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会社を辞めたら③ 「国民健康保険」切り替え編

健康保険って常に国民全員入ってなきゃいけないの!?

こんにちはメルカです。
日々のちょっと役立つ情報を中心に色々な雑記を発信しています。お暇な方や日常でちょっと得したい方はぜひ読んでってくださいね。

このNoteでは会社を辞めて失業給付を受けて次に繋ぎたい人の為のお話となります。
メルカの実体験を元にお話していこうと思います。
よろしくお願いします。
前回の仕事を辞めたら②「国民年金」切り替え編の続きとなります。

今回は「国民健康保険」切り替え編です。
全部で5部作となっています。①手続き把握編はこちら
よろしくお願いします。

上記国民年金の切り替えと一緒に手続き可能です。
ひょっとしたら役所内で部門が分かれている可能性もありますので詳細は役所にてご確認下さいませ。

では本題に。
まず国民健康保険とは何なのか。入らなければいけないのか。次の仕事まで無視すればいいのかなどについて。

日本の法律では「国民皆保険」という義務があります。みんな保険制度に入らなくちゃいけないよ。お金払ってね。でもそのおかげで日本は最新の医療でも安く受けられるんだよ。

無視すると請求書が届きます。免除申請なども出せますが条件がありこちらは結構厳しいかもしれないですね。払える時に払ってねと猶予はしてくれるでしょうけどいつか払いなさいって感じです。

話を現実に戻しまして、役所に行って何を手続きするのかというと会社が入ってくれていた「健康保険」から「国民健康保険」に切り替えをします。

同時に国民年金への切り替えの時のようにすぐに免除申請ができるかというとそれは微妙です。

コロナの状況やタイミングによってはできる可能性もありますが、基本的にはハローワークにて失業申請をしてそれぞれの人の区分が決定されます。
その区分の番号によって免除できるかが決定します。

失業したことない人や、失業が久しぶりな人には区分がどうとか言っても訳が分からないですよね。
詳細を説明します。

国民健康保険料は失業した翌日から支払い義務が発生します。
※翌日に再就職した場合は不要です。国民健康保険に切り替わらないので。
月末なら翌月分から。月途中なら日割りで計算されてその月の分を払って翌月から1ヶ月単位になります。

ちゃんと役所にて切り替え申請をして免除申請すれば免除できる可能性があります。
全額は難しいですし免除できない方も多いですが、メルカは一部免除できました。

なぜかというと実は自分はある病気を患っておりまして、その病気が退職の理由に記載したからです。
病気自体は薬で抑えられているし少しずつ治ってきています。
退職理由にその病気も正直に書いたのです。

正直健康で特に身体に問題がない方はこの「国民健康保険」の免除は難しいかもしれませんね。
でも聞かないよりかは一度聞いてみた方が良いと思います。
なぜダメなのかも所員が書類を示しながら説明してくれます。

話を戻します。
メルカが切り替え申請をしたのは2021年3月10日前後です。
※詳細な日付はぼかしています。
そして上記の離職区分とやらは、ハローワークに行き失業給付の申請をして2週間後に再びハローワークに行った時に貰う「雇用保険受給資格者証」の記載にて初めて確認できるものだからです。

ハローワークの失業給付については別のnoteにて詳細を記載します。

とにかく最初に区役所へ行った3月時点では離職区分が分からないので、国民健康保険への切り替えは出来ても免除申請の方はできなかったんです。
でも「国民健康保険」への切り替えは問題なく完了し、そのまま「国民健康保険証」を発行して貰えます。

そして3月10日前後より2週間後にハローワークにて上記の書類を貰って確認したら免除できそうな区分だったのでその足で区役所へ行きました。

そして「雇用保険受給資格者証」を提出。
マイナンバーを記載する欄があるので、マイナンバーが分かる物を持っているとスムーズに申請を進めることができますので一緒に持っていきましょう。

免除申請の為に再度区役所へ行く時の持ち物

◆雇用保険被保険者証・国民健康保険証・マイナンバーカードなどマイナンバーを確認できる物・一応筆記用具

自分の場合は上記申請にて7割程度免除となりますとその場で言われました。
具体的な金額は聞かなかったこともあり分からなかったです。

上記の手続きにて「国民健康保険」への切り替えと免除申請は終了です。


まとめ

まず会社から健康保険資格喪失証が届いたら区役所か市役所へ。
国民健康保険へ切り替える。
もし離職区分が免除できる番号であったなら再度役所へ。
請求書が来る。

といった感じです。


国民健康保険料は前年の所得に応じてそれぞれ異なるので国民年金のように分かりやすくはないです。
自分も請求が来て初めて減免前の元の金額を知りました。

でもネットで各役所が試算できるページを作ってくれていることもあります。
検索してみましょう。というより役所で聞いた方が良いかもしれません。
自分はネットで試算はしていたけれど役所で直接聞かなったのです。
一応聞いておけば良かったとあとで思いました………。

ちなみに免除申請後に実際に請求書が来たのは4月半ばでした。最初に切り替えたのが3月10日前後で、2週間後に離職区分を持って免除申請したので、免除申請してからで換算すると3週間後くらいに来た感じでしたね。


結果、支払いは通常の35%くらいになっていました。
サクッとクレカでネット(Yahoo!公金ネット)で支払いました。

Tポイントも使用できますし、クレカがある方はクレカポイントも普通に付くのでオススメです。もちろん従来のやり方であるコンビニで現金でも支払えます。

◆補足

「国民健康保険料」は1年に10回の支払い義務があります。
1年は12ヶ月。じゃああとの2回は・・?となると思いますが、
4月と5月は支払わなくて良いと決まっているそうです。
なのでメルカも2月末に辞めたので3月分を支払ったあとの次の支払いは6月分からとなります。

また、再就職した場合は速やかに役所にて手続きをして下さいとの事です。
新しい会社では「健康保険」に入ってくれますが、「国民健康保険」の脱退手続きは自分でしなくてはならないそうです。
派遣社員や契約社員など「健康保険」に入るタイミングが通常の社員と違う場合など色々なケースが考えられます。

職員の方が注意事項としてちゃんと説明してくれると思いますが不明点はしっかり聞いておきましょう。

以上が「健康保険」から「国民健康保険」への切り替えと免除申請の流れです。

明日、続きである会社を辞めたら④「失業給付」の貰い方編を投稿します。

今日の午後はいつも通り漫画レビューを投稿します。
ではまたノシ                 メルカ

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