要するに、また腕が腫れたよ！

実は、この数日間、腕の謎の腫れに悩まされております…。
今日は、そんなお話を、絵日記風にお話したいと思います。

絵日記にしようと思ったのは、腫れた腕の実際の写真を載せたら、
絶対に世界中の皆さんを怖がらせてしまう／心配をさせてしまうと
思ったからです。

この記事を作成していて気付いたのですが、絵日記の絵が、
日付がどれも違うのに、着ている服が全部同じでした…(笑)。
作者のミスというヤツです。 まあ細かい事はお気になさらず！！

◆ココまでのおさらい：

アメリカでは、すでに若者～高齢者までコロナのワクチンを受けられる
ようになっており、わたしも、もうすでに全2回の接種を終えております。
詳細は、過去記事などでご覧頂けます：

◆6月25日～地獄の始まり～：

先日の6月25日の朝頃。
なんか、ワクチンを受けた方の腕が、メッチャ痛い………！！
痛い、痛い、痛い！！！ 無視は出来ないレベルの痛みでした。

朝っぱらに腕を見た時は、特に何ともなっておりませんでした。
わたしには体の病気も色々とあり、いつもの『病気から来る痛み』だと
思い、塗れるタイプのサロンパスを、コロコロと腕に塗っておきました。

それでしばらくして、痛みは少し引いたのですが…。
腕をまた見てみたら、なんか赤い物が出来ておりました。
しかも2つも。

見た目からして、ヴァンパイアに喰われたのか(記憶にございませんが)、
虫刺されか何かだと思いました。 でも、虫に刺された記憶も無いし…。

本当に微量でしたが、痒くなって来ていた気がしたので、念の為に、
痒み止めのお薬も、少し塗っておきました。

その日は、それだけで終わりました。
『まあ明日には勝手に治っているだろう、はっはっは～！』などと、
軽ぅ～く考えておりました。

しかし、地獄はすでに始まっていたのでした…。

◆6月26日：

6月26日の朝っぱら。
寝起きに腕を見るなり、あれぇ～っ？！
なんか、2つあった赤いプツッとした物が、華麗にフュ~ジョンして、
1つの丸い赤みへと変わっていたのでした。

おいおい、勝手に治るどころか、勝手に進化しちまったぞ！！
どないすんねん！！

しかし、前日のような痛みはありませんでした。
でも、腕の赤みが少し広まっておりました。

わたしは念の為にと、もう一度、痒み止めのクリームを塗っておきました。
特に痒くはなかったのですが、まあ念には念をと。

この時もまだ、『まあ今日こそ治るだろう！ わっはっは～！』と、
何故か軽く考えておりました。

しかし、夕方頃になり、ピンチになりました。
気付けば、さらに範囲が広がっとるやないけぇ～！！
少し痒くなって来たので、やはり痒み止めのお薬を塗るのでした。

あと、触ってみたら、若干熱っぽかったので、この日もまた、
氷パックをグルグルと包帯で巻いておいたのでした。

しかもコレ、二の腕の内側の、一番やぁ～らかぁ～い部分ですよ。
幸いな事に、以前の『Covidアーム』のように腕は硬くなっておらず、
プニプニでタップタプのままでしたが！

ただ、赤いだけでなく、なんかプクッとして参りました。
そう、明らかに腫れて来たのです……しかも、範囲が広い。
触らなくとも、もう見ただけで、腕が少し盛り上がっておりました。

『ま、まあ明日だ！ 明日にこそは、絶対に治っているだろう！』
そう思っておりましたが、どう見ても悪化し続けておりましたので、
次の日の朝になっても、まだ悪化するようでしたら、もう病院へ
行くしかないと思いました。

◆6月27日：

6月27日の朝っぱら。
絶対に治っていると思い、ワクワクしながら腕を見ました。

オイイイイイイイッッッッ！！！！！
さらに酷くなっとるやんけぇ～！！！！！！

なんか、腫れと赤みが、どんどん下へ下へと下がっているのです…。
何故に……？？

しかも、赤みが二の腕の内側だけにあったのが、グルッと回って来て、
二の腕の外側にまで浸食して参りました。 腫れも酷くなっておりました。

ダメだコリャ！！！ 病院行き決定！！！
しかし日曜日です。 近くに緊急外来治療があるので、そこへ行きました。
(コロナのワクチンの接種が完全に終わっていない人達が、まだ外には
ウヨウヨいらっしゃいますので、正直、病院へは行きたくありません…。)

初めて行く場所でしたので、結構な時間が掛かり、待たされました。
でも、無事に診てもらう事が出来ました！

お医者さん曰く、『…何コレ？ 腕が赤いね。 腫れているね。
何、過去に2回もCovidアームになっている？ でもそれは多分、無関係。
しかも、どこにも行ってないし、何もしていないのに、急にこうなった？
興味深いね。 謎で原因不明だけど、なんか腫れているのは確かだし、
感染症のような気もするね。 両方のお薬を出しておこう！』と。

