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自己選択への責任〜『2番目の悪者』

金のライオンは、ただ勝ちたかった

金のライオンは自分が王様にふさわしいと思っていた。
しかしみんなにやさしい銀のライオンが王様にふさわしいという噂を聞いた。
銀のライオンはみんなに優しい。
これでは自分が王様になれないかもしれないと思った金のライオンは、町中で銀のライオンの悪い噂を流し始める。
それを聞いた町の動物たちは、その事実と自分たちの思っていたことのギャップを感じた。
しかしその噂が広まるにつれ、町中の動物たちは自分たちの解釈が間違っていて、よく考えたら銀のライオンは噂通りの人かもしれないと思い始める。
金のライオンが王様になり、町中は混乱し崩壊していく。

他人のフィルターでものを見る責任

町中が混乱し始めると、やはり銀のライオンは正しかったのではないかと思い始める人が出る。
人の意見はいい加減である。そのいい加減なフィルターを真に受けるかどうかは本人次第。
真に受けることが悪いのではなく、真に受けた責任は自分にあることを自覚することが大切。

モヤモヤしたら、一旦離れよう

さて私は、この本を読んでどのような行動をとるでしょうか。
私は日ごろから悪口ばかり言う人には近づかないようにしています。
もちろん物理的に近づく事はあるのですが、自分の心がモヤモヤしたら、頭の中で唱えます。

ストップ、一歩下がろう!

そしてその悪口を相手がメタ認知するまで、うんうんと聞きます。つまり、心の距離をとり、相手が自分で気づいてくれることを信じます。

一緒に頑張りましょう♪

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