仕事のストレスにはプロテイン(タンパク質)で戦う!ビジネスアスリート。
ストレスに効く・・と言われるサプリや健康食品はいろいろあるが、栄養学のお勉強をちょこっとでもすると、なにせ、タンパク質だけは欠かしちゃいけないなということが分かる。一昨日も書いたけど、タンパク質は体を作る基本的な原料だ。
そして、ストレスを受けた時ほど、タンパク質をガンガン補給することが大事なのだ。これを知っているか、知っていないかで人生変わる。たぶん。
ストレスにはタンパク質で対抗する
日々のストレスは確実に体を蝕む。先日、十代の時からの友人たちと一緒に食事をしたけど、それぞれ中間管理職になり、ストレスもそれなりに。「やっぱ、ストレスになることはやっちゃいけないね」という話になった。悲しいことに、同年代でも病気になったり、ガンになったりという話も聞くようになった。
とはいえ、実際にはストレス皆無のお仕事なんてないし、それなりにストレスに対処していく必要がある。そこで大事なのがタンパク質だ。人間の体はストレスを受けると次のような反応をする。
スポーツ選手がよく故障するのは練習量や運動量に見合ったタンパク質を摂れていないことが原因のひとつだという。ストレスによって体が破壊されると、修復のための材料が必要なのだ。この原則はビジネスパーソンにも応用できる。「ビジネス・アスリート」という言葉もあるくらい、仕事する人にかかるストレスは大きくて、しかも慢性的だ。
複雑な対人関係や脳にかかる大きなストレスは、体を激しく動かす時にかかるストレスに匹敵する。つまり、体はストレスを回避するために、組織を頻繁に入れ替える必要があるのだ。ストレス下ではタンパク質は普通よりもはるかに必要になる。
スポーツ選手のタンパク質必要量
通常の大人が一日に必要とするタンパク質は、体重1キロあたり1gと言われている。つまり、60キロの人なら60g必要ってこと。しかしスポーツ選手の場合は、さらに倍のタンパク質が必要となる。つまり、60キロの人なら120g。スポーツ選手並みとは言わなくても、日々のストレスにさらされるビジネスパーソンも、通常の生活をしている人よりも、かなり多めにタンパク質が必要だろう。しかし、これを食品から摂るのは至難の業。っていうか、おそらく無理。
いくらお肉をたくさん食べても、納豆を食べても、ストレスに対応するだけのタンパク質をしっかり摂ることは難しい。そこで、プロテインが必要という結論になる。ストレスに悩むサラリーマンこそ、お酒を飲んだり、ファーストフードを食べたりして、ストレスをやり過ごす(やり過ごせてないですけど)のではなく、プロテインをガンガン飲んで、しっかり体を作り直すべきだ。
食事に「プロテイン」を加えよう
通常の食事でもそれなりにタンパク質は摂れる。そこで、それに加えて、ホエイプロテインを体重と同じくらい摂取していくというのを意識するようにしている。
私は現在、66~67キロなので、ざっくりプロテインは60gを目指して飲んでいる。参考までに、私の食生活。
朝:ヨーグルト+プロテイン
昼:ちょっと糖質+コーヒー(プロテイン)
夜:MEC式の夕食(肉・魚)
寝る前:ホットミルク(プロテイン)
だいたい1回量は15gくらいずつですので、これでもプロテインのみで、体重分を摂るのには不足している。ただ、上記のように1日45~50gくらいのプロテインを粉末で摂り、朝食のヨーグルト、夜のホットミルク、MEC生活の肉・魚などのタンパク質を加えていくと、ちょうどよいくらいではないかと考えている。
意識してタンパク質量を満たそうと思うとこれくらい大変。意識しないとしたら、一日に必要な量の半分もタンパク質摂取できていない。ストレス下では、さらにタンパク質が必要なのだ。知識を得ていなかったら、炭水化物ばかりの食生活だったよね。
こんなことを、四六時中考えているんだけど、常に話を聞いてくれるのは奥さんくらいだ(笑)。まあ、あんまり聞いていない感じもするが。
先日、妻の実家とうちの実家の会食(結婚して以来久しぶり)をしたけど、私の母が「うちの息子が健康オタクで、いつもいろんなことを始めたり、やめたりしているのに、合わせてついてきてくれているようで、本当に申し訳ありません」と謝っていた。私も同感だ。
でも、プロテイン生活だけは、もう5年くらい続けている。いろいろなことに取り組んでも、結局、真実味のあることだけは残るんだよね。そんなものだと思う。
関連記事
現在は、主に朝食にプロテインをしっかり摂ることを食事法の核にしている。5年間の記録をまとめてみた。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)