その場で出されて、呑まされたのが、このお薬。
『プレドニゾン (Prednisone)』という、腫れを引かせる為のお薬です。
癌の治療にも使われるそうです。 ちなみに、ものスゴく苦い味です…。

2～3時間で効き目が出るよ、と言われました。
効き目が無ければ、コレはもう諦めて捨てて、処方された
もう一つのお薬(抗生物質)を呑みなさい、と言われました。

結果、確かに2時間ぐらいで効き目がありました。
まず、痛みが完全に引きました。 おおっ！！ 素晴らしいっ！！
この日は朝からずっと腕が痛かったので、コレは本当に有難いっ！！

そしてさらにその1時間後、少しずつですが、赤みが引いて来ました！
もうしばらくしたら、腫れも引いて来ました。 熱も下がりました！
おお～っ！！

でも、二の腕の内側の赤みと腫れは引いたものの、
外側にまで浸食し始めていた部分にだけは、あまり変化が無く…
外側の一ヵ所だけは、まだ赤いままでした。

あのお医者さん、『原因不明ですね…謎過ぎて、ワケ解らんわ。』と
おっしゃっていましたが、腕は確かなようで、ちょっと安心しました。
虫刺されでも疑っていたのか、『ハイキングとか行ったりした？』と
訊かれましたが、いえ、わたしはずっとお家に居る毎日です…。

というか、わたし、またしても『原因不明』な物に悩まされるのですか…？
わたしが抱えている、10個以上もある病気の半分以上は、どれも原因が
不明な物ばかりですので、ちょっと……エエカゲンにせえよコラア、と
思いたくもなりますよ、そりゃ…。

でも、このお医者さんには好感が持てました。
今まで行ったお医者さんは、『知らねえよ、お前が変なんじゃねえの？』と
暴言を吐く医者ばかりでしたが、今回のお医者さんは『フム、興味深い。』
とおっしゃって下さいました。 それだけでも、少し救われました…。
わたしの今までの体験による『医者嫌い』が、悪化せずに済みました。

◆6月28日(今日)：

あのお薬は1日に1回、2錠だそうですが、さすがに寝起きに腕を
見てみたら、もう効果が切れかかっていたのか、また腕が赤い…。
あれれっ？ 大丈夫なの？？ さすがに今日こそ良くなると思ったのに…。

でも幸いな事に、腫れてはおらず、痛みも無い状態です。
でも、ほんのちょびっとだけ痒いですね。

この処方してもらったお薬は、5日間も続けて呑まなくてはなりません。
残り4日間で、完全に治ると良いのですが…。

お医者さんは、『解らんけど、コロナのワクチンの反応とか、
後遺症とかは多分、関係無いと思うよ！』とおっしゃっていましたが、
わたしも、わたしのママも、そんなハズは無いと感じております。

2度目のワクチンを打って以来、1ヵ月も経っております。
今更、ワクチンの反応が出るとは思えません。
そもそも、2度目のワクチンを打った後、すでに2回目の
Covidアーム反応で苦しみました。 でもそれは4日ほどで完治しました。

ママが色々とネットで調べてくれたのですが、わたしはもしかしたら、
コロナのワクチンを終えた後に、一部の人だけに起きる『レアな後遺症』
が出たのかもしれないと言っていました。

ただ、あまりにもレアなので、前例や情報が、あまりにも無い状態。
だから、お医者さんも解らないし、何とも言えないのだろう、と。

また、お医者さんがさらに言っていた事があります。
『この薬も、抗生物質も効き目が無ければ、病院へ行きなさい。』と。
頼りにしているお医者さんが、そこまで自信の無い発言をなさると、
患者はメッチャ不安になりますが、まあ……限界もあるのでしょうね。

という訳で、5日経って腕が完治しなければ、今度こそ病院へ
行って参ります。

◆副作用について：

しかし昨夜から、そのお薬の副作用に、少し悩まされております。
まず、頭痛が少しありますが、コレはわたしにとっては、ほぼ毎日の事
ですので、お薬の副作用なのかどうなのかは、本人にも判りません。

あと、少し気持ちが悪いです。コレは間違い無く副作用の1つです。
昨夜から食欲も無く、それも副作用の1つですが、シッカリ食べないと
治らないかもしれないので、食欲が無くても無理やり食べております。

他にも色々と副作用はあるらしいのですが、今の所、それだけですね。
あっ、不眠症も副作用の1つだそうです。 エライこっちゃ。
昨夜、確かに、わたしはほとんど眠れませんでした。

でもわたしの不眠症は元からですので、どちらか良く判りません。
でも新しいお薬を呑んだからか、幻視が少しあるのが興味深いです。
目を閉じてしばらくした後、青い炎とかがユラユラ見えましたもの。
おおっ！ 面白い！ コレはわたしの創作の役に立ちます。

という訳で、今のわたしにはまだ、腕の腫れと赤みがあります。
腫れはほぼ引きましたが、まだ赤みが消えませんねぇ…。

今からまた4日後、何かしらの形で報告する予定です。
ココまでお付き合い下さり、どうもありがとうございます。