眠りの質を改善しメンタルを安定させる「奇跡のハーブ セントジョーンズワート」の効果。
けっこう前に購入していたセントジョーンズワートを試してみることにした。ちょうど、ロディオラの休薬期間なので、悪夢が多くなっているし、若干、感情が不安定(参考:悪夢が最悪にならなくなる?サプリ「ロディオラ」の可能性。)。今日なんか、朝起きてからずっとイライラ。ちょっとしたことで、嫌な感情が後に残る。
何やっても、気分がよくない日ってあるもんだ。
でも、こういう時こそ、メンタルサプリの実験には適しているのだ。そう思うと、どんなこともネタになるんだから不思議。セントジョーンズワートは、ドイツではうつ病患者に処方されることもあると聞く。確実に心身に影響を与えるサプリだから、そういう面では使い方に注意しないと、と思って本を買ってしまった。
なんでも、本から入る、頭でっかちなタイプだ。(ただ、あんまりセントジョーンズワートのこと書いていなかった。ほとんど「ハーブ」全般を論じる本だった。ちょっとひどい。)
うつ傾向に打ち克つ
セントジョーンズワートは、うつ傾向に著効ありとの評判だ。まだ、十分に試しているわけではないので、断言はできないのだけれど。セントジョーンズワートの成分の中の「ヒペリシン」という化学物質が、うつ症状を改善し、精神の安定を取り戻させることが分かってきたそうだ。
DHCのセントジョーンズワートの場合は、1日の服用量4粒あたり、ヒペリシンが1.95㎎含まれている。(うつ病のために用いられる場合は、0.3%のヒペリシンが含まれているようだ。)
前述の通り、ドイツでは重いうつ病の人にセントジョーンズワートが多量投与されて改善している事例も報告されている。しかも、ハーブならではの、ゆるやかな効き目で、副作用の心配はほとんどないのだそう。
不眠を改善する
セントジョーンズワートの効果として、良く知られているものの一つは不眠改善だ。眠りの質が良くなるという。これは、セントジョーンズワートにはメラトニンが含まれているためだ。メラトニンは、精神活動を活発にするセロトニンを原料に作られる。メラトニンが増えると精神活動は穏やかになる。メラトニンとセロトニンは対照的な働きをするのだ。
また、メラトニンは、眠りに入る時の体温を下げる働きをする。メラトニンが十分に分泌されていると、寝つきがよくなるわけだ。私は寝つきは抜群なのだが、中途覚醒が多く、起床時の感覚も「寝足りない」。朝がいつでも、最悪のテンションだ。サプリの力を借りても、スッキリ眠って気持ちよく起きてみたいと思っている。
飲むタイミング
というわけで、セントジョーンズワートを飲むタイミングは、通常、夜だろう。朝に飲むとやる気がなくなってしまうかもしれない。セントジョーンズワートを飲んでスムーズに睡眠に入るというのが、一番良い使い方になるだろう。DHCのセントジョーンズワートは1日4粒を上限としているが、2粒くらいから常用しても良いかもしれない。
わりとすぐにボワッとお酒を飲んだ時のような感覚になった。そして眠くなったので、ストレスいっぱいで眠れないような時に適していると思う(眠れいないことはないけど)。ちなみに、この日は中途覚醒もなく、朝は6時半くらいに自然に目ざめ、ここ数日では一番良い眠りになった。しばらく効果を試してみて、常用するかどうか決めよう。まずはロディオラ再開まで。
効果を実感して、飲み続けるなら、こちらのサプリもありかも。量が多くて安い。こんなに安いのもちょっと不安かな。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)