見出し画像

住宅購入は結婚と同じ

こんばんは、めぐみです。

私は中古住宅の販売をしているのですが、昨日お客様から
「どうやって皆さん(住宅購入される方)家を決めているのですか」
と質問されました。

一生に一度の大きな買い物。失敗したくない気持ちは誰にでもあります。
ネットで沢山物件を見尽くして、実際に現地に足を運んでみたはいいけど、
結局どの住宅を選んだらいいのか分からない方多いと思います。

そんな方に向けて、私はこの言葉を送ります。

住宅購入は、結婚と同じです。

私は現在23歳独身なので、結婚について深く語ることはできませんが、
似ていると思うのです。

「住宅購入は、結婚と同じ」をもう少し具体的に分解すると、

①人間も家も、理想を100%叶えるのはほぼ不可能
②だからこそ、「何を重要視するか」優先順位を考える


①人間も家も、理想を100%叶えるのはほぼ不可能
結婚までの流れをめちゃくちゃざっくり書くと、
1.付き合ってみる
 →相手のいいところ、悪いところを知る
2.結婚するor気が合わなかったら別れて他の人を探す
 →悪いところもあると知ったうえで、家族になる
  or相手の悪いところがどうしても許せない、納得できないから
   他の人を探す
だと思います。

これを住宅購入に言い換えると、
1.色んな物件を見てみる
 →物件のいいところ、悪いところを知る
2.契約するor他の物件をまた探す
 →悪いところもあると知ったうえで、購入する
  or悪いところの条件がどうしても譲れないので、他の物件を探す
になると思います。

両者に共通するのは、悪いところ(条件)があるということです。
住宅を選ぶ際、立地はいいけど予算オーバーとか、部屋数は十分だけどLDKが狭いとか、検討するうえでネックになるポイントが出てきます。
完璧な住宅に出会うということは、白馬の王子様に出会うぐらい難しいのです。

②だからこそ、「何を重要視するか」優先順位を考える
白馬の王子様を待つのもいいかもしれませんが、それでは一生家が買えなくなります。
これでは元も子もなくなりますので、重要視するべき要素に優先順位をつけてみるのがいいとおもいます。

どうやって優先順位をつければいいか分からない人は、
「住宅を購入してどんな生活を送っていきたいか」を軸にして考えるのをお勧めします。

住宅を購入することがゴールではありません。
なぜ家を買うのか、それはより幸せな生活、豊かな生活を送るためだと思いますし、家を買うことでその世界観を達成できた時がゴールだと思います。
そのゴールから逆算したときに、どんな住まいだったら思い描いた理想の生活に少しでも近づけるか考えてみてもいいと思います。

ちょっと話が重たくて考えるのが難しいなと思った方は、
こんな暮らしは絶対に嫌だ、こんな条件がある家は絶対に買わない、など
嫌なことを考えてみたら条件が絞られてくると思いますよ。


今回は住宅選びの方法についてお話ししました。
少しでも住宅購入に悩まれている方の力になれればうれしいです。
本日もありがとうございました。