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ヤング奈美=渡邉美穂感想/ミュージカルSUNNY大阪公演初日ソワレ20230709

ミュージカルSUNNY大阪公演初日ソワレに行ってまいりました。

前回の記事はこちら


さて続きましては渡邉美穂さんにフォーカスを当てて記事を書きます。

例によってまとまりありませんがご了承ください。

ネタバレもできるだけしない方向で行きますが気になる方は観劇後にお読みください。


方言女子

方言女子の転校生奈美、バリバリの方言です。

八戸弁とのことですね。

きっとかなりネイティブに近いと観客に確信させる堂に入ったせりふ回し。

「はんかくせえ!」というのが結構重要キーワードで要所で使われてました。

「あほらしい!」って感じの意味っぽいです。

振付のakaneさんのラジオ「アカネクラブ」で美穂さんご自身が言っておられることには、東北出身の方が吹き込んでくれた音声データで耳で聞いて覚えたとのことです。

物まねがうまい美穂さん、きっと方言を入れるのも早そうですね。

もちろん苦労はされているとは思いますが。

ほぼ最後まで八戸弁のセリフの美穂さん、キュートな声と相まって、方言女子の可愛さ満載でした。

田舎の子になりきる

田舎から転校してきた奈美。

都会の女の子に気後れしてオドオドする、方言で朴訥な話し方、姿勢、歩き方、完全に田舎の子でした。

以前出演したドラマ「声春っ!」で高慢ちきな優等生のお嬢様「尼崎あまね」を演じた時のトータルな演技プランが今回も感じ取れました。

頭の先からつま先まで、表情や仕草全てが奈美になってました。

ほんとに演技力の底が知れません。

荒事シーン


何回か喧嘩的な荒事シーンがあります。

Youtubeで公開されている有名な奈美の啖呵シーンは「来た来た!」とばかりに興奮しました。

ネタバレになるのであまり言えませんが、その後美穂さんが巻き込まれる荒事シーン、お芝居だとわかっていてもドキドキでした。

歌とダンス

奈美は歌もダンスも苦手という設定。

ダンスも「タコ踊り」と仲間に笑われるくらいのダサダサムーブ。

でもそれが何とも言えず可愛いんですね。

それが最後にはキレッキレのダンスを披露してくれて、Twitterで美穂さんを知らない人も褒めてくれてて嬉しかったです。

歌も苦手ということで、序盤は歌わない奈美ですが、その後とある曲でソロを歌う部分があり、甘すぎる美穂ボイスにメロメロにされました。

美穂さんの歌声とともに舞台では芝居が進行するのだけれど、美穂推しの自分としてはずっと美穂さんのお顔と歌声にフォーカスしていました。

その時演技されてた方々申し訳ありません。

結論:美穂さんは歌も演技も上手です!

恋愛模様


これこそネタバレNGなのでぼやかして書きます。

これまでもドラマやバラエティで恋愛演技はありましたが、高校時代の甘酸っぱい恋愛を思わず回想してしまう脚本の妙と美穂さんのとろけそうな表情、そしてその後の展開に切ない気分になりました。

そして宗田さん、君は罪な男や(笑)

20230711追記:カーテンコール

FFさんから教えてもらって思い出しました。

カーテンコールで礼をした後上手に並ぶときに美穂さんと佐藤仁美さんが顔を近づけて笑いながら喋っていたのが印象的でした。

佐藤仁美さんは気さくな方で定評がありますし、人見知りな美穂さんもすぐに仲良くなったのでしょうね。

ちゃんと人間関係構築してるみたいで安心しましたよ。

最後に

まあ私は元々渡邉美穂さん推しなので彼女の能力を大きく評価する嫌いがあることは否めません。

ですが贔屓目を排除しても今回の彼女の役作りは素晴らしいと言わざるを得ませんでした。

例えがいいかわかりませんが、役になりきることで有名な松山ケンイチさんのような雰囲気を感じます。




とりとめもない文章になっちゃいました。

また修正・加筆するかもしれません。

明日11日から千秋楽13日までの4公演悔いなく走り抜けてほしいでです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

(終)





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