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歩く瞑想を通じて出会うもの
今日は天気も気温もよく、2時間くらい歩き続けていた。歩く瞑想ともいったもので、1時間ほど歩き続けると瞑想効果が発揮されるらしい。
たしかに、徒歩1時間を超える頃にはふくらはぎから足裏にかけて疲労、重力を感じる。鉛のような、ずっしりしたもの。心と頭は余白が生まれ、少し眠気も感じる。
最近は毎週末、外へ出かけるようになった。自宅で仕事をするのも、のんびりするのも楽しかった1年間は大学生活までのライフスタイルを思い出す。気軽に外に繰り出し、目的を決めずに見える景色を観察して楽しむのは学生を卒業してから。
この1年ちょっとのパンデミックで、これまでのライフスタイルを高速でもう1周したようなものなのかもしれない。風に吹かれながら、青空を見上げて、日陰でのんびり寝ていたい。
自分に入ってくる情報に、もぞもぞする感覚にも気付きながら、今年も春を迎えた。
今日の収集物
”白は色ではなく感受性である”/原研哉『白』
白というものを捉えた一冊。問いや可能性といった空白にも触れている。これもどこかのタイミングで読み進めてみたい。
月末に控える1週間半の休暇をどのように過ごそう?
アートに触れる旅、安藤忠雄の建築物を眺めにいく、実家への帰省、秋田のスイデンテラスへ行く、など。普段とは眺める景色、囲まれるもの、体験を変えたいようだ。世の中の情勢を見るに、実家への帰省は難しいかもしれない。秋田はありだなあ。2泊3日ゆっくりと過ごしたい。
これまでは1人でふらっと出かけるのが好きだったが、最近は誰かと体験を共有したい気持ちも湧いている。自分の世界に、母やパートナーといった特別な人は、お招きしたいのかもしれない。
March 6,2021. 16:09@nakameguro
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