「向き合うこと」がどれだけ大切かが分かったぞ!〜君なら勝者になれる〜
成功か失敗かを引き寄せるのは「態度」だ
著書『君なら勝者になれる』を読みました。
本書によると成功の鍵は「アティチュード」だと言います。
日本語訳だと、「態度」という意味ですが本書の意味では
「思考」、「仕事に取り組む姿勢」、「情熱」 を含めた行動姿勢
のことだと言います。
とてもシンプルなテーマですが、確かに
・仕事に対して向き合う
・家族に対して向き合う
・自分に対して向き合う
といった、物事に対する向き合い方というものは
しんどいけれど、向き合ったぶんだけちゃんと人生に反映する
経験がある為、科学的な根拠がなくともこれには共感します!
だから自分自身も方向性が曖昧にならないよう
1週間に1回はスマホの電源を切って向き合います。
本書は成功者の態度について語っております。
あなたの態度はどこから生まれたんだろうか?
本書によると人々の態度は
・環境
・経験
・教育
この3つによって生まれるといいます。
家庭環境がよければ礼儀正しく、悪ければ愛想が悪いものです。
ちょこちょこ話しますけど人間は環境適応能力が極めて高い生き物ですから自分の態度ももちろん影響を受けます。
次に経験ですが、経験っていうとちょっと分かりづらいので、ここでは過去の経験がそうさせているという解釈です。
ポジティブな経験は態度を前向きにするし、ネガティブな経験は慎重な態度につながります。
確かに失敗続きだと思い込むと、次は失敗したくないから慎重になりますよねぇ・・・
教育は、本来どう生きるべきかを教えてくれるものでして
それは一人一人が生きていてよかった!と思えることだと語ります。
その為には「知識」を「知恵」に変え、「知恵」を成功に結びつけることだと語ります。
そして、総合的に言えることは
自分と向き合ってどんな態度に変換することが望ましいか?
ということ
それは、ポジティブで自信に満ちた態度だと語ります。
だからこそ、本書では
・ポジティブな方向に目を向ける習慣
・すぐやって達成する習慣
・ポジティブなことから1日を始める習慣
といったことを推奨しております。
失敗する人は感情に「ブレーキ」をかけている
逆に、物事に失敗しがちな人は
先延ばし癖やプライドの欠如といったことで
自分には価値がないんだ・・・・
という重度なネガティブ思考になり、
・成功のためのリスクを冒さない
・どうせ失敗するからとすぐ諦める
・恐怖を自分で作り出してしまう
といったことになりがちでして。あぁわかるなぁ(笑)
言い訳をして自分になんのメリットがあるんだろう?って以前真剣に考えたことがあるのですが
行動しないことで、休むことができる
という結論になりました。
行動しないことは、脳的には最高にいい方法でして。。
というのも脳は基本的にエネルギーを抑えたいんですよ。
何かしら行動するとエネルギーの消費につながるから、脳みそ的にはなるべく抑えたいんでしょう。
だから、小さな習慣を作って徐々にしか広げることができませんし、大きく変えようとするとしっぺ返しをうけます。
故に、小さくても
・ポジティブな態度を構築する
・自分の価値に気づく
そういったことに繋がる習慣をつけることが大切なのだとおっしゃっておりました!
ネガティブに生きるより、ポジティブに生きる方が自分も相手も楽しいのだ!ということが最後に伝わる良書でした!
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