孫崎大樹/DaikiMagosaki

プロロードレーサー KINANRacingTeam レースレポートや日常をあげていきま…

孫崎大樹/DaikiMagosaki

プロロードレーサー KINANRacingTeam レースレポートや日常をあげていきます! SNSでは伝えきれない事を伝えられるように頑張ります! 文章力トレーニング中、、、

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JBCF新城ロードレース

レース情報  距離 160km(16㎞×10周) 順位 2位 出場メンバー  トマ・ルバ、畑中勇介、新城雄大、孫崎大樹  白川幸希、宮崎泰史、柚木伸元 レースレポート 今回、トルコ遠征組のコンディションが悪く、皆風邪のような症状を患っていた。 僕も、鼻水が止まらず、鼻声だった。 トマさんに限っては、レース中もせき込むレベル。 そういった背景と、今回のコースが初開催ということもあり、作戦は特に決めずに行くことにする。 エース等を決めず、それぞれが勝つように動くのが作戦。笑

    • Tour of Routhe Salvation(UCI2.2) St.4

      レース情報  距離 168.4km 順位 17位 総合 18位 出場メンバー  畑中勇介、トマ・ルバ、山本元喜  新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 今日はCAT1とCAT2の2回カテゴリーが設定された登りを含む、総獲得標高2000m越えの山岳コース。 リーダーを引きずり下ろし、総合ジャンプアップを狙うため、最初のCAT1の山岳で他チームが動くと予想し、その動きに便乗していきたい。 また、昨日の感じから、脅威ではない逃げは行かせてくれるので、元喜さん、雄

      • Tour of Routhe Salvation(UCI2.2) St.3

        レース情報  距離 143.1km 順位 17位 総合 16位 出場メンバー  畑中勇介、トマ・ルバ、山本元喜  新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 昨日、フランダース連合の2名が2分差で逃げきり、総合ワンツーの状態。 だが、体格や成績、昨日の逃げなどから、そこまで登れないと予想する。 また、今回だけの選抜チームのため、集団コントロールなどにも慣れていないことが予想され、今日もコントロールしない可能性があった。 キナンとしては、泰史が各チームのエース格と直

        • Tour of Routhe Salvation(UCI2.2) St.2

          レース情報  距離 133.7km 順位 5位 総合 16位 出場メンバー  畑中勇介、トマ・ルバ、山本元喜  新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 今日はホテル(学生寮)から1時間強の移動からスタート。 コースはスタートして、ダラダラと登り基調。 所々、しっかり登るが平均勾配4%前後と緩いもの。 しかし、昨日のレースから、全体のレベルが低いことが伺え、この登りでも人数は減るのではないかと予想される。 キナンとしては、ここで全員が無難に前でクリアし、人数の

        JBCF新城ロードレース

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        • 2024 レースレポート
          45本
        • 日常
          18本
        • 2023 レースレポート
          54本

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          Tour of Routhe Salvation(UCI2.2) St.1

          レース情報  距離 118.8km 順位 22位 出場メンバー  畑中勇介、トマ・ルバ、山本元喜  新城雄大、孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 後半戦、最初のビッグレース。 UCI2クラスのステージレースが始まる。 初日は151.5kmの予定だったが、オーガナイザーから、「Nature」という理由から距離が短縮。笑 たぶん、その区間が保護自然公園を通るため、様々な動物の糞が大量にあったり、動物が自由に動き回ってることから、危険回避ということだろう、、、笑 という

          Tour of Routhe Salvation(UCI2.2) St.1

          長い旅路の果てに、、、

          日本を出国して30時間。 今回のレースのスタート地点であるサムスンという街に着いた。 今までのトルコ遠征は全て地中海に面した南側の街が起点だった。 南側は南国みたいな雰囲気のある、まったりとした街だった。 実際に、バカンスに来る場所でもあるみたいだ。 今回は真逆の北側、黒海に面した街だ。 まだ散策していないので、雰囲気はわからないが、少し田舎の感じがする。 なんとか辿り着いた我々は今回の宿に、少し落胆する。 というのも、ホテルではなく学生寮であると事前に知ってはいたが

          長い旅路の果てに、、、

          シマノ鈴鹿ロードクラシック

          レース情報  距離 58.1km 順位 24位 出場メンバー  畑中勇介、トマ・ルバ、山本元喜、新城雄大  孫崎大樹、白川幸希、宮崎泰史、柚木伸元 レースレポート 毎年恒例、夏休み最後の一大イベントである、シマノ鈴鹿ロード。 その1つに僕らプロが出るレースがある。 今年で4回目の出場になるが、今まで2回表彰台に上がっており、相性の良いコース。 今年も狙っていきたい。 まずは、朝イチのウィーラースクールに参加。 僕らも学ぶことが多い。 ぜひとも、自転車に乗る方は1度

          シマノ鈴鹿ロードクラシック

          久しぶりのnote

          タイトル通り、かなり久しぶりのnote。 ちょうど1ヶ月ぶり。 この間、後半戦に向けてしっかりトレーニングを積んでいたのはもちろんのこと、佐賀県の活動を中心に行っていた。 8月に入り、佐賀県で合宿を行い、そのまま九州地域選手権に出場。 佐賀県代表として、佐賀県としても今年が国スポ本番なので、県としての仕上がりも見たいため、本気のメンバーで挑む。 結果としては、個人では3種目出て、1位、2位、3位。 団体種目優勝。 まずまずの成績。 県としては、少ない出場メンバーにも

