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熱いメシをくう

風邪を引きそな寒い夜は
ひとり寂しい雨の夜は
きっとだれもが寒かろう
きっとだれもが寂しかろ

やらねばならぬその時に
心をくじくひとの声
それでも進むその時にゃ
きっと熱いメシがいい


心がとても疲れた時、心がひどく乾いた時、人は正しい判断はできません。
そんな時にはおふくろさんが作ってくれた熱い熱い味噌汁を思い出しましょう。
愛する人の炊いてくれた温かなご飯を思い出しましょう。
そして、仕切り直しです。

人間、やらねばならない時があり、いやでも進まねばならない時があります。
心まで凍てつきそうな寒い夜は鍋がいいかも知れません。
誰かと話する時は、私は好きではないですが、おでんがいいかも知れません。
もっともっと寒ければ、ボルシチがいいかも知れません。

少しの酒は心も体も温かくしてくれ、人の気持ちを優しくしてくれます。
時にはウォッカはどうでしょう。
ソルティドッグもいいですが、たまにはフリーズさせたストレートにライムでも絞って飲みたいです。
ピロシキでもかじりながら、くだらぬ話を交えながら、、

仕事の話ばかりで仕事の話は進みませんから。
ものごとを決める時の、大切なことを話しする時の鉄則です。

私は安上がりな男です。
一合の熱い酒(いや、三合かな)と炊いたオカラでもあれば機嫌よく話します。

温かなメシを誰もが笑顔で食べることの出来る日常が普通にある世界であって欲しいですね。

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