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【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story 41

【Neesou's Case  ネーソーの場合】

■LINE  2時間前
ニャコ澤ニャーコ
おはようございまーふ(´-ωq`)
ネーソーさん昨日はありがとうございましたー!
ねこかんてんプチ復活、楽しんで頂けましたでしょうかw
またカラオケいきましょうね(๑•ω•́ฅ✧
■LINE  1時間前
カン田テン子
ネーソーさんおはんちょすd( 'Д' d)
昨日は忙しい中来て頂いてありがとうございましたー!
やっぱり歌うのって楽しいですね。
またネーソーさんとお仕事出来るように、テン子頑張ります!
コユキちゃんにもよろしくお伝えくださーいd( 'Д' d)


半分やけっぱちで参加した昨日のカラオケだが、何だかんだ楽しかったわ。やぱ気の合う仲間との時間ってのは良いもんだ。コユキも楽しんでくれたみてーだし。

今は諸事情でテン子が活動休止の状況だけど、いつかまたねこかんてんは復活するだろう。いや、してもらわねーと困る。テン子の歌、全然衰えてなかったもんな。ニャコ澤さんは現役バリバリだし。仕事仲間としてだけじゃなく、アイツらのファンの1人として、俺っちはねこかんてんの完全復活を待っている。


そして昨日ゴリンジュ―した俺っちのPC。ありがてーことに、知り合いの修理屋が家まで来てくれた。電源ユニットの故障との診断。幸いマザボやHDDは生きてて、データは復旧できるみてーだ。いやー良かった!!マジでコミケ落とすところだったかんな・・・

ただ、修理に半日かかるとのことで、明日まで仕事はお預け。タイミングが良いのか悪いのか、ちょうどコユキのおやっさんが出張でこっち来てて、コユキときりたんぽを食べにいくらしい。そして「ネーソーくんには色々お世話になってるので、お礼をしたい。是非来てほしい」とおやっさんからの熱いリクエストが・・・

本当は遠慮したかった。だって、俺っち邪魔じゃん?久々の親子水入らずじゃん?俺っちいたら、言いたいこと言えねー可能性もあんじゃん?

それに、面と向かってお礼とか、何か恥ずいし。だから「サーセン、コミケの追い込みなんで・・・」と断りてーとこだったが、PCが壊れていて今日は仕事出来ないのをコユキは知ってるから、一発でウソがバレちまうし・・・

ま、どーせ行かなきゃいけねーなら、明後日からコユキもいよいよピイコんとこの初出勤になるわけだし、ここは就職祝いっつーことでパーッといきますかね!!



【Ain's Case  アインの場合】

ふぃーも
アインちゃん、この前はごめん。
会って話せないかな。

ふぅ・・・

「・・・で、どうしたの?」
「・・・・・・逃げた(´・ω・`)」
「ええ(笑)フィーモくん可哀そうに・・・」
「だって!・・・突然すぎて、びっくりしたんだもん・・・」
「だとしても、逃げちゃうのはよくないな(笑)」
「・・・分かってるよ(´・ω・`)」
「フィーモくんと今後どうするのかは、パパが口出せるところじゃないけど、話を聞く限り、フィーモくんはアインに真っすぐ気持ちを伝えてる。彼はとても誠実な人だと思うよ」
「うん・・・」
「誠実な言葉には、こちらも誠実に返す。アインは、それがちゃんと出来る子だとパパは思ってるよ(^^)」
「・・・・・・」

よし。


<Dialog Neesou,Koyuki and Konkichi at Akita's food restaurant ネーソー、コユキ、コンキチの会話 秋田料理店にて>

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コ:おいしそーーーーーーー( ✧∀✧)ーーーーーーーーーー
ネ:こりゃ旨そうだな!!!!
父:さ、ネーソーくん。コユキ。どんどん食べてくれ。
ネ:あざす!!(´◉◞⊖◟◉`)
コ:いただきまーす(人雪ω雪`)


