営業のアポイントって今でも電話が基本なんですね
こんにちは!「めおと」ブランドマネージャーの中川です。
夫婦ふたりで楽しむ暮らしのギフトブランド「めおと」。
そんなブランドの立ち上げ秘話をnoteしています。
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営業のアポイントって今でも電話が基本なんですね
さてさて前回の続きから・・
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無事初めての展示会(東京ビッグサイトでの『国際テーブル&キッチンウエアEXPO』)が終了し、名刺も数十枚と頂戴できた。
少し先になって気付くのだが、1回の展示会で優良顧客の名刺がここまで集まるのはまれ。
コロナ明けで久しぶりに展示会が開催された時期だったからか、「めおと」がデビュー戦だったからか、展示会と商品がマッチしていたからかは分からない。
2回目、3回目に出た展示会よりも名刺をいただけた。
ただ前回のnoteで書いたように、法人営業を行ったことがない私は、この先のステップが分からない。そこで、法人営業が上手な知り合いに相談することにした。
(私が新潟県一、営業が上手だと思っている女性)
私:「これだけ名刺が集まったんだけどどうしたらいい?」
相談相手:「アポイントを取って直接営業に行くのが一番良いですね!」
私:「DMとか送らなくていいの?」
相談相手:「DMなんて反応ないですよ。直接会いに言って、思いを伝えるのが一番です!」
私:「なるほどぉ。確かに」
相談相手:「顧客は首都圏に集中していますからね。2、3泊くらいでグルっと回ってこれると思います。アポ取りからお手伝いしましょうか?」
私:「お願いします」
と手伝ってもらうことに。
何度か展示会に出展したことで、何も考えなくても次に行うべき対応がわかるようになったが、法人営業は当時やったことのない仕事。いろいろと不明な点が多かった。
相談相手が会社に来て、実際にアポ取りをしてくれる。
アポ取りはまずは電話、不在ならメール。
「慣れたものですねぇ」と相談相手を見守る私。
その結果、3日間で7・8件のアポイントが取れた。
「あとは空いた時間で飛び込みしてみましょう!」と相談相手からアドバイスをもらい、
「まだ行くの!?」とビックリする私。
結局相談相手には、東京の営業にも同行してもらうことにした。
アポイントが取れたのは、キッチンツールの専門商社、カタログギフト、ネット通販会社など。
“ブランディングというのは売り先を絞り、理想のお店から卸していく。”
という概念があるが、私はそれに懐疑的である。
「この店やあの店にも置いてあるからということで、今の消費者にブランドの良さが伝わることはあるんだろうか?」
「それよりもリアル店舗だけでなく、ネットも含めた
“いろんなところ”でよく見るほうが総体として売れる
⇒ブランド展開がより加速するのではないだろうか」
と考えていた。
なので、訪問する先がどんなお客様でも全て契約する。という気持ち。
まさに包丁一本を持っての営業がスタートした。
次回は東京での営業から、いよいよ初契約に至るまでです!