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あの頃の私と今の私と 習慣化の素晴らしさ。

30代の後半ころ 加圧トレーニングとファスティングとで 自分を保つ事に一生懸命だった
それなりに効果もでたし もう少しキレイになったら記念にヌード写真を撮りたい
あの 宮沢りえさんが 『Santa Fe』を出した時に言った『キレイなうちに残しておきたかった』 
あの頃は ぜんぜん理解できないでいたが たしかに写真集の中の彼女は特別な生き物なのではとも感じてしまうほど美しかった。
それから時は経ち 私も30代も終わりを迎えようとする頃 同じような事を考えていた。
その思いは、自分の仕上がりへの納得の着地が出来ず果たされることなくズルズルと30代が終わっていった。

40代となり美の追求的なことからも離れ お花の活動に専念していたある日 充実しているはずの自分が おばあちゃんのような様相になっていることにショックをうけた。
しかも 体型もどんどんと崩れ 何をしたら良いのかわからなくなっていた

たまたま どういう因果関係かテーブルセッティングを教わろうとたずねた先生のもとで 何故かパーソナルカラーを学ぶ事になる。その流れのまま いろんな方の診断とファッションのご相談を聞くようになった。
お洋服は好きで 洋裁も少し勉強していたこともあり 診断をさせていただく機会も増えるとともに 私の中にある疑問が出てきた。
それは色だけでは解決しないという事だった。

そこから

私は何を大切に生きているのか⁉️
どうしたいのか⁉️
どうなりたいのか⁉️️ 
私の信念は軸はどこなのか⁉️

などと考え始めたのです。
その頃 30代の時の自分をふと思い出しました。

自分以外のものになろうと必死だったな

そんな思いが私の中にふわっと浮かんだのです。
そこからパーソナルカラー診断の時に感じていた違和感や フラワーアレンジのお仕事でもブライダルのお客様にも同じ事を感じていたなと……

そのあたりから 『自分の内側を感じて欲しい』と伝えるようになりました。

そうは言っても 体感しないことには話はできないとありとあらゆることを人体実験の如くに そして 本なども良く読むようになりました。
そしてアカリリッピーさんの本にも出会ったのです。
面白い事に 自己啓発系やスピリチュアル系なども読んでましたが 今の私の本棚に残るものは 本質の話しと感じたものだけが残っています。

そんな出会いもありアカリリッピーさんの講座にも導かれるように参加 そしてアーユルヴェーダを取り入れることになり生活が一変した。
今 ふと自分を眺めると あの頑張っていた30代の頃の私にスタイルも近づいているように思う。
特別な事は何もしていない。

朝起きて 自分のケアをし そして体と心と対話するように過ごす そんな感じの日々にしただけなのです。
今までの習慣を切り替えるところは 少し頑張らないといけなかった時期もあったけど 習慣になってしまえば何も難しい事も特別な事もしていない。
しかし あの必死に頑張っていた30代の私に近づいている。 確かに年齢的な肉体の衰えは考慮しつつも しかし 今の私が好きなんです。


あの頃の私と違うところをあえて探すとしたら

自分以外の何者かを目指すのか 自分自身を受け入れるのか

それだけの違いだなとわかります。
さすがにヌードとまでは今は思わないけど しかしサマードレスをサラッと着れるような女性でいようと思っています。

YUKIKO


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