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DAY11 やっぱり、スリランカはすごい国だ。

5th.Dec. 2016

女性団体のメンバーで、今回私たちの先生でもあるデビ。
つくった砂袋をバナナの葉に乗せて、
滑らせるようにふもとの作業場まで運ぶ。
これまた重いんだ!


 ワークキャンプ2日目!
山の土を濾して砂にして、それを自分たちで土壌にして、
苗づくりも肥料づくりも全部自然からの手作りで行う。
ものすごく時間と手間がかかるし決して効率がいいと言える方法ではないけれど、
地球を維持していくためには一番あるべき方法だと思う。
マルケッタも、私たちがつくった砂を見て
「同じ量をチェコでは2袋1,000円で売ってる」って言ってた。
でもここの砂は全て自然のものでできていて素晴らしい、とも。
日本もいくらで売っているのか見てみよう。
マンゴーや花の木を植えて、胡椒の苗鉢もつくって。
これが何年後かに大好きなスリランカの一部となっているのかもしれない、
って思うとめちゃくちゃ嬉しい。。

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これも手作りの大きな濾し器!
これを二人掛かりで揺さぶって、砂をつくっていく。

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できた砂を袋に移す。

 大きなフルーツの葉っぱを台車代わりにしたり、
長い葉を袋を閉じるための紐代わりにしたり、
スリランカの人たちは知恵が本当にすごい。
あと、水をすごく大切にしてる。
ホームステイ先では、家族みんなで料理のお手伝いをしていることも素敵だなあと思う。


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キッチンで料理をするホストマザーのニランティ。

 それから、今日は念願の星空を見た。
流れ星も観れたー!!
本当にこんなにたくさんの星を見たのは人生で初めてかもしれなくて、
なんか感無量で涙が出た。
人のあたたかさでも自然の豊かさでも、夕日の綺麗さでも涙が出る。
やっぱりスリランカはすごい国だ。

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少しずつ陽が沈んできた。

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森の中、作業場へ降りてくる路。

 本当に、もっともっと勉強しなくちゃな。
自分の意見や考えていることを、言葉や文にする練習をまずしないと。
まず日本語で。私これが本当に苦手だからなー。
考えることはやめてはいけない。
そして、日本についてもっともっと知らなくちゃ。
プリンタが言っていた、1番重要なことは「教育」だって。
若者が国を創っていく。
マルケッタも、「どうして学んでいるのか」がわかっていないと知識や意欲はついてこないって言ってた。その通り。
私は今回でそれを思い知ったから、
この悔しい気持ちとドキドキ期待する気持ちがあればきっと大丈夫!なはず。

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