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フリースタイルリブレ計測終了、その後(2)脱糖尿病予備群からは、ホームラン狙いでは脱せない

昨年秋、糖尿病予備群と言われたわたし。

その時の健康診断結果(身長162cmです)は
2020年9月30日:体重53kg  体脂肪率22.5% 

ぱっと見悪くないですよね。でも空腹時血糖値126、HbA1C 5.9%ってことで病院で再診。そこからジョギングを開始したり、あすけんをつかって食事のコントロールをしたり。今年4月の診察でHbA1Cは5.2まで下がったものの、空腹時血糖値は逆に148まで上昇。医師に空腹時血糖値を下げる方法を聞いても「空腹時血糖値は下げるのが難しいんだよねぇ」の一言で終了&指示なし。そんな状態なので、血糖値を下げる決定打ってないのかなぁってずーっともがいて調べまくってました。それはまるで、宝くじで人生を一発逆転することを狙う感じ。

でも、フリースタイルリブレをつけた2週間で、一発逆転は大間違いだということを嫌というほど思い知らされました。

それまでの生活は、仕事の納期を優先して食事が終わったら座りっぱなし。
食べる・作る時間がないから、ちょっとでも体のいいものを選ぼうとして完全栄養食で済ませたり。
もしくは、食事ぐらいしか楽しみがないわー!って思っておいしいパンを探し求めたり。
疲れた自分を癒すためにスイーツを連日食べたり。
ぜーんぶ、「目の前の仕事をクリアする」ために必要なことだと思ってました。そうしたら、ゴールに近づけるだろうと。

でも、実はこれは逆。
目の前の仕事をクリアするために努力してことが毒となって体を蝕んでいて、さらには仕事にも侵蝕しようとしていました。短期的に間食を減らしたり、ジョギングをしたりともがいていても、ちょっとぐらい走っても、根本の毒の発生源はなくなっていないのです。。


生活習慣病から脱却したい!と今強く願っているわたし。その願いを叶えるにはどうしたらいいでしょう?

仕事と自分の関係を変える

「仕事の中の自分」ではなく、「仕事は自分の中の一部」という枠に変えることは重要だと思っています。目の前の仕事に頑張ることは大切。でも、仕事作業だけに時間を費やしたり、気持ちをもっていかれるのはもうアウト!
自分の体のトレーニング、気持ちのメンテ、食事、それらを含めて毎日コツコツと生活したいと思っています。この毎日コツコツ、が重要。「仕事のピークが終わったら〜」ってつい先延ばしにしちゃうので、「メンテナンス」も自分の仕事時間として組み入れてます。

そうはいっても、仕事時のピーク時は、なかなか仕事を断りにくいんですよね。フリーランスだと断ったらもう仕事がこないかもって不安に思うこともあります。一度断っても大丈夫!って思えるような信頼を培うことが一番重要かもしれません。

番情報+最新研究情報としくみを押さえながら健康管理

メディアで見かける「これを食べると血糖値が下がる!」という瞬間的に流行っている方法ではなく、信頼できる情報源を参考にして健康的な生活を送るのが、最も安心できるかなと思います。その際、どのようにしてその健康管理方法が働くのか、も確認したほうがいいでしょう。

例えば、糖尿病ネットワークは情報源候補のひとつになります。
血糖値を下げるにはこれを飲むだけ!っていうことを一押ししません。サイトでは、基本的にはバランスのよい食事が重要であることを主張しながらも、最新の研究の傾向も押さえています。紹介された研究を全部試すわけにはいきませんが、自分の食生活の偏りを考えるきっかけにもなります。

また、低糖質の食べ物に関しては、欧米のサイトも参考になります。糖尿病患者が日本より多いので、情報量は多いです。(別途まとめたnoteを書きます)

食べて、動いて、楽しもう!

改めて思うのですが、脱糖尿病予備群するために言われていることは、「バランス良く食べて、体を動かせ」っていう当たり前なこと。私が書いていることも、読む人によっては「当たり前」なことに映ると思います。でも、「人は自分で発見・体験しないと覚えない」のです。わたしもやっと体験して初めて「健康管理の難しさと大切さ」が身につけ始めたのだと思います。年始に誓いを立てた「脱糖尿病予備群」の道が意外と長かったっていうことに今頃になって気が付きましたが、今気がついてよかった!って思うしかないですね。

そんなわたしの今日の記録は

2021年7月15日:体重49kg 体脂肪率15.1% 
これ以上体重は下がらなくていいって思いますが、血糖値は下がってほしいなぁ。7月末の定期検診が楽しみです。

私と同様に脱生活習慣病をしたいと思っている方、ぜひいろいろと試行錯誤し、発見・体験してみてください。そして一緒に健康になりましょう!

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