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令和時代、世界に誇るMade in Japanは、、”TENGA"だ。


皆さんは日本の新たなる希望TENGAをご存知だろうか?

独性的な自慰グッツで知られるTENGAは、世界のマスターベーションの概念を変えた。開発者で創業者の松本光一社長は、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンを掲げ、それまでアダルドショップの店の奥で、卑猥なものとして売られていた自癒カップを、クールモダンなおしゃれ商品に生まれ変わらせ、アダルドグッツ業界に革命をもたらした。

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整っていて美しいことを表す言葉である「典雅」が名前の由来だけあり、
現在では、TENGAのことを「僕の彼女は典雅ちゃんだ」と豪語する男性がいるほどその存在が崇められている。ちなみに僕の知りたいで対外的にセフレがいると言っていたが、それは典雅ちゃんのことであった奴もいた。笑

今日はそんなTENGAがどのようにして生まれたのか?紹介したいと思う。
これを読めば、あなたもテンガニストになること間違いない。


・TENGA誕生のきっかけ

TENGAの生みの親、松本光一さんは、自動車の整備士としてそのキャリアをスタートさせるが勤めていた会社の経営が立ち行かなくなり、自動車の中古車販売会社に転職。トップセールスマンとして活躍していたが、生活が安定すればするほど、「もの作りがしたい」「新しいものを生み出したい」という思いが強くなっていた。

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そして、暇さえあれば、いろいろなお店をまわり作りたいものを探しまわるようになる。そんな日々を過ごし調査を続ける中で、ふらっとアダルドショップに立ち寄った際に、店の奥で売られている卑猥なデザインの自慰カップ達を見た瞬間、圧倒的な違和感を感じ、これだ!と閃いたのだ。

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それまで見てきた一般製品は、ブランドが明確化されていて、丁寧に製品紹介がされているのに、アダルドグッツはブランドも価格もわからないし、問い合わせ先やホームページ、バーコードがなかった。

最大の違和感は「自慰は卑猥で猥褻なことだから、より卑猥な気持ちでマスターベーションしてください」というメッセージを発信していたことだと語っている。

男性の95.4%が自慰行為をしていて、性欲は食欲、睡眠とならんで大切な人間の根本的な活動なのに、その性欲を解消するアダルドグッツが卑猥で特殊なモノ扱いされるのはおかしいと感じたのだ。

確かに、これを例えるならば、睡眠をとるための布団が、エロくて、卑猥なものと言っているようなものである

そして松本さんは即決した。「世の中に一般的なアダルドグッツがないのなら、自分で作ろう」そう、松本さんのオナニー魂に火がついたのだ。

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・オナニーと研究に明け暮れた日々

34歳の時、1,000万円の研究費用を貯金したのち、会社を退職し、研究に没頭する日々が始まる。退職した翌日から朝6時に起きて、深夜2時まで自主制作に没頭したという。

世に出回っている自慰グッツを100種類以上すべて、2つづづ買い、一つは解体用、一つは分析用。バイアグラを飲みながら、必死に分析にあけくれたそうだ。

100種類以上のアイテムを分析し、良いところ、悪いところをすべて書き出し、その悪いところをすべてなくすことを目指し、商品の開発を目指した。

しかし、1年半経っても何の成果も出ず、研究疲れと、オナニー疲れで心もあそこもヘロヘロに。「今なら社会復帰できるのではないか?」という考えがよぎったが、同時にここでやめると「アダルトグッツを作ろうとして失敗した変態男」というレッテルを貼られてしまう。苦悩の末、「どんなことがあっても、最終的に成功すればいい」とヘナヘナに折れかけた心とあそこを奮い立たせ、研究を続行。

グッツの本体の型作りのために、簡単に整形ができ、やらわかい素材でできた歯型の作成に使うデュプリコーンを使う工夫と、密着感と締め付けを生み出すために、車エンジンが動く時のバルブシステムを活用するという車の整備士時代の経験を生かした、斬新なアイデアを思いついたのだ。

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約3年間の研究機関を得て、アダルトグッツに、吸気→圧縮→爆発というエンジン機能を搭載し、男性器のスパムを爆発させることに成功。遂に、男性あそこのエンジンとなり、マスターベーションを加速させる、新時代のアダルドグッツTENGAの開発を成し遂げた。

2005年7月7日TENGAは発売され、通常5000個売れれば大ヒットと言われるアダルトグッツ業界で、1年で100万個を売り上げ、業界に革命を巻き起こした。これまでのアダルドグッツの卑猥なパッケージとは異なる、クールで鮮やかなボディーがそれまでの自費グッツの卑猥なイメージを一掃し、TENGAは、アダルドグッツの使用を卑猥で特殊なものから、クールな日常に変えた。

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結果、「自分で調整できて、緊張しなくていい、女性より気持ちいい」と男性から指示されるようになり、TENGAの誕生によって、本番行為とアダルドグッツの立場が逆転し、セックスが特殊なものになってしまった。笑

近年、TENGA EGGという商品が大人気となっており、女性の卵子の受精させる代わりにTENGAの卵に受精する時代がやってきた。これが世界一の受精回数を誇る日本で、少子化が進む大きな理由である。(典雅ジョーク)

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・女性用テンガ・医療用テンガが日本の性の未来を変える!

男性用自費グッツとしてスタートしたTENGAであるが、近年女性用のTENGAグッツも人気だ。TENGAの社員の40%が女性であり、女性用の製品は、女性チームにより、企画・開発が行われ、おしゃれでアート作品のようなイロハ、テマリは女性のマスターベーションを変えたと言われている。

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最近は、カップル用のTENGA製品も大人気で、夫婦以外の男女の間での使用が増えているらしい。笑

また、「セクシャルウェルネス」掲げ、性の健康を目指し、医療用としてのTENGAも開発されている。通常手でするオナニーよりも、TENGAを使うと上質な精子が取れることも証明され、不妊治療や、射精障害の人々のリハビリにも使用されはじめている。

結果、現在TENGAはアダルドショップだけなく、全国のドラッグストアでも7000店舗以上で取り扱われている。たいていコンドームコーナーに置いてあるので、希望者は、テンガとの避妊をしながら安全にセックスを楽しむことができる。

そして昨年、「性を表通りに」という目標通り、阪急メンズ東京にTENGAショップを開業。

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現在、TENGAの形をしたロケットを宇宙に向けて発射するプロジェクトも進行しており、人々の夢を描いた手紙をのせて、飛ばす計画であるという。
テンガをはめた発射台が、発射までの10秒をカウントを我慢できるかどうか心配である。

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・Made in Japanの新たなる希望TENGAを世界へ

今年で販売15周年を迎えるTENGA製品は現在、世界60カ国以上で販売され、出荷数は7700万以上にのぼり、日本のモノ作りの象徴ともいえる商品にまで成長を遂げた。

近い将来、外国人に日本を代表する企業は何か?を尋ねたら、トヨタでも、ソニーでもなく、TENGA!と答える日が来るに違いない。皆様も是非、TENGAを試してみてください。

最後に、松本社長の言葉を贈ります。

今をいきるすべての人に「生きることを楽しむ自由を」
愛し合うすべての人に、「愛を楽しむ自由を」

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