六厩めれう

ムマイメレウです。短歌をよみます🌷うたの日は少しセーブして投稿をしていきたいと思ってい…

六厩めれう

ムマイメレウです。短歌をよみます🌷うたの日は少しセーブして投稿をしていきたいと思っています🌷 よく聞かれる筆名の由来は永井陽子『樟の木のうた』所収の「夜空にも雲あることのあたたかさ馬寮(むまのつかさ)の舎人もねむる」から「馬寮」を訓読みと音読みでもじったものです。

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記事一覧

うたのアホ毛を抑える

いわゆるネット短歌は参入障壁が低いためなのか、歌集や結社誌、総合誌などの刊行物に見られな…

34

となりの芝

2020年の秋に短歌をはじめようと思ったときに「うたの日」に参加しようと決めたことは自然なこ…

六厩めれう
1か月前
40

お題botのできるまで

おなじみのうたの日は、お題の出るタイミングも含めて謎とスリルに包まれているわけですが、お…

六厩めれう
2か月前
20

夜のれんげ畑 〜ゆく年に寄せて〜

ネットサーフィンとはよく言ったもので、調べ始めた当初の目的も忘れるほどに好奇心とはあちら…

六厩めれう
4か月前
24

人はもっと大胆になれる

一読してその大胆さに驚く。わたしなら下の句は「わたしは雨の真似事が好き」とでもしてしまう…

六厩めれう
6か月前
24

短歌がなくても死なない人は短歌を止めてくれ、といったツイートが少し話題になっていた。困った。私は短歌がなくても何か他の楽しみを見つけてしまう気がする。一般に良いとされる歌集の中にも、私には意味の分からないものが少なくない。短歌はすべからくアカデミックであれと言うのは少々堅苦しい。

六厩めれう
7か月前
7

もっと認められたい、という気持ちがときに摩擦を生むことがあります。そこには作ったものが認められて当たり前、という気持ちが透けて見えます。まず創作に割ける時間があり、目が見えて、字が書けて、脳に血が巡って…とどれが欠けても創作はおぼつかない。まずは作品が生まれてきたことを喜びたい。

六厩めれう
8か月前
3

読売歌壇 2023年8月28日

小池光選 特選一席  この家の中の小さな家だったベビーベッドが眠る物置      💐 7月…

六厩めれう
8か月前
5

NHK短歌 2023年9月号

2首採用いただきました。7月号、8月号と採用なしが続きましたが何とか持ち直しました。両先生…

六厩めれう
8か月前
5

夏休みに読み終えた歌集。川上まなみ「日々に木々ときどき風が吹いてきて」、桜井あらん「FRANCOIS」、河岸景都「カーテンコール」。今回は付箋貼らずに一回目を読み終えた。日をおいて付箋を貼ってみよう。大手出版社、私家版それぞれの良さがある。自分は歌集を出してみようとは余り思わない

六厩めれう
8か月前
3

一週間前に 本のあるところ ajiro さんで行われた安田茜さん、川上まなみさんのトークイベントに行ってきました。安田さんには連作を作るときの座右の書ともいうべき本のあること、川上さんには「敢えて書かないことが逆に雄弁になることもある」ことをお聞きし、とても勉強になりました。

六厩めれう
9か月前
5

葉ね文庫さんに寄った帰りに中崎町でいい感じのグリルを見つけた。ファミレスだって悪くないけど『グリル〇〇』的なお店が大好き。エビフライの尻尾のおいしいお店は他の料理もおいしい。味とお値段の予想のつくお店ばかり行くのも何だか寂しいし、知らない土地のグリルを見つけたら飛び込んでみよう。

六厩めれう
10か月前
5

旅先でご飯食べるところを探すなら、どうしてもGoogleを見る。星4つの店にいってみたら、野菜カレーの野菜がいかにも「チンしました」という感じに干からびていた。星4でもこんなものか。むしろ近くにある「おじさんの口の臭いのするご飯」と書かれた星1のビュッフェがの方が気になってきた。

