組織開発、すぐに落胆する前に考えたいそこにある関係。
YouTubeでジャズを聴きながら・・・・
ある本をパラパラめくり・・・・
こんな言葉(テーマ)に止まった。
信頼とは
=関係のありかたか、それとも実践か=
会話・協働・ナラティヴ という本
この本は・・・2004年フィンランドで開かれたカンファレンスの記録。
マスターセラピストたちが集った中にナラティヴで有名な3人(マイケル・トム・ハーレーン)が参加していた。そして、オープンダイアローグ開発者であるヤーコも。
本では
トムの信頼はどこに見出すのから始まるのかという問いで始まっていく・・
ハーレーンは
信頼は人と人の間にあり、信頼は内面的な特性ではなく
関係の中で育つものだと思うという。さらに双方向のものでなければならない。
誰かにあなたのことを信頼させたり、信頼するように言い聞かせることはできないと思うと。
信頼するありかたで行動し、ふるまい、話さなければないと(162頁)
この後トムが素敵なこと(比喩的なこと)を語るけれども・・・ちょっと省略して・・・・
マイケルが関係実践というキーワードを話しスキルという言葉になじめるかという問いかけをする。
そこからトムによってヤーコへと問いかけは広がる。
ヤーコは、バブチンが、
人は話を聞いてもらえるならば、
それから信頼が始まるという考えを提示していたことを語る。そして彼が体験したことを語る。(ある家族の話/
母親はいつも遮られると語り、その後ファミリーセラピストたちの見事なコメントにより彼女は本当によくわかって盛られたと感じずにはいられない体験をすることになった。)
この体験の締めくくりに
いまおもえば・・それが信頼の始まりだったと思う。
聞いてもらえるかどうか?これが重要な点だ。
(165頁)
ハーレーンは
私は、そこが自分の居場所になるには、
まず、相手にとっての居場所にならなけえばならないと考えわ。
そしてヤーコが
バブチンは人間にとって無反応ほどひどいことはないとも言っているという。
さてこれを家族・・家庭
もしくは会社組織・部署でかんがえてみたらどうだろうか???
居場所をあたえあっているだろうか???
僕のような素人が考えているのは・・・
機械の部品を変えて治すような組織開発ではなくって
いまある状況でよりよく能力を活かせるにはどうしたらいいのか?だけ。
著書マインドセットでは誰がも学習でき向上する。しかし個人の学習ペースはある。としている。
もしこれまでも人材開発などの組織開発は・・・
もう一度立ち止まって・・・理論を分解するような図面から
感情や人格そして私たち人間が持っている可能性を含めて
図面を書き換えたとしたら・・・
その間についてもって深く考えるようにしたら・・・・
オリジナリティな組織がさらに再稼働していくのではないだろうか。
居場所は自分で作るから
居場所は皆であたえあって・・・互いに互いから学習して
どんなことからも学べるマインドを手にすることができたとしたら・・・・
それがあなたが参加しているオリジナリティな組織ではないだろうか?。
組織は無理にナニカヲとっかえて変えるのではなく・・・
替えなくともできることがまだまだいっぱいあることに気づける。
すぐに落胆することなく
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