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DAY10 みんなが生きていく上で欠かせないこと。

4th. Dec. 2016


 ついにワークキャンプの初日!!
ここまで大変だった。笑
ワークキャンプの内容は、
ここの農村の女性団体が取り組んでいる、森づくりのお手伝い。
ホストマザーとそのお友達が先生になって、
一緒に肥料や土づくりをしたり、プランター作りをしたり苗植えをしたり。
マルケッタは、チェコでお庭のデザイナーのお仕事をしているのだけど、
それゆえお花や草木の匂いにすごく敏感。
裸足になることも好きで動物や鳥の声に耳を澄ませていて、すごく自由で解放的。
素敵な女性だなあー、ほんと。。

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太陽みたいな彼女(ひと)!

 そして肝心のボランティアは、すごくのんびりとしていて。
これがスリランカの時間の流れなんだよって言われるとなんとも言えないけれど、
実際私たちが手伝うことってあんまりないんじゃないのかなあ、と思った。
でもきっとスリランカの人が緑を増やそうと努力していることも、
プリンタがその村にとっては村民ではなく他人という存在ながら
こうやってワークキャンププログラムを作りビジネスにしていることも、
全部が皆生きていく上できっと欠かせないことで、
高いなあと思うボランティア代(ワークキャンプ参加費)も
スリランカの人たちのために使われるって思えばいいことだと思える。
なにより私にとっては英語も勉強できて、スリランカの現地の生活も間近で見れて、こんな学習環境そうそうない。
そう思えば、ボランティア代も安いものかもしれないなあ。


<キャンプの内容>

・農村の女性団体が森をつくろうとしている。
・団体メンバーは63人。(2016年時点)
・Duhhinaは約240世帯が暮らす大きな村。(2016時点)
・水を守る葉っぱ。
・フルーツを次のビジネスの狙いとしている?

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胡椒の苗づくり。
カッターの刃のような道具を使って、
枝から種類の違う葉を切り落とす作業。

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その枝葉を自分たちで作ったプランターに移し、
出来上がった胡椒の苗たち。

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土壌を耕す作業。

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作業場の一角。
日陰も自分たちでつくる。


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