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三十路男一人旅、「マレーシアに移住調査」という名目で観光に向かう ④


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③はこちら


朝食は前日にサンウェイプトラモールで買ったパン。

この日はクアラルンプール最終日だったので、部屋を片づけ荷物をバックパックに詰めてチェックアウト。最高の宿ともお別れ。

マラッカへ向かうためにまずバスターミナルへ行く。

バスターミナルでまさかの事態が…

そこに待っていたのはチケット発券のための行列。

事前にアプリでチケットを購入はしていたのだがチケットを発券する必要があった。

ペナンに行くときにも同じバスターミナルを利用したのだが、その時は深夜だったので、発券に全く列などなく、この行列は予想ができなかった。

結局バスの時間に発券が間に合わず、事前に購入していたチケットは無駄になった。なんてこった…

幸いにも新たなチケットをすぐに購入することが出来たので、そこまで影響はなかった。

今後の旅は飛行機に乗る時と同様、バスに乗る際も余裕を持たないといけないと感じた。

予定より1時間程遅れてしまったが、マラッカに無事に到着。

マラッカはマレーシアの南西岸に位置する都市で、メラカともいわれる。

2008年には「マラッカ海峡の歴史的都市群」としてペナンのジョージタウンとともにユネスコ世界文化遺産に登録されている。

そんなマラッカに到着し、まずはバスターミナルにあるローカルなお店で昼食。

今回僕が注文したのは2種類のカレーソースがついたロティチャナイ。

初めて食べたが、シャワルマに続いてこれも気に入ってしまった。

昼食を済ませ、荷物を置くため宿に向かいチェックイン。

今回泊まった宿は770円のカプセルホテルのようなホステル。

マレーシア旅行記④

Wi-Fiもあるし、清潔感があるし何より宿のスタッフさんがとても親切。

観光のためのガイドマップを用いてどのように観光するのが良いかルートを教えてくれたり、一番驚いたのは車でオランダ広場までの送迎してくれたこと。

マレーシアに通じて言えるのは、混合国家なのか、人がとにかく、どこまでも優しい。

オランダ広場近くまで送ってもらい、テンションが上がる。

マラッカ川が通っていて、洋風でおしゃれな建物が立ち並んでいてとにかくかわいい街並みだった。

マレーシア旅行記④

街をぶらぶらと歩いていると、ジョージタウンとはまた少し違ったストリートアートが!

歩いているだけで楽しめるマラッカ。既に好きになっている。

マレーシア旅行記④

少し歩いているとソフトクリーム屋さんがあったので、外が暑かったこともあり、ソフトクリームを食べる。

マレーシア旅行記④

インスタ映えする店内、かつ味もバツグンのソフトクリームを食べ終えて、オランダ広場に並んでいるお土産屋さんを観ていく。

マラッカ限定のポストカードやTシャツを始め、雑貨など様々なお土産が売られている。

ここで僕は東南アジアらしい個性的な斜め掛けの小さな鞄を購入。

良いお土産を購入したところで、また歩き出すとトライショーが大音量で曲流しながら何台も通るので、プチパレードのようになっていた。

マラッカで有名なトライショーとは、ド派手なキャラクターの装飾が施された自転車タクシー。

マレーシア旅行記④

(夜に光るトライショー)

オランダ広場はオレンジ色の建物が立ち並んでいて、東南アジアでは中々味わえない珍しいタイプの場所。

というのもマラッカは植民地時代の影響と中継貿易の中間地点だったこともあり、ヨーロッパ風の建築が立ち並んでいる。

次に見たサンチャゴ砦はセントポールヒルの下にある、ポルトガル統治下だったころから唯一残っている要塞。ポルトガル軍が造った大砲もあり、歴史を感じられた。

セントポールヒルを登り、セントポール教会へ。

セントポールは東南アジアで最も古くからある教会で、アジア布教のための拠点として利用されていたとか。

すぐのところにザビエルの銅像が。

マレーシア旅行記④

ザビエルがハゲてない!

一通り回ったので一度宿に戻って少し休憩し、夜ご飯を食べにチャイナタウンへ。

どこの国に行ってもチャイナタウンには救われる。

ジョンカー通りはマラッカのメインストリートであり、土曜日の夜だけのナイトマーケットが開催されていた。

お土産屋、屋台のB級グルメ、レストランなどが立ち並んでいてかなりにぎやかだったので、ぶらぶらしながら食べ歩きを楽しむ。

完全に暗くなり、マラッカ中がカラフルにライトアップされる。

マレーシア旅行記④

川の通りにある少し落ち着いたお店の外の席で晩御飯を楽しむことに。

注文したのはミーゴレンとtigerビール。


そして、宿のスタッフさんが約束した時間に車で迎えに来てくれて宿に戻り、この日は休んだ。


次の日の朝は、宿泊費に含まれている宿のサンドウィッチ。コスパたけー。


この日はシンガポールへバスで移動だったので、grabでバスターミナルまで行こうとしたら、まさかの最後も宿のスタッフさんがバスターミナルまで送ってくれた。

観光地&バスターミナルまで送迎してくれて朝食もついて770円とまたしてもコスパ超最強の宿に当たった。スタッフさんには感謝してもしきれない。


マラッカは、観光地がギュッと近くに密集しているので、観光しやすくてとても良い街だったのだ。


⑤に続く


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