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最大の貯金は稼ぐ力〜『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』

シンギュラリティに打ち勝つ

リカレントとは回帰のこと。
リカレント教育とは、社会人の職業教育のこと。基礎学習を終えた社会人が自身のキャリアのために、学び直しを繰り返し行うこと。
人生100年時代、vuca、答えの見えない時代なんて言われている現代。
若い人たちはそろそろデフォルトとして組み込まれてくるが、詰め込み型で頑張ってきた40代より上の人たちは、不安に掻き立てられる。
不安を感じていればまだいいが、まだ不安を感じていない人もいる…
少なくとも気づいてしまった人や、気づかない社員を抱える経営者は、社員に稼ぐ力を身につけさせることも大切になる。

※シンギュラリティとは、人工知能が人類の知能を超える転換点を指す概念。人は人工知能に仕事を奪われるという懸念のこと。

定年は何歳?!

企業はコア人材とノンコア人材に分けるとよい。ノンコア人材の定年を『年齢+勤続年数=75歳』を提唱。
コア人材は経営幹部に、ノンコア人材は40代に差し掛かるまでに、労働時間の15-20%を自己啓発や社会貢献に割り当てる。
そして定年後の生業を作る準備期間にしてあげることで、企業としても、企業で貢献した人材もハッピーになる社会をつくる。

投資が貯金になる

自己投資をすることで稼ぐ力を身につけることそのものが貯金になる。
20世紀主流の、頑張って企業人を全うしたらリタイア後にステキな老後が待っているのは、もうない。
小さい頃に興味を持ったことと向き合い、自分の価値観をしる。
そこを稼ぐ力に変えることができたら、企業で無理して昇進するより幸せな人生と私は思う。

一緒に頑張りましょう♪

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