Web業界の転職作法
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Web業界の人財の流動性は今後も高まっていくだろうと思います。うちの会社の離職率も決して低いといえる会社ではない。退職者がでると悲しい。これだけは20年会社経営してても慣れない。
最近は案件の規模感も大きくなり制作期間が半年以上かかる案件も多くある。「次が決まったので来月末で退職します」と告げられるとその調整に膨大な時間を費やす必要がある。
引き継ぐスタッフも大変だし、クライアントさんも不安になる。特にマネージャーの退職は大変。そのチームの存続にもかかわる。どうか「転職考えてます」と転職先を決める前に、期間的な余裕を持って相談してほしい。
転職することは否定することもないし、今のWeb業界なら30歳前後の方でも3~4回は一般的です。だからこそ転職の作法として「転職考えてます」から始まる転職をしてほしい。
入社時に何度が面接して、互いの合意で入社したように丁寧に協議して決めたいところです。
おそらく軽く初めてみた転職活動で来月来てほしいとか言われる会社もあるかと思いますが、現状を説明すれば、少々待ってもらうお願いしても転職先の評価も上がると思うんです。
今後の転職が気持ちよく送り出せたらと思って書きました。
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