<Dialog Tukiaka and Yuimi at a cafe ツキアカとユィミの会話>

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ユ:まーそんな感じで、毎日慌ただしくて、気づいたら21時になってるっていう生活ですw
ツ:ママは大変だね(笑)ストレス溜まってない?
ユ:たまに感情的になっちゃうこともありますけど、そこは自分でコントロールして、子どもにはぶつけないようにしてます。
ツ:えらい。ユィミさんなら良いママになると思ってたけど、実際その通りになったね。
ユ:(´ゆωゆヾ ヘヘ
ツ:ユィミさんの娘さん、きっと可愛いだろうね。
ユ:そりゃもう!!メチャメチャ可愛いです!!(´ゆωゆ`)オヤバカデスガナニカ
ツ:(笑)
ユ:写真見ますか?てか、会長が見たくなくても見せますけどw
ツ:拝見いたします(笑)
ユ:アンパンマンミュージアムに行った時の写真です。

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ツ:・・・嬉しそうだね。
ユ:メッチャ喜んでました。アンパンマン大好きなんでw
ツ:良い写真だね。見せてくれてありがとう。
ユ:あー、今日連れてくれば良かったですね(´ゆωゆ`)シッパイシタ
ツ:え(笑)
ユ:せっかくだから、会長に抱っこしてもらいたい・・・ちょっと待ってくださいね。旦那にLINEして、連れてこさせます。
ツ:そんな(笑)旦那さんに悪いよ。
ユ:ここから車で5分なんで大丈夫です!(´ゆωゆ`)モーマンタイ 会長に抱っこしてもらえれば、ご利益がありそうですしwww
ツ:そういう理由なの(笑)
ユ:ちょっと電話してくるんで、待っててください!


【Tukiaka’s Case  ツキアカの場合】
孫にまで会えるのは想定外だな・・・泣かないようにしないとな(笑)


<Dialog Neesou,Koyuki and Konkichi at Akita's food restaurant ネーソー、コユキ、コンキチの会話 秋田料理店にて>
父:コユキ。久々のきりたんぽどうだった?
コ:とっても美味しかった!ありがとねパパ(´雪ω雪`)
父:喜んでもらえて良かった。ネーソーくんは?
ネ:美味かったっす!!きりたんぽ初めて食べましたけど、なかなかいいっすねw
父:そうかそうか!!じゃあネーソーくんの分追加注文しよう!!きりたんぽ鍋もう1杯と、ライス大盛1つ、ハタハタの煮つけ、なた漬け、あ、あといぶりがっこチーズも欲しいね。ネーソーくん足りるかい?
ネ:いやいやいやいや!!ダイジョブっす。もう十分食ったんで・・・
父:遠慮することないよネーソーくん!!(☆ω☆ ) 私はネーソーくんに本当に感謝しているんだ。もっともっとお礼したいんだ!!(☆ω☆ )
ネ:いや、マジで腹いっぱいなんで・・・(アカンぞまたおやっさんが修造モードに・・・)
コ:パパ!ネーソーさんお腹いっぱいって言ってるんだから、無理強いしちゃダメッ( `³´)
父:・・・おお、すまない。私としたことが・・・・・・ネーソーくん、誠に申し訳なかった!このコンキチ、心よりお詫び申し上げたいorz
ネ:いやいやいやいや!!頭下げないでくださいよおやっさん!!そんな大ごとじゃないっすから・・・
父:お詫びに、今度ジップロック1年分を送るから!どうか許してくれ!
ネ: 要らねーっすよ!!許すも何も、怒ってないっすから!!
コ:まったく・・・パパは相変わらずお礼とお詫びが大げさなんだから。ごめんねネーソーさん。
ネ:・・・いや、だいじぶw
コ:私ちょっとトイレ行ってくる(´雪ω雪`)
ネ:おお。いてら。
父:いってらっしゃい。
ネ:・・・・・・
父:・・・・・・
ネ:・・・・・・
父:(☆ω☆ ) ネーソークン
ネ:(´◉◞⊖◟◉`) ハイ・・・
父:(☆ω☆ ) ダイジナ ハナシガ アルンダ
ネ:(´◉◞⊖◟◉`) ナンスカ・・・


<Dialog Tukiaka and Yuimi at a cafe ツキアカとユィミの会話>

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

ユ:(๑꒪ټ꒪๑)エーット・・・
ツ:(苦笑)

ギャピ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----!!!!

