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美術館に行ったり、いい香りを嗅いだり

休日に埼玉県立近代美術館へ行ってきた。
生まれてからずっと埼玉に住んでおり、これからも埼玉に住んでいくつもりだが初めての訪問である。

北浦和駅から歩いて5分くらい?大きな公園の中にある美術館。
普段は200円、この日は100円で入れるような日だったので安い…と思いながら入館。安い場所、本当ありがたい…。
MOMASコレクションを見てきました。
ちなみに県展もやっていて、そっちは無料だった。

噴水もあった。いい公園だ


今回じっくり見たコーナーは小さな展示スペースだったが、だからこそいい空間だった。
人も少なくて落ち着くし、じっくりボーっと絵を見れた。
ピカソやらゴッホやらの有名画家さんたちの収蔵品もあったので、100円で名画をじっくり見れたのはとてもいい時間を過ごせたと思う。

一番好きだった絵。 建て掛けの家/斎藤豊作


埼玉県立近代美術館は椅子の展示がいっぱいあった。
年代ごとに分かれていたが、私は1990年代の椅子がスキ…

不思議でかわいい椅子たち。物語の中にありそう


違うエリアに移動し、せっかくなので県展の方も見てきた。
習字や彫刻、絵画などなどたくさん展示していてこっちも見応えがあったし、なにより人がちらほらいて賑わっていた。
おばさん方が「やっぱり○○さんはスゴイわぁ〜!」と言っていたりして、このすごい作品を作った人と知り合いなのか、と思ったりした。

県展も素敵な作品が沢山あったのだけれど、サラ~っと見てしまった。
ゴッホやモネはじっくり見たくせにサ…。
それに気づいて、自分って浅はかだなぁと反省した。知名度に踊らされるのやめたい。自分の中の評価を大事にしたい2024。


美術館といえば私の中でどうぶつの森の博物館を思い出す。
ゲームの中の博物館を歩くのが好きだったんだけれど、それとかなり近しい現実を送った。 

美術館や博物館って丸よりは四角い雰囲気がある。キリッとしている。
だからちょっとガッチリとした気持ちになってしまう。
時代背景や絵画のことは詳しくなくても
「よくわからないけどなんかすごいなぁ」
「よくわからないけどなんか好きだなぁ」
っていう気持ちで美術館に行ってもいいんだとやっと思えた気がする。
自分が死んで、何百年たってもこうして世界のあちこちにその時描いた絵が残っているっていうのは素直に凄いことだなぁとしみじみした。

ミュージアムショップで買ってきたポストカード。みつをの詩と共に毎日見てる。

美術館の後はご飯を食べて、少し買い物をして帰ってきた。
無印で玄関に置く用のフレグランスを初めて買った。

玄関が癒し空間になった

梅雨時はモワッと空気がこもって嫌だったので、人生初フレグランスを購入。
高いしな~たかが香りだしな~と数年悩みに悩んだが、買って良かった!
玄関の近くに行く度にフワッと香って気分がとってもとってもいい!

香りは五感の中で唯一、ダイレクトに脳に伝わるらしい。
リラックスしたいなら香りに投資するの、アリだな‥と思ったのであった。


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