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実は知られていない?図書館のサービス

この話は何度もしているような気がするけど、私は浅く広く知識を得るのが好きだ。そりゃもう、株式やら美術やら健康やら何やら…とにかく節操がない。

そんな知識を何から得るかというと、皆さんお察しの通り。
そう、「本」である。

まぁYouTubeの動画を見ることもあるが、最近はめっきり本を読むことが多くなった。

しかし、ここでとある悩みが発生する。それは、「読みたいけどそんなに本買う余裕も本を置く物理的なスペースもないわ」問題。マジでこれに尽きる。

だから、私は図書館で本を借りている。無料だし、持って帰ってもスペースもそんなに取らない。ありがとう図書館…

そんな神の如き図書館だが、多くの人は、図書館に所蔵している本以外は借りられないと考えていることを最近知った。

ここでは、「実はそんなことないんやで」というお話を少し語らせてもらおう。

多分どこの図書館にでもある“リクエスト”サービス

ぶっちゃけいうと、私が近場の図書館で借りた本の8割くらいはその図書館で所蔵していないものだった。

じゃぁどうやって借りたのかというと、それは図書館の“リクエスト”サービスを利用したからだ。

うちの近場にある図書館の場合、そこに借りたい本が所蔵されていないことを伝えると、「リクエストカード」を書くよう促される。

そこに書いた本が他の近隣の図書館にある場合、その近隣の図書館から借りてくれる

万が一、どの図書館にもなくとも心配ない。何故なら、図書館が購入してくれるからだ。

この時、「(購入するにあたって調査委員会が開かれるので)リクエストの本を買えないこともある」と大抵警告されるが、今のところ私がリクエストした本は全て委員会を通っているみたいだ。

おそらく、余程な本でない限りは委員会で否決されることはない。

余談だが、どうもうちの近場の図書館では、美術関連の本ならすぐ購入してくれる傾向にある。

体感、美術の本は1〜2週間、他ジャンルは3〜4週間くらいかかってる気がする。

図書館によってお気に入りジャンルがあるのかもしれない。

狙い目は公立図書館

ご存じのこととは思うが、公立図書館は税金で運営されている。

つまり、本を購入する予算が毎年ちゃんと用意されているのだ。

だから、よっぽど公序良俗に反しない限り、リクエストすると大抵購入してもらえるのだろうと思う。

せっかく税金を払っているのだから、これを使わない手はない。

図書館はみんなでシェアする本棚だ

よく考えたら、図書館てホントすごいシステムだと思う。

無料でこんなにたくさんの知識を放出しているなんて、普通に考えたらありえないことだ。

ましてや、そこに自分が気になる本もリクエストすれば置いてくれるとか神でしかない。

あまりにも使い倒しすぎて、多分金額にしてここ1年で10万円くらい図書館に買ってもらってる気がする。

だけど、買ってもらうだけでは終わらない。

私が求めた知識が後日他の誰かにも救いの手を差し伸べるだろうことを考えると、自分で買って自分だけの知識にするよりはずっと多くの人に貢献できているように思う。

そういう楽しみもアリだよね。

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