート,渡航先の情報etcが事細かく聞かれます。複数回同じ内容を記入しますので、ミスのないようにする必要があります。手元にI-20とパスポートを用意することをお勧めします。また、自分の証明写真をアップロードするページがありますので、写真のデータの用意も忘れないようにしてください。写真に関する基準もありますので、詳しくは公式サイトよりご確認ください。

途中でタイムアウトになることも多いので、記入した情報を定期的にSAVEすることを強くお勧めします。最初にサイトに書いてあるDS-160の番号を控えておくと、SAVEしたところの続きから再開できます。

万が一、提出後に間違いに気づいた場合は再度新しい申請書を作成することになります。修正はできないとのことです。DS-160申請書に書かれた内容に不備があったり虚偽の情報があると面接に影響する可能性があるそうです。

DS-160の申請が完了しますと、申請確認ページのダウンロードが可能になりますのでそちらも印刷して手元に用意します。

面接予約

DS-160を提出し終わりましたら、いよいよ面接の予約です。同ページから予約できます。先ほど作成したDS-160申請書に書かれた番号を記入し、面接費用を支払ったり受け取り方法を選択します。予約が完了すると面接予約受付表がダウンロードできるようになりますので、こちらも同様に印刷しました。面接時に提出することになります。

あとは面接に向けて質疑応答の練習です。理由,滞在期間,滞在場所,費用をどう払うかetc、DS-160に記入したものと合うように答えられるようにしておくといいと思います。私は英語での面接でしたが、日本語でやりとりしている方もいました。

いざ、アメリカ大使館へ

面接と言いますが、そんな堅苦しい内容ではありませんでした。郵便の窓口のようにアクリル板を挟んで立ったまま面接官と数分間話すだけです。そんなにガチガチに緊張しなくても大丈夫ですよ。

持ち物

  • パスポート(過去10年間に発行された古いものも)

  • DS-160確認ページ

  • SEVIS支払い領収書

  • 証明写真

  • 面接予約確認表

  • 英文成績証明書(原本)

  • 英文残高証明書(原本)

これらをクリアファイルに入れて持っていきました。公式サイトからの指示に従えば間違いはないと思いますので、そちらをご確認ください。成績証明書と残高証明書は持ち物に記載されていませんでしたが、一応持参しました。
大使館内に持っていけないものもありますので、公式サイトよりご確認ください。パソコンは持ち込み禁止で、手荷物検査より前に確認されました。

服装

  • 白いシャツ

  • デニム

  • スニーカー

  • 黒いトートバック

  • 資料が入ったクリアファイル

派手なパーカーを着てる方やスーツの方もいました。

当日の流れ

14:00開始ですので到着は15分前の13:45を目処にとのことでしたが、その日は千代田線の大幅ダイヤ乱れがありましたので予定時刻よりも早く家を出ました。

12:55 国会議事堂前駅着

まさかの千代田線のダイヤ乱れに全く左右されることなくスムーズに移動できた結果、約1時間前に大使館の最寄駅についてしまいました。国の重用機関が多く集まるこの駅の周辺には多くの警察官がいて、なかなか新鮮な光景でした。

13:15 アメリカ大使館着

早く着きすぎたのでウロウロしていたら警察官の方に声をかけられ、集合が早すぎると驚かれました。そりゃそうですよね。なので近くのベンチで時間を潰していました。

13:45 入館開始

ここからは流れるように進んでいきます。

まずは大使館前の横断歩道に立っている警察の方に面接予約確認表とパスポートを見せました。確認が完了されると、大使館の入り口の方に案内されます。中に入って荷物検査をした後に、空港の入り口にあるようなゲートを通って身体検査(?)をします。

そこを出ましたらVISA面接が行われる建物に移動します。中は水族館やテーマパークのチケット売り場のようになっていて、ロープに沿って進みます。私が行ったときはコロナの規制もあってか空いていました。
まずは最初の窓口で書類の確認をしてもらいます。係員さん側のPCとこちらの資料の情報を照らし合わせているような感じでした。無言で資料を見つめる姿をこちらはひたすら見るだけなので、ずっとドキドキしていました。

確認が完了したら、隣の窓口に移動して指紋の採取です。係員さんの指示に従えば難なくクリアできます。採取が完了すると、”では隣の窓口で面接を行なってください” と唐突に言われましたので焦りました。展開早くね?って感じですよね。

まだ前の人が終わってなかったので数分待ちました。私の前にいた方は英語で、私の隣にいた方は日本語で面接が行われていました。私は正直どちらでもよかったのですが、最初の挨拶が肝心だろうと思い陽気に英語で挨拶をして面接官の前に進みました。今の調子を聞かれたので、先ほどの陽気な挨拶とは打って変わって ”めっちゃ緊張している” と答えておきました。嘘は良くないと聞いたので・・・。
私が聞かれた質問は2問
”Are you gonna study English in the US?”
”Your parents will help your money?”

このまんま聞かれました。声が小さく聞き取れなかったので聞き返しましたが、なんやねん、このYES / NO問題と思いましたよ。なんかアピールしたかったので、最後に質問に主に父親が払いますと付け足してやりました。これを話しただけで英語を褒められたのでいい気になってると、”簡単だったでしょう?VISAは来週中に届きます” とだけ言われました。

14:00 解散

想像以上にスムーズに終わりました。大使館を出る前にトイレに行ったのですが、トイレがアメリカンスタイルで驚きましたよ。アメリカの公衆トイレとかって個室扉の下に広めの隙間あるじゃないですか、ちゃんとその様式だったんですよ。そこで少しテンション上がりましたが、実際に中に入ってみると変な感じでした。私みたいに買ったばかりのスニーカーを自慢したい人にとって、あのスタイルは自慢できるし用も足せるしで一石二鳥ですね。
ちなみに一石二鳥を英語にすると、Killing two birds with one stone となりますので、ルー大柴さんを目指している人はぜひ使ってみてください。

最後に

大まかではありましたが、F-1 VISA取得への行程を書かせていただきました。冒頭にも申しました通り、ここに記載したものはあくまで私の話ですので、あくまでも参考程度にしていただけると幸いです。公式サイト及び皆様の学校やエージェントからの指示に従うのがベストだと思います。
私はI-20を受け取ってからVISA到着までに10日ほどかかりました。

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下のリンクから私の過去の記事も読めますので、こちらも併せてどうぞ。
では、次の記事でお会いしましょう!


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