ユ:(๑꒪ټ꒪๑)イツモハコンナニ・・・
ツ:僕が怖いんだろうね(苦笑)
ユ:と、とりあえず写真だけ撮っちゃいましょう!!ね!!ほら、会長抱っこして!!(´ゆωゆ`)オネシャス

ヤ------ダ!!。゚(゚´Д`゚)゚。ヤ-----ダ!!

ユ:ダイジョブよー怖くないよーp[【◎】]ωゆ´) 

マ-----マ!!。゚(゚´Д`゚)゚。マ------マ!!

ツ:ユィミさん早く・・・(苦笑)

Σp[【◎】]ωゆ´) バシャッ


<Dialog Fiimo and Sorozou   フィーモとソロゾウの会話>
※写真はイメージです。

サッカー攣1-1

フ:大丈夫ですか・・・
ソ:さーせん兄貴・・・・・・俺としたことが・・・・・・グッパグッパ👣
フ:バルカンは車高がそこまで高くないバイクですから、あんなに脚上げて跨ることないんですよ・・・
ソ:そうっすね。兄貴に見栄張りたくなっちゃいました・・・ヘヘッ。
フ:いやだから初対面・・・
ソ:ありがとうございやす兄貴!もう大丈夫っす!
フ:あ、そうですか・・・
ソ:兄貴は、この辺に住んでるんすか?
フ:いや、違います・・・
ソ:どこのシマすか?
フ:シマって。いや、町で言ったらコニー町だけど・・・
ソ:え!?だいぶ遠出したんすねw 何しにきたんすか?
フ:(質問攻め・・・)いや、特に用はなかったんだけど、まあ何となく知らない街を歩いてみたくなったっていうか・・・
ソ:なんすかそれ~!?自分探しの旅ってヤツじゃないすか~!!カッコいいっす兄貴Fooo!!
フ:(やばい。とてつもなくめんどくさい)

📱<LINE♪

フ:ん?

■LINE    今
アイン
フィーモ。この前はゴメン。
あと、LINEの返事もできてなくてゴメン・・・

フィーモと話したいです。
今から会える?ちなみに僕は今自宅にいます。
もし出先だったら、場所指定くれればそこ行きます。

フ:( ゜ω゜ ) ! !
ソ:・・・どうしたんすか兄貴?地震速報でもきたんすか?
フ:ごめんちょっと黙って。
ソ:あ、サーセン・・・

もし出先だったら、場所指定くれればそこ行きます。
16:30
Fiimo_Yabao
アインちゃん連絡ありがとう!今出先だけど、コニー町からだいぶ離れたとこに来ちゃってるから、僕がそっち戻るよ。2時間くらいかかると思うけど待てる?
16:31 既読
Ain-chanu831
うん。まってます。
16:32

よし。

イソゲー  =͟͟͞͞( •̀д•́))  =͟͟͞͞( •̀д•́))  =͟͟͞͞( •̀д•́))

ソ:あっ!!兄貴!!どこいくんすか!!置いてかないで下さいよ!!
フ:・・・・・・いや、ちょっと急用で、家帰らないといけなくなったんで。
ソ:急用っすか。兄貴の住んでるコニー町までだいぶ遠いっすけど。
フ:うん・・・まあでもとりあえず戻らないといけないから。それじゃ。
ソ:待ってください兄貴。
フ:なんですか・・・僕急いでいるんで・・・
ソ:電車だと2時間以上かかりますよ。遠回りして乗り換えがあるんで。あと、今の時間は本数も少ないし。
フ:いや・・・ここ来るとき電車乗ったから知ってるけど・・・

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ソ:コイツで高速かっ飛ばせば、コニー町なんて1時間かかんないっすよ。
フ:・・・・・・


