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ライブ配信でユーザーの心を動かす体験価値は提供できるのか -オンラインで世界観を伝えるMERYのクリエイティブとイベントへのこだわり-


2018年に天王洲アイルで実施したイベント『LUCKY MERY DAY』。約2000人のユーザーさんが来場し、MERYをリアルな空間で体験していただきました。
あれから2年、2020年11月8日から7日間にわたって開催されたMERYの大型オンラインイベント『LUCKY MERY WEEK』。毎日ライブ配信で美容やファッションを中心としたコンテンツをお届けしました。

リアルからオンラインへのイベントへの転換について、プロジェクト統括のSさんに設計時の狙いを聞いてみました。

オンラインだからこそ、MERYのイベントだからこそ、ユーザーさんに届けられる体験とは何なのかを真剣に考えました。
リアルイベントだと人数の制約があって抽選にせざるをえなかったり、距離の関係でどうしても来られない人がいて心苦しいのですが、今回は、全国どこにいても、何人でも参加が可能です。それをポジティブに受け止めいつもとちょっと違った特別な「MERY」を体験してもらいたいと思いました。

キービジュアルに込めたイベントコンセプトとは。

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キービジュアルにはテーマの「まほう」を表現したモチーフがいくつか入っています。ユーザーさんに非日常の世界を体験してほしい、という想いが強くあったと言います。

なぜ7日間ものオンラインイベントになったのでしょうか。コンテンツディレクターYさんに聞いてみました。

オンラインイベントでMERYの世界観、非日常的なイベント感を実現するためにはどうしたらいいかをずっと考えていて。オンラインの配信ってその場で終わり、みたいなのがどうしてもあると思うんですが、1週間を通して開催することで「ユーザー×MERY」の新しいオンラインイベントの形を作れるのではないかと思いました。

キービジュアルを決める上でのこだわりとは?

学校やアルバイト、お仕事や家事などの日常生活を送っている延長線上で、LMWを見るその時間帯だけは現実世界とちょっとだけ違う「まほう」の世界に入り込んでほしい、さらにまほうの世界が終わっても、その中で見つけた「好き」が続いていってほしい

という想いが「まほう」に込められていました。そしてこのビジュアルに至る経緯をまとめてみると下記のようになりました。

・「まほう」っぽい世界観が今のトレンド感とも合っていた
・ビジュアルにおいては、 紫などのダークトーンの強いいわゆる「魔法」ではなく、昼でも夜でもないMERYらしいカラーリングでまほうを表現
・真ん中の女の子が「まほう」の箱(限定オリジナルキット)を広げている

ここでMERYらしい「まほう」を表現したキーとなるビジュアルイメージが出来上がりましたが、さらにコンテンツ設計、ライブ配信ではどのように表現したのでしょうか。

コンテンツで大事にしたことは「等身大の共感性」。

今回のイベントでは、52のコンテンツを7日間かけて配信しました。このイベントを通してMERYのユーザーさんが、自分のことやMERYのことをもっと近くに感じ、もっと知り、もっと好きになってほしい。「明日、もっとかわいくなる」モチベーションを高めてほしいという狙いがあったといいます。

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そのコンテンツについてコンテンツディレクターKさんに聞いてみました。

コンテンツ面ではMERYの得意とする「共感を生むコンテンツ作り」をライブ配信でもかたちにできるよう心がけました。企画の切り口的な部分もそうですが、通称「応援ガール」としてMERYのメンバーに登場してもらったことが例としてあげられます。ワークショップでは視聴者目線でわからないことをその場で代弁したりと活躍してくれました。最終的には、ファンがついて「〇〇さんお疲れ様でした」「〇〇さん素敵です」などコメントがあり、今までMERYのメンバーは表に出なかったこともあるのですが反応がとても新鮮に感じました。

またイベント出演者のアサインにもこだわりがありました。

出演者のアサインも、著名な人だけでなくユーザーと等身大のインフルエンサーや親しみのあるインフルエンサーをアサインすることにしました。またMERYの記事に掲載させていただいているお付き合いのある方など、一緒にイベントを楽しんで作ってくれる方をアサインすることも大切にしました。

引きの画角までこだわった背景装飾。 —どうやってMERYの世界観をオンラインイベントで届けるのか。

今までのMERYのリアルイベントでは、規模の大小にかかわらず空間装飾にこだわってきました。今回のオンラインイベントではどのように世界観を表現したのでしょうか。コンテンツディレクターYさんに聞いてみました。

「ユーザーが楽しめるコンテンツにする!」という軸をブレさせず世界観作りも工夫しました。
リアルイベントだと空間演出でイベントの雰囲気を作りやすいので、参加者もその世界に入り込みやすいのですが、オンラインだとどうしても自分の部屋の中や外出先で見ることになるので、画面を離れたら日常の中になってしまうんですよね。なので、背景装飾にはこだわりました!装飾自体も重要ですが、細かい部分ではどこから見ても世界観が崩れてしまわないように引きの画角になった時に背景装飾が切れてしまわないか確認をしたり、出演者の動きやすさも考慮しました。

▼MERYや特設サイトの世界観を再現した配信スタジオ

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オンラインイベントだからこそ「手ざわり感」を重視。 「場」の共有ができないからこそできる体験価値とは。

オンラインイベントではリアルと異なり「場」の共有ができないからこそ、「手元に届く」という体験は大切にしたいと思い、限定オリジナルキットを制作しました。

箱そのもののデザインやメッセージカードなど、細部にいたるまでMERYや『LUCKY MERY WEEK』の世界観を踏襲しています。

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プロジェクト統括 Sさん

箱を開けてキットの中身を使ってワークショップに参加したり、新しい美容アイテムと出合ってもらったり…。「オンラインイベント」でありながら「手ざわり」感も大事にしたいと思い、企画しました。このキットは2,000個用意したのですが、イベント前にすべて完売して、MERYのすごさを実感しました。

ユーザーさんの反応も良くTwitterやInstagramでも、たくさんの驚きと喜びの声をいただきました。

キットがもたらしたものは単なるモノだけではない。 ユーザーと一体感のあるオンラインイベントに

ライブ配信はややもすると一方的な発信になってしまいますが、工夫したことについてコンテンツディレクターYさんに聞いてみました。

アクセサリー作りやバレットジャーナルのワークショップ系はキットに一緒に作れる材料を入れることで実際に参加している感を持ってもらえるようにするなど、「一方的なライブ配信にはしたくない」という思いが強くありましたね。

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配信後に実際に作ってみたというユーザーさんもSNSに公開しています。

「楽しんで作ったものはユーザーに伝わる」というイベントチームの想い。

1週間ものイベント運営は大変だったのではないでしょうか。いくつもの困難をどうチームで乗り越えたのかを聞いてみました。

プロジェクト統括 Sさん

チームの雰囲気が「良い企画にするために」と終始前向きで、コアメンバーとそうでないメンバーかかわらず全員が協力的だったことにも勇気づけられました。「他人ごと化しない」「協力的」というのはMERYのメンバーのもともとの特長な気がします。

コンテンツディレクター Kさん

自分たちが楽しんで作ったものはユーザーに伝わると思うので、とにかく楽しみました。

前向きで楽しみながら作り上げていく、そんな「MERY」のメンバーたちがお届けした『LUCKY MERY WEEK』。

見ていただいた方、関わっていただいた方が、自分のことやMERYのことをもっと近くに感じ、もっと知り、もっと好きになって、そして「明日、もっとかわいくなる」モチベーションを少しでも高めてもらえていたら幸いです。

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