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ITガジェット紹介-スマートブレスレット・スマートバンド

こんにちは、Mimiです😊
今日は久しぶりのお天気で気持ちがいいですね。

さて、時々日本にまだ上陸していないIT関連の海外スタートアップ企業のサービスや商品を紹介していこうと思っています。

今日はその第1弾!

Slightly Robot

社名:Slightly Robot
所在地:アメリカ
商品:①Slightly Robot Bracelet Model2髪の毛を抜く癖や爪を噛む癖をやめたい方向けの商品。その行動をすると、スマートブレスレットのアラームが鳴ってお知らせしてくれる。

Immutouch
口、鼻、目など顔を触れる癖をやめたい方のための商品。触る度にスマートバンドが振動して知らせてくれる。(特にコロナウイルスが蔓延している昨今には意識したい癖ですね)

ブログより1記事ご紹介

今回は上記①のスマートブレスレットのご紹介。

抜毛癖に気付かせてくれるデバイスは正しく動作するか?マシュー・トールズ 2018年10月9日

特徴画像:Himle博士(Himle氏ら)の研究で使用された手首と首のセンサー。

Slightly Robot Braceletなどの発明品が比較的最近市場に出回ったため、患者と医療専門家の両者が、この種のデバイスの有効性に関するより多くの情報を求めています。

認知度を高めることは、長い間、身体集中反復行動と不安、抑うつ、薬物乱用などの他の精神状態の両方に対抗する従来の治療法の要となっていました。問題が起こっていることにさえ気づかずその問題について何かをするということは、論理的に不可能に近いということになります。 つまり、身体集中反復行動が起こる背景において、歴史的には、ふと気がつくと自分が髪の毛を引っ張っている時間を全て(またはできるだけ多く)記録し続けてきたことがわかります。髪の毛を引っ張る期間、場所、引っ張った毛の数、あながどのように感じたか、あなたがそのとき何をしていたかなど、他のデータを書き出すことはすべて、髪の毛を引っ張る際のパターンや要因を特定する際役立ちます。 記録する行為自体は、髪の毛を引っ張る受動的な意識を高めるのに役立ちます。

しかし、そうした習慣に気付かせてくれるデバイスによって、まったく新しい方法でこの問題に取り組むことができます。 引っ張り始めるのに気付く度にあなた自身の注意力に依存するのではなく、認識デバイスがこのタスクを機械に任せます。 理論的には、意識的になり、引っ張る動作を減らすはずですが、心理上は複雑で、人間の心が期待どおりに動作しない場合があります。 だからこそ、思い込みや仮説に依存するのではなく、専門家が評価した信頼できる研究をチェックすることが重要です。

幸いなことに、ミシガン大学の研究者たちが、この問題に弊社よりも長く取り組んでいました。 彼らが使用するデバイスの、髪を引っ張る動作を検出する技術は多少異なりますが、原理と最終的な結果は同じです。

ミシガン大学のJoseph Himle教授のチームは、調査結果を詳述した調査研究を2018年1月に発表しました。 この研究は、2008年に発表され、成功に終わったパイロット研究の追跡調査です。Himle氏のデバイスは、ブレスレットのように、加速度計だけを使って手の位置を検出するのではなく、首に装着した超音波エミッターと手首に装着したサウンドレシーバーと加速度計を組み合わせて使用します。 手首が首に近づくと、普段付けてるブレスレットが振動するようにブレスレットが振動して、利用者に警告しました。

20人の被験者に従来の習慣逆転法(HRT)を施した後、下記の前向きな研究結果が得られました。

「非盲検試験の結果、臨床医と自己報告の評価尺度で測定された抜毛癖の著しい改善が明らかになった。 ほとんどの参加者はHRTを完了するための調査基準を満たし、治療効果は大きかった。 AEDMが使用されている場合、参加者に抜毛癖に関連した行動を警告するのに効果的であると参加者は報告した。」

デバイスの将来的な機能には多くの技術的な問題があったにもかかわらず、20人による実現可能性調査は、3ヶ月後にも顕著な改善が見られ、優れた結果を示しました。

医学は決して完全なものではありませんが、この研究と身体集中反復行動の治療に関する事実上のすべての現在の理論は、この種の認識デバイスが多くの利用者にとって有益である可能性を示しています。

Himle Joseph A・他 「意識改善およびモニタリング装置に加えて、抜毛癖の治療における習慣逆転:非盲検実現可能性試験。」 強迫神経症と関連疾患の記録 vol. 16, 2018, pp. 14–20., doi:10.1016/j.jocrd.2017.10.007.

「強迫神経症と関連疾患の記録」の記事全文を読むのはこちら。

引用: https://slightlyrobot.com/blogs/news

※この記事の翻訳は、Slightly Robot社より許可を得て翻訳し、発信しています。Mattさんありがとうございました!

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コッチヲ見ロッ!貴様!見ているなッ!