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【もう英語で挫折しない】#002スピーキング上達の秘訣

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こんにちは、ミライズコーチングです。

今回はすべての英語学習者の皆さんが気になっているスピーキング上達の秘訣についてのお話しです。

単語や文法は知っているのだけれど話せない。TOEIC◯◯◯点持ってるけど会話は苦手、と苦労されてい学習者は非常に多いと思います。

本日は、そんな悩める英語学習者さんのために、なぜ上達しないのか?どうしたらスピーキング力を伸ばせるのかを明らかにしていきます!
「一人では難しい。」とお悩みのあなたのためにとっておきの情報もあるので是非最後まで見ていってくださいね。

本日お話しすることはたったの3つです。

❶Why: なぜ上達しないのか?(スピーキング上達の仕組み)
❷How: どうすれば上達すのか?
❸What: ミライズ英会話では何を学べるか?


なぜ知識があるのに話せないのか?

まず最初に、スピーキングの仕組みについて理解しましょう。適切な方法でアプローチするためにはどういうメカニズムになっているかを知ることはとても大切です。

では、スピーキングはどのようなプロセスで行われるのでしょうか?

プロセスは主に3つです。
⒈ 概念化: Conceptualization
⒉ 文章化: Formulation
⒊ 音声化: Articulation

それぞれ簡単に説明すると、【概念化】は頭の中に言いたいことやアイデアがある状態です。これは多くの学習者の場合、母語である日本語によるイメージが頭に浮かんでいる状態です。

次の【文章化】は言いたいことやアイデアを言語化する段階です。つまり、言いたいことを英語で表現するために、どの単語や文法を使ってセンテンスを作ればいいのかを考える段階です。

そして、最後に頭の中で完成したセンテンスを実際に声に出して発話する段階が【音声化】となります。
これら3つのプロセスをビジュアルにすると以下のイメージです。

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この3つのプロセスの中で特に英語学習者が苦戦するのは【文章化】です。そして、この文章化には重要な2つのポイントがあります。

話せない原因の1つは、単純に単語や基礎文法の不足です。これはインプットを強化することで克服することが可能です。一方、もう1つの原因は、単語や文法知識を使ってセンテンスをつくるのが遅いということです。したがって、多くの英語学習者が苦労するのは、知識はあるのに実際のコミュニケーションになるととっさにセンテンスが出てこないということです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

それは、それぞれの言語知識をつなぐための脳内コネクションが弱いからです。

以下の図を見てください。

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図のように、言語に関する知識はそれぞれ別の場所にデータが保存されています。つまり、脳内に点在している複数の知識を瞬時につなぎ合わせることで発話ができているのです。しかし、多くの英語学習者は❶知識の量が少なく、❷それらの知識を繋ぐためのコネクションが非常に弱いです。したがって、知識をつなぎ合わせるための回路をつくり、より強固にすることでスムーズに英語が話せるようになるのです。
これで、スピーキング上達のために何をすればいいのか分かったと思います。

では次に、どのように上達させればよいか?!という具体的な方法についてお話しします!


どのように上達させるか?

大切なのは、InputとOutputをどのように行うか?ということです。
「知識はあるから、コネクションをつくるためにひたすらアウトプットすればいいんでしょ?」と思うかもしれません。間違いではありませんが、多くの学習者の場合、圧倒的に知識のインプットが不足している場合がほとんどです。大事なのはこれら2つのバランスです。第二言語習得研究では、InputとOutputについて習熟度毎に以下の比率を推奨しています。

初級者ーInput:Output=8:2
中級者ーInput:Output=7:3
上級者ーInput:Output=6(5):4(5)

効果的なアウトプット行うためにはまずは知識があることが非常に大切です。これこそ、たくさん英会話をやっているのになかなか上達しない主な原因です。スポーツで例えるなら、練習をしないで試合だけ出るといった感じです。ここでいう練習がインプットで、試合がアウトプットです。試合で勝利するためには圧倒的な練習量が必要ですよね?

InputOutputの比率について理解していただいたところで、スピーキングを上達させるための具体的な学習ステップを以下に示します。

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出典:The Role of Input, Interaction and Output in the Development

「何となく何をやればいいのかは理解できたけど、自分でやっていけるか心配。」と思われた方。それ、ミライズ英会話でやっていけます!

最後に、ミライズ英会話では実際どのように会話力を伸ばしていくかについてご紹介します!


ミライズ英会話でスピーキング力を伸ばす!

ミライズ英会話の特徴は、50分レッスンという圧倒的な量のアウトプット機会自己学習をサポートするスマホアプリ(noteE)です。

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自己学習でインプットを強化することで、レッスンでのアウトプットをより効果的にしていきます。テキストを使用してレッスンが進んでいくので、初心者の方でも安心して取り組んでいただけます^^

ミライズでは、スピーキングを上達させるために以下の5つの学習ステップを推奨しています。

⒈ 予習(Input)
⒉ レッスン(Output)
⒊ 振り返り(Input&Output)
⒋ ホームワーク(Input&Output)
⒌ 復習(Input&Output)

①予習
ミライズ推奨テキストで単語・フレーズ・文法を学びレッスンに臨みます。
②レッスン
TESOL認定講師が生徒の発話機会を最大限引き出します。ロールプレイやディスカッションでアウトプットすると同時に、講師からのフィードバックにでよりネティブライクな表現を学べます。

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*講師フィードバック


③レッスン振り返り
noteEというアプリケーションを使ってあなただけのレッスンノートを作成します。記入することはたったの3つ!

⒈ 新単語・フレーズを5つまで登録
⒉ 登録単語やフレーズを使ったセンテンスを自分で考える
⒊ レッスン中に言いたかったけど言えなかった内容を自分で作文する

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*noteEを使ったレッスンノート

④ホームワーク
講師からライティング課題をもらい作文練習をし、自分で作文したセンテンスの読み上げ練習をします。
⑤レッスンノートの復習
レッスン直後と、3日後、5日後、7日後のタイミングでレッスンノートを復習します。登録した単語・フレーズのチェックと作文したセンテンスの読み上げ練習をします。

これら1〜5の学習ステップを繰り返すことで確実に、そして効果的にスピーキング力を伸ばしていけます。レッスンはたくさん受けているのになかなか上達を感じられていない方は是非参考にしてみてください!
「そうはいっても自分ではなかなか取り組めそうにない」という方はミライズコーチングへお越しください!専属トレーナーがあなたの学習をサポートします!

気になった方は以下をクリック↓

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いかがでしたでしょうか?なぜ会話力が上達しないのか?どうしたら話せるようになるのか?ご理解いただけたと思います。取り組むかどうかはあなた次第です!一緒に世界への扉を開きましょう。

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