ロールモデルがいないことへ不安について
会社員時代、ずっとモヤモヤ不安に思っていたことがある。
それは、会社内に目指したい、そうなりたい”ロールモデル”がいなかったということ。
ロールモデルとは、簡単に言うと「お手本となる人物」。
自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物にあたる。
ロールモデルは理想のキャリアを歩むための指針となり、
重要な存在である…と、
まあ、よく言われることでしょう。(ググったらそう出てきた笑)
まず働き方に関して。
私が勤めていた職場の大半は男性で、女性は少数派であった。
子育てしながら仕事を両立している女性も多く、いわゆる”ロールモデル”はしっかり存在していたんだと思う。
でも、なんでだろう…しっくりこない。
結婚してないから、子供がいないからピンとこないのかなあ…?
なんて思っていた。
じゃあ、仕事に対する姿勢や価値観?
自分にはない仕事に対する姿勢や価値観を持つ先輩方を見て、気づきや学ぶことは多いが、それが”ロールモデル”か?と言うと、
う〜ん、なんだか腑に落ちない。。。
そう、”ロールモデル”迷子でした。
***
この半年間いろんな人に会って、いろんな価値観に触れ、
自分なりにいろんな”ロールモデル”を見てきた。
で、結論、
”ロールモデル”がいないこと、それって当たり前じゃん!(開き直り!笑)
結局、この世の中に完璧なロールモデルなんて実在しない。
時代も変わり、働き方も変わり、他人のロールモデルを目指す必要はないし、そんなこともはやできないでしょう。
ロールモデルなんて日々更新していくものであって、変化していいものなんだと。
ああ、誰かを目指すとかじゃなくて、”どうありたいか”という理想の自分をつくっていくのがいいんだな。
というか、それしかないな。
そう思ったら、なんだかスッキリした。
***
陳腐な言葉だけど、結局は自分の人生!
誰のものでもないし、真似できるものでもない。
そう考えた方が自分に責任もって行動できるし、
なんでもチャレンジできるような気がする。
不安なんて消え去りました。