          後半戦を前に、、、

          28回目の誕生日を向かえた。 ぶっちゃけ、僕が思い描いていた28歳と少しズレてはいるが(主に競技面で)、まぁ順調に幸せな人生を歩めている。 少し前に、自分自身にかなり大きな誕プレを買った。 そう、車だ。 子ども達のプレ幼稚園や保育園など、送迎する必要が出てきたこと、僕が遠征で車を使う時があることなどから、2台体制にしたかったことがメイン。 ファミリーカーはそのままに、僕の遠征車として買うことにした。 なので、誕プレも含め、僕の趣味に振った車を買うことを許してもらった

          後半戦を前に、、、

          86日、、、

          あと86日。 そう、国スポ自転車競技まで86日になった。 少し前に和歌山で開催された、JBCF西日本トラックも佐賀県として、出場させていただいた。 あれも、国スポに向け、団体種目を煮詰めるために出走した。 7月に入り、すぐに強化合宿も行ってきた。 なんなら、高校生のインターハイが終わった後の8月頭にも合宿を行う。 本番である、佐賀国スポが着実に近づいてきている。 僕も少し、トラックのトレーニングを増やし、トラック競技も走れるようにしていく。 ロードもトラックもどちら

          JBCF西日本トラック

          今回は佐賀県として、JBCF西日本トラックに参加させていただきました。 (非登録チームのため、オープン参加) やっぱり、久しぶりのトラックレースは面白い。 日本には、ほぼ全ての都道府県に競輪場がある。 もっと、各地でトラックレースが行われててもいいのにな。 と、常々思う。 さて、今回は団体追い抜きとオムニアムに出場した。 オムニアムは佐賀から3人、オープンで出ても全員で8人という少ない人数、、、 レース展開が、ある意味難しいやつ、、、 そもそも全体の参加者が少ないの

          JBCF西日本トラック

          全日本選手権

          レース情報  距離 160km 順位 DNF 出場メンバー  畑中勇介、山本元喜、新城雄大  孫崎大樹、白川幸希、宮崎泰史 レースレポート 昨年と同じく、非常に激しいアップダウンが永遠と続く周回コース。 地脚もそうだが、登りに強くないとどうにもならないコース。 キナンは昨年3位の元喜さん、地脚があり、こういったサバイバルレースが得意な雄大さん、登坂に強い泰史の3人を軸にレースに挑む。 昨年、ワンツーを決めており、出場選手5人全員が狙える、個々もチームとしても強いJC

          全日本選手権~前日~

          いよいよ全日本選手権大会ロードレース。 昨日、僕は静岡入りし、ホテルに着くころに個人T.Tが終わった。 泰史が大健闘し、2位に入ってくれた。 キナンとしては幸先の良いスタートを切ることができた。 泰史は全日本に向けて、トマさんのサポートのもとトレーニングを積んでいたみたいで、めちゃくちゃ強いと思っていた。 たらればだし、これがT.Tなので仕方ないが、天候や出走タイミング次第では、もしかしたら勝っていただろう。 それぐらい良い走りをしてくれた。 ロードレースも期待でき

          全日本選手権~前日~

          復活!

          休業宣言から2週間と少し。 そして、全日本まで1週間。 怪我の方だが、実は落車した3日後には自転車に乗り始めていた。 最初は連戦続きだったので、軽く休もうと思っていたので、怪我の治りを優先しようと考えていた。 1週間くらい休む覚悟もしていた。 だが、体の回復に専念し、できるだけ動かないでいたからか、体の浮腫がすごかった。 「逆に血流が滞りすぎて、治りが遅いんじゃないのか?」 と思ったことと、メンタル的にも割りとすぐに回復し、乗れそうだったので、乗ることにした。 (ぶ

          少しの間、休業、、、

          休業とは!? と、なる職業なので、タイトルで少し、色々思わせたかもしれない。笑 いや、なんてことはない、 元から少し長めに休もうと思っていたことが、昨日の落車によって、否応にも少し長めに休むことになったことだ。 天気も良くなさそうな週なので、ちょうど良かったのかもしれない。 ただ、想像以上に今回の落車にショックを受けている。 うん、 実は、かなりね、笑 1月からの連戦で、心身共に疲れがピークに来ていて、最後の大仕事だと、逃げから捕まってからも、最後にレイモンドを発射

          少しの間、休業、、、

          Tour of Japan(UCI2.2) St.8

          レース情報  距離 104km 順位 78位 総合 25位 出場メンバー  レイモンド・クレダー  ライアン・カバナ、ドリュー・モレ  孫崎大樹、宮崎泰史 レースレポート 最終日の東京ステージ。 美濃ステージに続き、総合リーダーのJCLは逃げに行かれても、2分以内でゴールすれば良いので、スプリントに持っていかないだろう。 また、最終日ということもあり、各チーム勝利を狙う。 アタック合戦の激しいレースになると思われた。 キナンも、ステージ狙いで攻撃を仕掛けていく。

          Tour of Japan(UCI2.2) St.8