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睡眠時の無呼吸と危険な酸素飽和度、そして「感動の呼吸」についてお話をお伺いしました

酸素飽和度は95%を下回ると呼吸不全の懸念、90%を下回ると呼吸不全の状態で酸素吸入が必要なようです。コロナによってそんなことも注目されるようになりましたが、喘息など重度の病気をお持ちの方にお話を伺うことがありました。

その方は、寝ている間に計測できるものを身につけていらっしゃるのですが、それをつけていてわかることは、無呼吸が30回もあるということ。

それによって90%を下回っていることがわかるそうです。

(その装置は医療的なものではないのであくまでもご本人が自分で体調を管理するために独自につけていらっしゃるものです。)

それを継続してつけていてわかることは、寝ている時は無呼吸になっていても自分で気がつかないだけではなく、90%を下回ったとしても苦しさも感じないことだそうです。そのままにしていると危険なため、その装置が作動して体に刺激し(目は覚めないそうですが)呼吸をしてないことに体が気がついて呼吸するように促してくれるようです。

呼吸をしてないことも、そして酸素の状態が体に危険なほどになっても私たちは寝ていると苦しさを感じなかったり目覚めないこともあるとをお話を聞いて私は初めて知りました。

それでは自分でどうしようもないですね。なのでその方はその装置をつけて寝て無意識の間の呼吸と酸素濃度を自分で管理をされています。

最近、「おやすみヨガ」という入眠直前にやりましょうというヨガをオンラインで始めたところ、その方がやってくださるようになりました。

重度のご病気があるため、面会がドクターストップとなっている現在ですが、オンラインのヨガはこんな方にもご利用していただけるのでやってよかったなと思ってます。

その方から「無呼吸が0でした!!!!」という感動の感想が次の日に届いたのです。

毎日回数や濃度の数値はまばらで昼間の運動量などとの関連はご自分ではわからないそうですが、0は初めてのことだったそうです!!

無呼吸のたびに酸素濃度が90%を下回る睡眠では、朝、酸欠状態のようで、体が動かないのだそうです。しかしこの0だった日は朝、目覚めと共に体を起こすことができ、活動もできてとても感動していらっしゃいました。

毎日、目が覚めても体が動かない苦痛は想像を絶します。

もちろんヨガのせいかどうかはわかりません。その後もヨガをやっても無呼吸の回数が多い日もあるそうなので関連はどこまであるか私からも、当人からもわからないのですが、

呼吸の練習を日常のいいタイミングで取り入れてみるというのは可能性の大きさを感じました。

無呼吸にならなかった!!この感動はご本人にしかわかりません。何もしなければ現状のままですが、何かしてみることで体は反応をしてくれるのかもしれないと思いました。

そんな私も木曜日のおやすみヨガの後の熟睡が幸せで毎週楽しみになっています。

自分では、育児と家事が終わった幸福でバタンキューの日が多いのですが、みんなでゆっくり40分時間をかけて呼吸を整えるというのは疲労の回復が全然違います。

鬼滅の刃の「全集中の呼吸 常中」(無意識でも常に呼吸で回復し、機能をアップし続ける技)はあながち嘘ではないと私は思ってます。

寝ている間の呼吸について数値で実感したこと、とってもとっても嬉しかったです!!!

大喜びでご報告と共に作って下さったおひるごはん!!わーーい!!

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デザートと、ドライフラワーの花束をいただいてしまいました!!

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ヨガをやっていてよかったーーと思うのは、幸せを分かち合えてルンルンしちゃう時です^^



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