<Dialog Neesou and Konkichi at Akita's food restaurant ネーソーとコンキチの会話 秋田料理店にて>
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)ヘ・・・?
コ:・・・聞こえなかったかい?ではもう1度言おう。ネーソーくん、正式にコユキをもらってやってくれ。
ネ:いやいやいやいや・・・
コ:ネーソーくん、私は確信しているんだ。コユキに相応しい男は、キミしかいないんだ!!(☆ω☆ )
ネ:何言ってんすかおやっさん!!
コ:コユキは今までとてもツラい人生を送ってきた。それは私のせいでもあるんだが・・・でも、その分、人の痛みが分かる、優しい子になった。きっとネーソーくんにとって、いい奥さんになってくれるはずだよ!!(☆ω☆ )
ネ:いやいやいや・・・待ってくださいって・・・
コ:たしかに、ただもらってくれと言うのはフェアじゃないね。分かった。ネーソーくんがコユキをもらってくれるのであれば、私が2人のために新築の家をプレゼントしよう!!(☆ω☆ )
ネ:ハァ!!??
コ:なあに。心配することはない。貯金はあるんだ。私は1人身で、贅沢もしてないしね。ボーナスは手を付けてないし、ハナハナだって生涯成績では勝ってるんだ。いざとなれば生命保険も解約すれば・・・2人に豪邸をプレゼント出来るよ!!(☆ω☆ )
ネ:豪邸なんていらねーっすよ!!!!
コ:頼むよネーソーくん!!私と親子になってくれ!!(☆ω☆ )
ネ:何すかそのドン引き発言!!!!

(´◉◞⊖◟◉`) ロ_(☆ω☆ ) バッ

ネ:なんすか・・・
コ:婚姻届だ。
ネ:何してんすか!!!!てかまたジップロックに入れてるし!!!!
コ:コユキの方は私が代理で記名・捺印してある。ロ_(☆ω☆ )
ネ:いや怖すぎますって!!!!
コ:今すぐサインしてくれとは言わない。これから先、ネーソーくんの気持ちが固まるまで、預かっていてほしい。ロ_(☆ω☆ )
ネ:いや無理っすよ!!!!てか、コユキの許可なくこんなことやっちゃダメでしょおやっさん!!!!
コ:コユキだって、きっと同じ気持ちなんだ!!父親だから分かるんだ!!ネーソーくんお願いだ!!ロ_(☆ω☆ )
ネ:無理っす!!!!
コ:ネーソーくん!!!!!!!ロ_(☆ω☆ )

(´◉◞⊖◟ロ_(☆ω☆ ) グサッ

ネ:イッテ!!!!イッテ!!!!なにしてんすかおやっさんマジで!!!!!( `皿´) 何で俺っちの目にジップロックを刺すんすか毎回!!!!( `皿´)


<Dialog Tukiaka and Yuimi at a café  ツキアカとユィミの会話 カフェにて>
ユ:写真、早速会長にメールで送っときました。待ち受け画面推奨です(´ゆωゆ`)b
ツ:ありがとう(笑) 娘さん大丈夫?
ユ:旦那が家に連れ帰ってなんとかするので(´ゆωゆ`)モーマンタイ
ツ:僕のせいで泣かせちゃったね・・・
ユ:きっと会長に会えたのが嬉しすぎたんでしょう(๑꒪ټ꒪๑)エエ
ツ:嬉し泣きなのかなあれは・・・(笑)
ユ:そういうことにしといてくださいwww
ツ:(笑) ・・・あ、ユィミさん。今日は僕から伝えたいことがあってね。
ユ:それはもしや・・・(๑꒪ټ꒪๑)
ツ:ん?
ユ:会長も、あたしに現役復帰しなさいと仰りたいんでしょうか(๑꒪ټ꒪๑)
ツ:え(笑) いや、違うけど・・・
ユ:あ、失礼しました(´ゆωゆヾ サーセン
ツ:「会長も」って、誰かに言われたの?
ユ:タチバナさんから結構強めのプッシュが・・・w
ツ:ああ・・・タチバナくんはしつこいからね(笑) まああのしつこさが、彼が成功してる理由の1つでもあるけど。
ユ:だから、会長にも同じことを言われちゃうのかなと(´ゆωゆヾ ハヤガテン
ツ:いや、それはない。ユィミさんの人生だし、ユィミさんが決めること。僕が口出すところじゃないよ。
ユ:会長が「どうしても復帰してほしい」と言うなら検討しますが(´ゆωゆ`)ハイ
ツ:無理することないから(笑)・・・で、僕がユィミさんに伝えたいこと、そろそろ言ってもいいかい?(笑)
ユ:あ、ごめんなさい(´ゆωゆヾ お願いします。
ツ:僕ね、スイスに移住することにしたんだ。
ユ:・・・・・・え?


<Story 42  Preview   次回予告>
同じ涙を数えて

※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。
※次回更新は09/18(土)の17:00です。

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