Vol.1 40代ワーママが働きながら通信制大学入学〜50代で卒業するまで
※これは私が40代後半で通信制大学に入学し、50代にようやく卒業するまでの記録です。話があちこちにそれるかもしれませんが・・・どうぞお付き合いくださいませ。
はじめに
当時の私は40代後半・・・管理職で長年働きながら子供も小学校中学年に入り、「このままこの会社で定年を迎えるんだろうな」と漠然と考えていた矢先のことでした。
コロナによる緊急事態宣言が発令され、小学校は学級閉鎖&仕事は急遽リモートワーク・・・と、それまでの生活が一変したのです。
きっかけはコロナの給付金
往復の通勤時間がなくなったので「何か有意義なことに時間を使いたいな~」とぼんやり思っていた時に、
政府から「現金10万円一律給付」が発表されました。
私の周囲では「何に使う?」「リモート用のPCモニターかな」「高級炊飯器!」「空気清浄機買っちゃった」という会話が飛び交っていたのを思い出します。
それほど欲しいものが無かった私はふと
「あ、そうだ。大学の学費の足しにしよう」と思いました。
それは本当に、突然の思いつきでした。
なぜ「大学」?
実は、それまでの私の最終学歴は「専門学校卒」でした。
学歴コンプが全く無かった・・・と言えば嘘になるかもしれません。
自分の子供には『大学』という進学の選択があることを教えておきたくて、子供を学習塾に入れていました。(と言いつつ単純に仕事が忙しかったので、放課後を一人ぼっちにさせないために通わせていたというのもあります。苦笑)
子供が将来の進学に向けて勉強するのに、親である私が勉強してないのは説得力がない!
2年後、3年後の(まだ受けるかどうか分からない)中学受験に向けて、「ママも頑張ってるんだ」と言う背中を見せたい!
そして自分が当時できなかった「大学生」をやってみたい!
・・・そんな思いで、気づいたら「大学探し」をしていました。
※(Vol.2)へ続く予定です。またお時間ある時に、お付き合いくださいませ。