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全集中の呼吸を無意識でできてこそ。

衝撃的な事故や突発的な病気、全身麻酔での手術、 自分の意識がない時に、呼吸が続けられるかどうかが「太く長く生きる」ための大事な機能と言えると思います。

おはようございます。 東京は昨日からとても暖かくてこれから冬になるのが 嘘みたいです。
遅ればせながら小学生の娘と「鬼滅の刃」映画を見てきました。 あらゆる呼吸で闘い、そして癒し、復活する。
これ、まさに明日のおひるねyogaのテーマです。

太く長く生きる。 そのためにいろんな呼吸で体を作る。

例えば、主人公の竈門炭次郎は「全集中の呼吸、常中」と言う呼吸を訓練します。

この全集中の呼吸は傷を癒し復活させ体を強くします。

この呼吸を習得する道場で、彼は闘いで負傷した体を治しさらに強くします。 そしてこの呼吸が常にできることこそ、彼のさらなるステップに求められる「全集中の呼吸、常中」です。

無意識の時でもです。 24時間いつでも全集中の呼吸が当然できることが鬼滅隊であることの基本になります。

私たちにとって呼吸は大事なものですが、ヨガの時のような深呼吸を24時間無意識の状況でも常にしているでしょうか。

気が付くと完全呼吸どころか、呼吸そのものが止まってることもあるくらいです。

しかし、古いヨガの文献には、無意識の睡眠中にこの完全呼吸ができてこそ。と書いてあり。 私はずっとそれを目指して訓練をしてきております。

つまり、 可能なのです。

物語の空想のお話ではなくて 私たちの体もそうなることができるんです。

小さな動物は起きて活動している時も 寝ている時も同じくらい体を膨らませて呼吸してませんか?

寝ている時も吸う時ぷく〜って体が膨らみますよね。

動物は、全集中の呼吸が常にできているんです。

人間はどうでしょうか? 赤ちゃんから幼児くらいまでは 寝息が体と共に一体化してませんか? スースーと言う寝息と体の膨らみ。

人間はなぜか途中から常に完全呼吸することを忘れてしまうようなのです。。なぜ!

静かに眠れるのが大人、静かに仕事できてプロ みたいな外側の常識に 合わせて体を作ってしまうのが知恵のある人間の愚かさなのかもしれません。

と言うことで、訓練で取り戻すことができるようなのです。

体と一緒に完全に呼吸をしていくことで、体がその機能を最大に思い出し、その方が命が元気を保てると体と脳が認識するところまで習慣になれば、寝ている時もぷく〜と膨らむ呼吸になると ヨガの方法では言い伝えられています。

そこまで目指して 無意識の時にこそ自分を癒しそして治し、強くするシステムが 備わればと思います。

衝撃的な事故や突発的な病気、そして全身麻酔での手術、 そんな自分の意識がここにいられない時に、その呼吸が続けられるかどうかが「太く長く生きる」ための大事な機能と言えると思います。

せっかくやるのですから 自分を無意識でも守ってくれる、 そんな強い体を目指したいものです。私も一緒に頑張ります!!

という訳で明日10:00〜11:20 座ったままできるおひるねyogaは呼吸をたくさんします。 お楽しみに!なお、来週28日はお休みします!


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