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2019年12月の記事一覧

論文メモ20191231

20191230運命論と

20191230 急に具合が... p.111
九鬼(周造)が『偶然の問題』で示す偶然性の定義そのものです。彼はそれを「独立の二元の邂逅」と名づけ…偶然を確率的に思考はまったく掴むことができないと強調しています。

“p”は「そうでない確率」つまり危険率(有意水準)とも呼ばれる概念です。“p<.01”と記せば,1%未満で「そうでないことが起きるかもしれない」けれ

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誕生日

自分の誕生日はひとが教えてくれるのです。

論文評価

論文や仕事の評価項目には、人類とこの地上に住む生き物たちのためにどれだけなるか、を入れるべきだ。とは言え、正確には評価できない。

20141220

20年前、あるいは、15年前、あるいは、10年前、学校やら心理関係やらで持て囃されて大変先生がいて、いく先々で

先日◯◯先生が講演に来てくれたんですぅ
  
としばしば耳にした名前が数年ごとに変わる。奇妙なことだけど、おニャン子クラブがAKBに取って代わった(かどうかどうでもいいけど)ようにして、どうやら「旬の先生」が狭い県でもあるようだ。
不思議だなあと思っていて、某会議(みたいな場)で、

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ひとを信用しない人

たまにだけど,

  もっとひとを信用した方が良いよ
  もっと自分を信用して欲しい

と言われます.ぼくがいう場合はあまりないけれど稀にこうした表現を使います.
近しい関係で「自分を信用して」はわかる.信用していないわけはない.確かにそう思う.近しいなら,ごめんで済むことが多い.
一方で、大括りにして「ひとを」と示された途端に,それは価値観とか物事に対する構え方みたいなものを押し付けてしまってい

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20141225 ed.20191101 ある臨床家の書き留めたこと

ある臨床家が書き留めたこと、何気なく語ったことに、わたしたち臨床家は謙虚で注意深くそして愛情深くなくてならない。そこに優れた発見や別の視角から見た気付きがあるからである。
面接場面で時に困った時、彼/彼女ならこんな時どう切り抜けるだろうかと何度となく想像して来た。それは彼/彼女が臨床家として示唆に富む気づきを提供したからである。彼/彼女自身はじつはそんなつもりはなく単に話を愉しんでいたに過ぎない。

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20171207忘却と

20171207忘却と

忘却について考えさせる。そして、その思考の向こうに見えるもの。

里親。数名の知人がされている。
この厚労省広報は、ミサイルは買うけれど、子どもにはびた一文出さない、トランプの娘には金を積むけれど、子どもには我慢を強いる、この国の無責任を赤ちゃんの笑顔で隠そうとしている。

20141207投票率

近くに◯◯という名前の池があり、その一周を久しぶりに巡った。今水が抜かれ、余計に汚れが目立ち、荒んだ様相を呈している。酷く残念だ。池を巡り戻って来ると、凡そ2kmでまずまずの散歩コースなのだけれど、やはり、より綺麗にされているいつもの散歩コースを巡った方が良さそうである。そして、安全だ。ひとが寄り付かない場所は安全ではなくなる。さて、散歩しながら、投票率のことが過ぎった。
投票率がこの状態で果たし

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‪The antidepressant standoff: why it continues and how to resolve it http://bit.ly/2sJR5uL