六厩めれう
10か月前
3

図書館で読んだ本。一首単独ではわからなくても連作の中でわかる歌はアリか、という問いに川野里子さんは「一首の核となる言葉を欠いているのでは」「一首単位で自立していることが大切」と。パズルのピースひとつでは空なのか海なのかわからない。一首は一枚のスナップ写真であるべきというところか。

六厩めれう
10か月前
5

短歌五首「夜明けなら」

いずれもうたの日2023年5月(※のみ6月)より 1首目 題『夜』 2首目 題『木』 3首目 題『…

六厩めれう
11か月前
9

短歌八首「さんさん傘歌」

いずれもうたの日より

六厩めれう
11か月前
5

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いわゆるネット短歌は参入障壁が低いためなのか、歌集や結社誌、総合誌などの刊行物に見られな…

34

となりの芝

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六厩めれう
1か月前
40

お題botのできるまで

おなじみのうたの日は、お題の出るタイミングも含めて謎とスリルに包まれているわけですが、お…

六厩めれう
2か月前
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夜のれんげ畑 〜ゆく年に寄せて〜

ネットサーフィンとはよく言ったもので、調べ始めた当初の目的も忘れるほどに好奇心とはあちら…

六厩めれう
4か月前
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人はもっと大胆になれる

一読してその大胆さに驚く。わたしなら下の句は「わたしは雨の真似事が好き」とでもしてしまう…

六厩めれう
6か月前
24

短歌がなくても死なない人は短歌を止めてくれ、といったツイートが少し話題になっていた。困った。私は短歌がなくても何か他の楽しみを見つけてしまう気がする。一般に良いとされる歌集の中にも、私には意味の分からないものが少なくない。短歌はすべからくアカデミックであれと言うのは少々堅苦しい。

六厩めれう
7か月前
7

もっと認められたい、という気持ちがときに摩擦を生むことがあります。そこには作ったものが認められて当たり前、という気持ちが透けて見えます。まず創作に割ける時間があり、目が見えて、字が書けて、脳に血が巡って…とどれが欠けても創作はおぼつかない。まずは作品が生まれてきたことを喜びたい。

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8か月前
3

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8か月前
5

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8か月前
5

夏休みに読み終えた歌集。川上まなみ「日々に木々ときどき風が吹いてきて」、桜井あらん「FRANCOIS」、河岸景都「カーテンコール」。今回は付箋貼らずに一回目を読み終えた。日をおいて付箋を貼ってみよう。大手出版社、私家版それぞれの良さがある。自分は歌集を出してみようとは余り思わない

六厩めれう
8か月前
3

一週間前に 本のあるところ ajiro さんで行われた安田茜さん、川上まなみさんのトークイベントに行ってきました。安田さんには連作を作るときの座右の書ともいうべき本のあること、川上さんには「敢えて書かないことが逆に雄弁になることもある」ことをお聞きし、とても勉強になりました。

六厩めれう
9か月前
5

葉ね文庫さんに寄った帰りに中崎町でいい感じのグリルを見つけた。ファミレスだって悪くないけど『グリル〇〇』的なお店が大好き。エビフライの尻尾のおいしいお店は他の料理もおいしい。味とお値段の予想のつくお店ばかり行くのも何だか寂しいし、知らない土地のグリルを見つけたら飛び込んでみよう。

六厩めれう
10か月前
5

旅先でご飯食べるところを探すなら、どうしてもGoogleを見る。星4つの店にいってみたら、野菜カレーの野菜がいかにも「チンしました」という感じに干からびていた。星4でもこんなものか。むしろ近くにある「おじさんの口の臭いのするご飯」と書かれた星1のビュッフェがの方が気になってきた。

六厩めれう
10か月前
3

図書館で読んだ本。一首単独ではわからなくても連作の中でわかる歌はアリか、という問いに川野里子さんは「一首の核となる言葉を欠いているのでは」「一首単位で自立していることが大切」と。パズルのピースひとつでは空なのか海なのかわからない。一首は一枚のスナップ写真であるべきというところか。

六厩めれう
10か月前
5

短歌五首「夜明けなら」

いずれもうたの日2023年5月(※のみ6月)より 1首目 題『夜』 2首目 題『木』 3首目 題『…

六厩めれう
11か月前
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いずれもうたの日より

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11か月前
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