見出し画像

DAY8-Second- わたし、こんなことできたんだ。

2nd. Dec. 2016
Negombo ⇨ Kandy
Stay : guest house (名前忘れちゃった!)
Friends : Marketta, Angelo

マルケッタ(Marketa Gregova)と。
キャンプリーダーのプリンタを待ちぼうけていた時、
ニゴンボバスターミナルにて。

 
さあ、次のステップ!!
ということで、今日からボランティアのワークキャンプで
農村へ行くことになっています。
待ち合わせ場所のニゴンボバスターミナルへ着いたけれど、
ボランティアグループのスタッフらしき人は誰もいない。
待ち合わせ時間の朝9時になっても誰も現れず見当たらず、
ドキドキしていたら周りの人に私と同じ質問をしている女の人が。
その女性に声を掛けてみたら、
彼女は今回のもう1人のボランティアメンバー、
チェコ出身のマルケッタさんだった。
そして結局今日、
私たちはボランティアキャンプリーダーのプリンタさんと
会うことができなかった。
初日からものすごいハプニング。
待てど暮らせどプリンタさんは待ち合わせのバスターミナルに現れず、
だけどマルケッタも私もWi-Fiを持っていなかったので
その場で彼と連絡を取ることができない。
なので、とりあえずバスに乗ってキャンディまで向かってみることに。
この時点でお昼の12時。待ち合わせから3時間が経過。

バスに乗っている道中、
マルケッタの隣に座っていた地元の青年アンジェロくんが
私たちの事情を知って、彼の携帯を使ってプリンタに電話を掛けてくれた。
やっと連絡を取ることに成功!
プリンタが待ち合わせ場所に現れなかった理由はこう。
彼は自分の住むコロンボから待ち合わせ場所のニゴンボまで
バスで来るつもりだったのだけど、
急遽発生したストライキによって
バスの運転手がその日働くことをやめてしまったので、
移動手段がなくなってしまったとか。
今日に限って、こんなことあるの??

画像1


とりあえず向かってみるか!!
と、2人でスリランカを移動中。ピンチも楽しまなきゃ、ということで。


プリンタいわく、農村へは行き方も難しいし
そこにいる彼らは英語が通じずシンハラ語しか話せないから、
とのことなので、
私たちはキャンディに着いたらそこで1泊して、
明日のプリンタの迎えを待つことに。
宿もアンジェロくんがキャンディのゲストハウスを探して予約してくれて、
私たちの携帯が現地でも使えるように
SIMカードづくりに携帯ショップにも連れて行ってくれて、
彼はできる男すぎました。
アンジェロ君の座ったバスの席が
英語の話せるマルケッタの隣だった、っていうのも幸運だったよなー。
マルケッタが車窓の景色が見たい、
って出発前に前列へ席を移動していったことも。
スリランカの人は本当に親切だー。

というか英語ができない私がチェコの女性と2人でスリランカに取り残され、
4時間かけてキャンディに移動してさらにそこで1泊するっていう
この展開にもすごいと思った。
マルケッタがめちゃめちゃ優しい人だったから、
私のこんなつたない英語にも付き合ってくれてなんとか会話ができて、
そのおかげでキャンディでの夜がすっごく充実した夜になった!!

画像2

キャンディ湖の湖畔に建つ仏歯寺。
夜はライトアップされて、水面もオレンジ色でゆらゆらと眩しい。


初めてゲストハウスにも泊まれたし、キャンディ湖の周りもお散歩できたし、
ローカルなレストランで美味しいごはんも食べれたし。
これも私が前日までキャンディに滞在してたから少し地理感があったこと、
出会ったユウジさんに教えてもらったレストランだったこと、
キャンディに留まらずに内山さん達とニゴンボへ戻っていたこと、
ぜーんぶ繋がってこんな素敵な時間になったんだから、
なんか本当に感謝というか感激するなあ。
このままキャンディで待ってます、の選択をしていたらと思うとぞっとする。

マルケッタと仕事のこと、家族のこと恋愛のこと、宗教やお互いの国のこと、
スリランカでのこといろーんなことを話して、
一晩をこんなに楽しく過ごせたことにめちゃ驚いたというか、
私こんなことできたんだ、ってなんか戸惑っていた。。
旅って素敵だなあー。ピンチはチャンスってこんなことを言うんだろうか。
出会う人みんなが、私にとってものすごくキーパーソンで、本当にありがたい。。


−マルケッタと言ってたこと−

★最低だけど最高な始まり
★ナイスなシチュエーション
★あなたに出会えて1番嬉しい
★素敵な夜をありがとう、プリンタとストライキ
★これは冒険だ

画像3

CZECH LESSON! (チェコ語のお勉強)
「いただきます」と「乾杯」。
この晩、レストランでマルケッタが教えてくれた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?