鬱でぶっ倒れてからの社会復帰
こんにちは
ADHDと適応障害をもち、一度鬱状態でなんにもできない日が約3年ほど続いてから
障害者雇用で社会復帰をした人間です。
鬱になった原因は長年にわたる勉強しかしない日と、劣等感、屈辱感、不安感です。
原因について詳しくは書かないで、
そこからどんなふうに社会復帰をしたか書いてみます。
【鬱から再出発の意志が芽生えるまで】
まず、私は25歳できちんと死ぬつもりでした。
毎日自殺することばかりを考える日が続きました。
ところが、その年齢を越してしまいました。
Youtubuで9浪しながらも、
私がずっと憧れていた大学に入学し、いろんなことに挑戦されている方をみつけました。
そんな高齢ながらも再出発をされている姿に心をうたれ、もう少しだけがんばってみようかなぁという気持ちが芽生えてきました。
大学を休学し続けられる期限が過ぎてしまい、
中退して自立訓練という福祉に頼ることにしました。
【自立訓練〜就職活動まで】
就労移行支援ではなく自立訓練を選んだ理由は、
発達障害のなかのADHDをもっているからです。
ADHDは生活障害とも言われており、
小手先の就職のために学んだところで
ADHDの困りごとは解決されず、
就職してもそこでつまずき離職してしまう恐れがあります。
そのため、生活についてどんな工夫が必要になるのか。そのほか人間関係や健康について学ぶ必要がありました。
ここで私は週2程度から通いはじめ、
週4、週5とだんだん生活訓練に通う日数や時間を増やして行きました。
ここでは集団のプログラムと個別訓練という2種類受けることができ
集団のプログラムでは発達障害や鬱などの精神疾患特有の人間関係や生活習慣の対策について学んでいき、
個別訓練では秘書検定2級や、mosのword、excelの資格勉強をしました。
(簡単な資格ではあるのですが、うつ状態のときは文字が読めなくなったりするので、その状態からならこういう簡単なのからはじめる方がよい。)
【就職活動開始から就職まで】
障害枠の求人は12月から増えるため、
そこに合わせて自立訓練に週5通える期間が3ヶ月以上+資格取得した状態で、12月から開始しました。
アドバイザーの方に障害雇用特有のアドバイスをもらいながら、生活訓練と平行してやっていきました。
そこで、たまたま自分のやってきたこと(健康などに関すること)と企業が取り組んでいることが合致した求人に出会い、
3回ほどの面接の後、入社することになりました。
【これから】
人事のお仕事で、
人事のお仕事をする際
『ハンデをもっている発達障害や鬱の人を雇ったらその人なりの能力をどう活かすのか考えたい。』
と言って採用してもらった感覚があるのでそこを考えていきたいです。
また、時短勤務だからそこからフルタイムになり、正社員を目指していきたいと考えています。
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