メタもん

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私とコロナと陰キャズム

自分の思い出を語ります。 私の大学生活大学入学   偏差値40の非進学校から宅浪をして入学した私は、遂に東京大学に入学することができました。そこは想像していたよりもずっと優秀で聡明な人たちが集まっていました。テレビの中にしかなかった雲の上の東京大学に自分が所属しているという実感が湧かないままに、大学生活が始まりました。   周りには超進学校出身の学生が多く、銀杏並木を共に歩けば、友人の友人に必ず会いました。しかし自分には高校からの知り合いなど一人もおらず、多少の劣等感を抱

    • 未来について考えてみたい

      ①未来予測は重要だが難しい。将来・未来を予測することは、難しいのは当たり前ですが、将来について何かしらの予測をしながら日々人は生きています。ただ、多くの人は、その思考範囲が空間的にも時間的にも無意識的状態ではとても狭いことが普通だと思います(今後一週間だけ、身の回りだけ、など)。そのように狭い未来予測(想定?)でも、日々自分たちは成功体験を積んでおり、報酬を受け取っていると思います。想定したリスクを事前に回避するなど。しかし一方で、横道にそれる話ですが、予測した未来を回避して

      • 2020年 読んでよかった

        この記事は3分で読めます こんにちは、メタもんです。最近、人からオススメの本を聞かれたり、なんか自分でも今年読んだ本の中で良かったものくらい整理しておきたいという気持ちで、そういうnoteを書いてみます。 はじめに~ 選書の背景としての自己紹介   今年は新型コロナウィルスの流行に伴って外出時間が極端に減少し、結果として通勤・通学時間などが読書時間に代替される(完全代替ではない)という天機に恵まれ、忙しいながらもせっせと読書ができました。多分。別に読書は量で決まらないし

        • 落ち着くということ

          「落ち着け。おちつけ。」そういう言葉は、最近あまり使わなくなってきたけど、周囲の人とか自分が落ちつているかどうかと言われると、そういうことでもないように思える。 なんていうか、「落ち着くことがいいことだよね。」という価値観が衰退してきているのかもしれない。 でも、急ぎ、急くことが価値なのかというと、そういうことでもないように思える。どういうことなのか。じぶんでもわかっていない。 ただ、「君はもっと落ち着いたほうがいいよ。」と。そう思える友人はいる。  なんか、落ち着く

        私とコロナと陰キャズム

          「時間の多層性」について

          この記事は1分で読めます これは、本当に雑記です。とりとめもない思考です。 よく考えていたことは、「今日の自分は明日の自分とどう違うんだろう」。ということですね。「塵も積もれば山となる」という言葉はまさにそ通りなんですけど、「塵」と「山」という二項によって、始点と終点を定義されているだけで、その間の過程についてすっ飛ばされている感じがして、「塵がある程度積もったら 塵でも山でもない状態 になるよなぁ」なんて考えていました。 時間の多層性という概念大学一年生のときに歴史の

          「時間の多層性」について

          「学習の中にある読書」について

          この記事は2分で読めます。 こんにちは。メタもんです。 ※推敲過程を飛ばしたので、酷く口語的で読みにくい文章になっています。   今日は、なんとなくテレワーク推奨とか外出自粛の影響とかで読書量が増えるのかなとか思ったので、読書について、適当に書いてみたいと思います。    東大にきて、「古典的名著を読め」みたいな文化、無思考的に名著を読み「読んだこと」が評価される感じの、いつの貴族文化だろうみたいな文化に対する、違和感を抱いていた1年生時代だったので、   「そもそ

          「学習の中にある読書」について