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9つの転職サイトで200社応募して4社の面接を受けて気づいたはなし

1年前に退職をした。


フリーで仕事やるんだって意気込んでたけど「営業活動しない」と言う「謎」方針のもと、リファラル営業のみでやってきた(やってこれてない)

想像力のない人でも簡単にわかるだろうと思うけど
「めっちゃ不安」
収入と支出のバランスは崩壊してしまっているので、切り詰めた生活をしながらもなんとかして収入確保しないといけない。
苦し紛れに。というか精神安定剤替わりに転職サイトに登録して応募しまくるというまたもや「謎」行動をとった(営業しろよってはなし)

とにかく転職サイトを片っ端から登録していく


登録自体は最初はいいんだけど毎回、それぞれの転職サイトに履歴書、職務経歴書をファイルのアップロードだけじゃなくていちいち打ち込む時点で意欲が消し飛びかける。
おそらくこれが最初のハードルなんだろう(な訳無い)
毎回、平成元年って西暦何年?みたいなことを調べてる自分をつくづく雇ってはいけない段取り悪いやつだと自己嫌悪するハメになった。

死ぬ思いで打ち込み終わり、ようやく応募だ。
働きたいエリア決めて、僕は組織開発系なので人事領域のフィルターをかけて、欲しい年収の範囲を決めて「検索」ってやると出てくるんだよ、知ってた?

ざっと目を通す。
労務系や採用系が目立つがそっちにはピーマン肉詰めのピーマンぐらい興味がないので無視する。
組織開発系のがあれば少し読んでみて、良さそうなら応募のボタンを押すだけさ。

ちなみに僕だけかも知れないが書類審査で落ちまくる。
いちいち最初は反応してしまってた。
「会ってもいないのに何が分かるんだ!」と憤りもした。
貴方がもしそうなっても気にするだけ無駄だ。
一流大学、大手企業経歴のキラキラ履歴書以外は昆虫採集に行った時のカナブン(しかも茶色の地味カラー)くらい誰の目にも留まらない。
あなたもそうだったはず。
カブトムシかクワガタ以外は景色なのだよ。

なんてことない、慣れてしまえばいいだけだ。
今の僕クラスになると面接オファーがくると逆にドン引きだ。
「この会社正気か?」くらい本気で思う。
世の中にはカナブンが好きな人だっているんだ。

あとスカウトも来る。
大体警備員かタクシー運転手かソーラーパネルの営業マンあたりの会社が多い。
そのメールのタイトルを眺めるのが好きだ。
「結論からいいますとお会いしたいです」
これがメールのタイトルだから胸熱だ。
出会い系サイトでも警戒必至。

「面接確約、限定オファー」
「書類審査なし、即働けます」
こんなタイトルも頻繁にくる。
どうだろう、書類審査で落ちるのも悪くない気がしてこないだろうか。

9つのアプリを使ってみた

DODA

1番使ってるのはDODAのアプリだった。
なぜかというと見やすい。
応募した企業、現在の状況、やることリスト、結果というステータスが更新され、進捗がわかりやすい。
一番気になる部分が可視化されてて1番見やすくできていると感じた。
ただボタン押してからの反応が「いっこく堂」並に遅いのが難点。
待ちきれず連打すると別の画面へファーラウェー。
だからDODA(CMの音楽にはいつもイラッとさせられるけど)

indeed

次はなんだかんだでindeed。
見やすさはイマイチだけど、何か使いやすかった。
ただストリート感が半端ない。

エン転職

最初は良かったけど結局使わなくなっていったのはエン転職アプリ。
自治体系の求人に強いイメージが勝手にある(個人の感想です)。
ただ進捗が見にくい。
あと期待していた公募に2回も落ちたのでトラウマ。

防衛省など国家公務員の募集も2回ほど応募してみた。別サイトから専用の職務経歴書をダウンロードして作成する必要があるのでクソ面倒だけどお国を護る為ならお安い御用だ。
勿論、うんともすんとも返答なんか来ない。
というか進捗が反映されてない。
ま、応募してた事すら、このnote書いてて思い出したくらいだからお互い様かも。

ビズリーチ

ビズリーチは登録の途中で辞めた。
理由は短パン、ビーサンで丸の内のビルに入ってしまったような感覚に見舞われた為。

TYPEとGREEN

TYPEというのとGREENは求人のサムネイルがやたら胡散臭い(あくまで個人の感想です)「バーニラ、バニラ、バーニラ(フワッフワッ)」くらい胡散臭い(あくまで個人の感想です)。

リクルートエージェント

リクルートエージェントはなんだかわからないけど
本当になんだかわからないけど自家用車を売る時に呼んだBIGMOTORの営業マンみたいな香ばしい感じがして使ってない。
多分意味わかんないと思うけど
わかる人にはわかってもらえると思う。(思わない)

ハローワーク

ハローワークの求人はまじ昭和。
ネット上で完結しない求人がある。
応募してみようと思ってサイトをいくら見ても「応募する」のボタンがなくて結局履歴書を郵送した(勿論、送り返されてきた)。
裏を返せば、表に出ない隠れた良求人がある可能性もある。(ない)

eエージェント

たまに色んな求人サイトに登録してるとメールだかなんだかでヘッドハンティングっぽい文章の求人エージェント営業が来る。
疲れていたのか魔が刺したのかわからないけどエージェントとzoomすることになってしまって登録したのがeエージェント。
担当の人との信頼関係が作れなかったってのと、面白いのが「担当のおすすめ」というページから選んで応募したにも関わらず結果を見ると「推薦不可」っていうステータスになってるのが「謎」。
オススメしないでもらえませんかね。

そう言えばエン転職で地方のまちづくり企業から「珍しく」スカウトが来たので応募したら光の速度で断られた。
謎でしかない大掛かりなピンポンダッシュかまされた気持ちでいっぱいだ。

そんな感じで色々な転職サイトに登録して面接まで行った企業もあるんだけど面接についての話はまた別で書こうかな。

サイト選びは業種に強いところから

1年経って「今更」気がついたのは業界違いのところに応募してもダメかもーってことでした。
そんなの知ってるわって突っ込まれそうだけど転職サイトというと大手しか思い浮かばなかったのよ。
知り合いに聞くと業界特価型のプラットフォームが意外とあるのに驚いた。
CMやってるだけで目立つもんだ。
アパレル業界の僕はどうやらiDAというサイトが良いと聞いた。(登録しかけて放置したら、毎日催促メールがくる)

JACリクルート

あとちなみにだけどJACrecruitmentはめっちゃいい。
エージェントがめっちゃ良い人すぎて登録したけど応募してない。
中の人と飲んでそう感じたのと、ここのサイトで転職した人に聞くと転職した数社で他の同僚にヒアリングすると一番満足度高かったって言ったので。

それにしても、この1年なんだったんだろうな。
たこ焼き屋のオファーだけは良く来るようになりました。

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