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猫のうた
私は猫が好きです。
でも猫可愛がりはしません。
エサやりも、水替えもします。
トイレ掃除は当たり前です。
ブラシもかけます。
爪も切ります。
でもいつも互いに空気の存在です。
気がつけば足元で寝ています。
ため息をつきたくなるとどこかから現れます。
私の視界に居なくとも雰囲気を感じさせてくれます。
でもいつも互いに空気の存在です。
家猫になった今、いつも私を待っていてくれます。
外に出せと文句も言いません。
私の目の前で丸くなり、私の疲れを癒します。
でもいつも互いに空気の存在です。
ノリノリさんの記事でウクライナで非難する男性が抱きかかえるネコの写真を目にして不覚にも涙を落としました。
彼ら彼女らは子ども達と、いや子ども達以上に何もわからず不安の中にいるのかも知れません。
私だったらどうするだろう、避難先で嫌われるペットならば二人で家に残るでしょう。
その時、互いに空気の存在にはならないでしょう。
人間ってのはバカですね。
猫たちは互いに殺し合いなんてしませんよ。
いつも互いを意識して空気の存在なのでしょうね。
でも、その空気には『愛』が満ちあふれているに違いありません。
私は猫が好きです。
でも猫可愛がりはしません。
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