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noteを日記代わりに使い「振り返り」で自己成長を達成する!すごい自己啓発。

毎日、毎日、睡眠日誌(NOTE)を書き始めて1年が過ぎた。飽きっぽい私が、これほどブログを続けられているのは、NOTEの書きやすさが異常だということが、ひとつの理由。そして、もうひとつの理由は、睡眠日誌を書けば書くほどに、自分の成長が見られることだ。

毎日、何らかの壁にぶつかり、乗り越える方法を考え、その経過を書き続けているうちに、確実に人生が変わってきた。

・例えば、早起き(5時半)が習慣になった。
・栄養の勉強を始めて、サプリを飲むことで、ほとんど鼻炎が起こらなくなった。
・毎朝歩くことで、セロトニン活性化をはかり、落ち込みづらくなった。
・時間割に従って生活することで、生活のコントロール力が高まった。

今はPDCAノートは書いていないけれど、この記事に書いたことは、大切だと思っている。毎日、毎日、自分の人生を振り返る時間を持つことだ(参考:経験の質を上げる。PDCAノートで日々を細かく記録する。

「振り返り」の大切さは、ピッチングコーチの吉井理人さんの本からも学べた。今日は、そんな点を紹介してみようと思う。また、この本を読んでいるうちに、新たに思いついたことにチャレンジしてみたい。

「振り返り」の大切さ

吉井さんのコーチングで特徴的なのは、試合後の「振り返り」だ。コーチは基本的に何も言わない、指示しない。コーチの持論は選手には合っていないかもしれない。選手のことが一番分かっているのは本人なのだ。

吉井さんは試合後に、選手本人に自分で次の点を振り返ってもらう。

・今日のプレーは自己採点で何点だったか?
・今日のプレーで良かったところはどこ?
・今日のプレーで悪かったところはどこ?
・もしその時に戻れるとしたら、どういうことをしたいか?
・そうするために、何か準備しておいたほうが良かったことはあるか?
・次の機会に向けて何をしておいたら良いか?

自分のプレーを自分で振り返ることで、選手たちは色々なことに気づくようになり、自分で修正できるようになる。振り返りを習慣にしていると、プレー中に自分を客観視できるようになり、フォームの修正までできるようになるらしい。

ここまでくると、調子を崩して二軍に落ちても、必ず一軍に戻ってくることができる。自分で自分の調子をもとに戻す方法が分かるからだ。

自分のパフォーマンスを「言語化」する

「自分のプレーを言葉で表現できるようにならないと、そのパフォーマンスが自分の身についたことにならない。」

「自分のパフォーマンスをうまく言語化できる選手は、調子の波が小さい。調子が悪い時の状態を正確に表現できるため、迅速かつ正確に対処法のコーチングを受けることができるからである。調子が良い場合も、その状態がコーチに伝われば、その状態をさらに上げていくコーチングが受けられるのだ。」

吉井さんが、試合後の振り返りに、こだわる理由は、選手が「言語化」する能力を伸ばすためだ。自分の状態を言語化できない選手は調子の波が大きく、一度落ちると上がってくるのが難しい。良い状態でも、なぜ良い状態かが分かっていなければ、その状態を維持できない。

そういえば、以前、上司から「失敗した時には、その原因を分析するものだけれど、成功した時も、なぜうまくいったのか?を分析しておくと良い」とアドバイスを受けた。そういう努力を続けていて始めて、安定した仕事ができる。

ただ、アスリートでもない普通の人が毎日成長を実感するために、指導のプロにコーチングしてもらうようなチャンスはない。だから、自分でやらなきゃいけないんだ。自分自身のコーチングを自分でやらなきゃいけない。そこで、非常に効果的なツールが「日記」なのだ。

振り返りを習慣にするための日記の書き方

日記を毎日つけることで、自分の成長が分かる。また、変わらない課題も見えてくる。日記を書いて、振り返る習慣を持つと人生が変わる。

注意点もある。吉井さん曰く、「自分だけが分ればいい書き方ではなく、誰が読んでも分かるような日記の書き方にするのがポイント」だ。吉井さんは、メッツに在籍してから2年間、日記をつけていた。

大成功した時には、自伝を出そうと思っていたという。この意識があったものだから、吉井さんの日記は第三者の目を意識したものになっていた。これは、期せずして自分を客観視するトレーニングになっていたのだ。この習慣は、吉井さんが自分のパフォーマンスを言語化する大切さに気付くものになった。

ここで、ふと気づいた。

NOTEに睡眠日誌を書く意味だ。日記なら、自分のノートに書いておけばいい。なぜ、あえてNOTEに睡眠日誌を書いて、世界中に公開しなければならないのだろうか。それは、第三者に見られているという意識が、自分を客観的に見る助けになるからなのだ。

まあ、多少、格好悪いことは書かなかったり、脚色したりすることはあるけれど・・・。少なくとも、睡眠時間や起床時間はごまかしようがない。二度寝しそうな時も、ここで寝たら、睡眠記録に格好悪い姿が残る!と思えば、必死で起きられる。これは睡眠日誌をNOTEに書くメリットだ。

定期的な振り返りを強化する

私は、毎晩、一日を振り返り、朝にもう一度振り返り、NOTEを投稿している。前の日の疲労度と睡眠時間などを計算した上で、その日にどれほどのパフォーマンスを期待できるかを自分で計測して、一日のプランを立てるのだ。毎晩、毎朝の習慣は、とてもうまく行っている。

そこで、これをもう一歩進めて、毎週、毎月、三か月、半年、毎年の振り返りを行うというアイデアを立ててみた。週でいうと日曜日の夕方、月なら月末の最終日、決まった日に振り返りを行い、その週や月の目標の達成度を考えて、自分自身で次の課題を設定する。これをNOTEに投稿する。

定期的に、吉井さんが開発した振り返りを応用する。

・自己採点で何点だったか?
・良かったところはどこ?
・悪かったところはどこ?
・もしその時に戻れるとしたら、どういうことをしたいか?
・そうするために、何か準備しておいたほうが良かったことはあるか?
・次の機会に向けて何をしておいたら良いか?

私は、疲労度を点数化しているが、ざっくりと点数化するより、項目を分けて考えたほうが効果的だった。この点数をもとに平均点を、週ごと、月ごと、に出していく。そうすると、客観的に自分のパフォーマンスを見ることができるだろう。

一日、一日、自分がどこまで進んでいるかを確認しながら、次の目標を定め、その結果を見て、さらに調整して、、、何度も何度も繰り返していくうちに、見たこともない地平にたどり着くことができる。

地道でコツコツした方法だけれど、確実に自分を変える力がありそうだ。

吉井さんの本を読みながら、すごい良いアイデアが浮かんだので、忘れないうちに、一気に書いておいた!これも、あとで読み直した時に、意味のある投稿になるだろう(たぶん、たぶんね)。

#note #振り返り #自己成長 #吉井理人 #コーチング #自己成長

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq