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内気なマインドセットそこにもこちこちとしなやかでは違った。



私もどちらかと言えば・・・・
自分からアピールをするのはうまい方ではない。


マインドセットの本では・・・・
彼らの状況(内気なマインセット)についてどんな解釈をしているというのだろうか???主な場所を抜粋して紹介してみたいと思う。


内気な人というのは、
他人に自尊心を踏みにじられるのを恐れている人たちなのである。
人前で自分を否定されたり、恥ずかしい思いをさせられたりするのを恐れていることが多い。

内気な性格だと、友達を作ったり、
人間関係を発展させたりすることがなかなかできない。
初対面の人に会うと不安になって心臓あドキドキし、顔が赤くなる。
視線をそらして、なるべく早く会話を切り上げようとする。
内面には素晴らしい魅力を秘めていても、
初対面の人にはそういう自分を出すことができない。


マインドセットは内気さとどう関係するのか??
何百人もを対象に調査をおこなった。
(一人一人のマインドセットと内気さを調べ、その人たちを二人ずつ対面させる。それを録画してあとから訓練を受けた評価者が観察しどのように相互作用がなされているのかを調べる。)


この結果からわかってきたこと。
硬直マインドセットの人の方が内気になりやすい
(他人の評価をイにするので、自意識過剰になり、それだけ不安も強くなる)
しかしどちらのマインドセットにも内気な人は大勢いる。
さらに詳しく調べてみると興味深いことが明らかになった。

内気な性格が人付き合いの妨げになったのは、硬直マインドセットの人たちの場合だけだった。


しなやかマインドセットのひとたちは、
内気であってもそれが人間関係の妨げになることはなかった。
観察者の評価によると
内気な人たちは、いずれのマインドセットであっても、
最初の5分間はとても不安そうな様子を見せた。
ところがそれから後、しなやかマインドセットの人は優れたソーシャルスキルを発揮して、楽しい交流を行うことができた。もうそうすると内気とは思えなかった。
このような結果になったのは、当然と言える。
内気でもマインドセットがしなやかな人は、人とのかかわりをチャレンジと受けとめ、不安をかんじはしても、初対面の人との出会いを積極的に受け入れた。

それに対して、内気でしかもマインドセットが硬直している人は、
ソーシャルスキルが自分より長けていそうな人との接触を避けようとした。
なにかへまをやらかすのではという不安が先に立ってしまうのである。

このように硬直マインドセットの人と
しなやかマインドセットのひととでは、
苦手な場面に臨む姿勢が異なっていた。

しなやかな人たちは前向きにチャレンジしたが、
硬直した人たちは失敗を恐れて尻込みした。

内気でもマインドセットがしなやかなひとたちは、交流を続けるうちに、
不安や気後れをあまりかんじなくなっていった。
一方
マインドセットが硬直して言う人たちは、なかなか不安が消えず、
目をそらしたり、しゃべらずにすまそうとしたり、
いつまでもぎこちないままだった。

こうした違いが対人関係にどんな影響を及ぼすかは明らかである。
内気でもマインドセットのしなやかなひとは、内気さを自分でコントロールできる。
つまり、初対面のひととも積極的にかかわり、いったん不安がおさまれば、
ごく普通に対人関係を発展させていくことができる。内気さに縛られていないのだ。
ところが
マインドセットが硬直している人は、内気さにがんじがらめになってしまう。初対面の人とは距離をおこうとし、やりとりがはじまっても心のガードをはずすことができず、不安からのがれることができない。






さてこれまで読んできていかがでしたか_?
ここで私がかんがえたこと思ったこと。

まず、最近テレビで多くの番組で保護犬や保護猫を取り扱っていますよね。
かれらが人間(芸能人)とかかわるシーンがいっぱい放映されています。

かれら(犬や猫)が内気な人だと解釈して考えてみると・・・
かれらは単に自己防衛をしていて・・・・
精神的刺激を回避することをしているということ。

いくら保護犬や保護猫に
アナタたちを傷つけることをしませんよと言ったところで・・・
彼は信じてくれません。

かれらが信じるに値するとかれらが認知して認識して
すこしで信じてみようと思わなければ・・・・それは生まれません。

もし、この内気というものが・・・・・
内気な姿勢というのは・・・・かれらが与えていることではなく・・・・
社会やそこにある関係性が与えていると考えたとしたら・・・・
どうでしょうか???

ここで面白いと思ったのは
内気という姿勢でも
しなやかと硬直のマインドセットがあって・・・・
それによって違うということ。

けれども・・・・・
硬直マインドセットのひとだから・・・
しなやかなマインドセットになれないとは
この本では書いていません。

実はここで紹介した後に
精神医学者のスコット・ウェッツラーのクライアントジョージについて紹介されています。彼は内気で硬直マインドセット。特に女性に対してコチコチ。
そんなジョージに職場の魅力的なジーンという女性が彼に気のあるそぶりを見せて、ジョージが喫茶店にいるとき、彼女が近づいてきて・・・「この席空いていますか」と相席をお願いしてきます。彼はとっさに「お好きにしてください。座っても座らなくても、僕は構いません」
かれは・自分を守るとしこの気づまりな状況を終止符を打とうとした。
とりあえず成功した。が関心がなさそうに見えやりとりは瞬く間に終了して
彼女は帰ってしまった。かれは自分のことを品定めをされることを恐れ、人付き合いができなくなっていたのである。
ウェッツラーは他人の評価ばかり注意が向いてしまう彼の性格を少しずつ
改めていった。
そうするうちに彼はジーンが彼を見下して恥をかかせるきなどなく、ただお近づきになりたのだということがわかってきた。
相手の評価よりも人間関係の進展に注意を向けることで、ジョーンもよくやく人とのやりとりができるようになった。
不安に負けないで・ジーンに近づき、失礼な返事をしたことを詫びた上で
ランチに誘った。
彼女は快く応じてくれた。
彼が恐れていたような批判的な言葉はひとつもかえってこなかった。


ここでもうひとつ。
批判的な言葉・・・
つまり人間関係に対人関係を妨げるような
言葉やコミュニケーションについて
私たちは改めて考えそれらをしないように努めなければならない。

もしかしたら・・・硬直マインドセットもしなやかマインドセットも
本人たちに関わることかもしれないけれども・・・・

対人関係や人間関係により左右される部分があるとしたら・・・
改めなければならない。
業務だから仕事だからと・・・言葉やコミュニケーションで伐倒したり
相手を傷つけるような言動は大義名分といった意味を使って許されることではない。これが立場によってどちらか一方が優先的に許されていることでもない。

私がかんがえたいのは・・・ジョンがジーンを改めて誘えたように・・・
ジョンの思考もかかわり方によって変わるということだ。

対人や人間の関係によって変われるということだ。

このマインドセット‥‥多くの人たちがどちらも備えているという。

環境が左右していたのか???
関係が左右するのか???
アナタはこれを読んで・・・・・・どんな解釈をあなたの中に結論づけようとするのだろうか???
もしかしたら・・それもコチコチの考え方かもしれないとしたら・・・・
私たちがチャレンジしやすくしなやかな姿勢であるには・・・・
何か(目先のことや思い込みや評価や一般的な常識やら)を外さないといけないのかもしれませんね。

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