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【所有することに価値を感じない】〜20代悟り世代が車を買わない理由〜

「俺らの頃は、車買ってデート行くのがステータスやったわ。」よく父が言う言葉だ。

しかし今の悟り世代は車を持っている人は少ない。まず免許を取得している人が5人に2人くらい。そして、都会の便利なところに住んでいる事が、余計に車を持つ必要性が無いという判断に繋がるかもしれない

◇車を持つ事に価値を感じない理由

①車検や車両税、ガソリン代、駐車場代が高い
車を所有できたとしても、所有しているだけでかかってくる経費が高すぎる。特に都会であれば駐車場代が高くのしかかってくる。

②カーシェア、レンタカー、タクシーなどが簡単に使えるようになった。
スマホの普及から簡単にカーシェアやレンタカーなど借りれるようになった。年間30万、40万円も所有するだけに経費がかかるのであれば、アプリでタクシーを簡単に呼べたり、借りれたりするものを選んでしまう。

③モノよりコトへ
車を所有するお金で体験や思い出、旅行で使いたいと思う人が多い。

④デフレ
親が新卒だった初任給と今の2020年の初任給が変わっていない。つまり国(GDP)として成長していない。これから経済が成長していく事も考えにくい。国や経済が成長しないのに高い車をステータスのためだけに買うことは難しい。

◇まとめ
車を所有する事が当たり前だった時代もあった。が、今は合理的に、コスパ重視の時代になったと思う。
これらの理由が買うのを拒んでいるように思う。実際知り合いで車を買った人は数人いる。1人は本当に車好きで、車が趣味という人。もう1人は就職が地方になり、車が無いと生活が成り立たないという人だ。
よほどの事がない限り車は所有しようとは思わない。これが今の悟り世代の価値だと思う。

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