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生活に必要なのは派手さではなく自分らしさだ!〜minimalism〜

君の大切にしていることは何だ?

瞑想

現代はあらゆる情報が収集できるといっても過言ではありません。

SNSで友人、家族のみならず著名な芸術家や音楽家の情報を知ることができます。

いろいろな方の生活を一部分だけとはいえ、知ることができたりします。

そうなると

「あぁ、羨ましいなぁ・・・。それにくらべて俺は・・・・」

なんてブルーになることもあります。

私も、周りとすぐ比べてしまう気質なので生活でSNSを使うことはほぼありません。

周りと比べるし、すぐに染まってしまうのでいちいち自分を見失いがちなのです。

以前にも書きましたが、脳が快感を感じるのは「集中」です。

だからブレずに邁進することは本来楽しいことなのです。

ゆえに、邁進できる「目的」を設定してそれ以外は捨てる生活が最もカンタンに充実する方法です。

そんなことを教えてくれる本が『minimalism』です。

本書は、かつては年収ウン千万だったエリートセールスマンの二人が29歳で豪華な暮らしを捨てて「ミニマリスト」として生きる決断をした経緯と考え方が載っております。

自分の大切なもの以外置かない、というスタンス

キチンと

本書で語るミニマリストとは

幸せと満足感と自由を見つけだす目的

だと語ります。

著者たちが結成している「ザ・ミニマリスツ」曰く、
人間生活には大切な4つの分野があるのだと言います。

その4つの分野とは

健康
人間関係
ミッション
パッション

であります。

不要なものを削ぎ落して、本当に大切なことにフォーカスし、そのために自分の時間を費やしていく。

そうすれば、真の意味で有意義な生活、幸福な暮らしを手に入れることができます。

そのために便利な考え方が、ミニマリズムなのです。

著者たちのライフスタイルはかなり徹底してまして、

・衣服は全アイテムをあわせて33点のみ
・自宅にネット回線は引かない
・ブログの更新は近所のカフェから行っている

のだそうです。正直カフェ代きついからネット回線は引きたいなぁ(笑)。

何か新しいことをしたいなら、環境もセットに変えよ!

遊び心

本書を読み、ミニマリストを徹底する上で大事だなと思うことは

何であれ「ゆとり」を持つこと

でした。

特に、ミッションとパッションを保つ為には生活そのものが困窮したらキツイものがありまして・・・

だから

・支出は最小限に
・体力的なゆとりを

の2つは非常に重要でして。

大切なものを絞ったからといって人間はブレるのがデフォルトですから。

だからその為に

・誘惑になるものは思い切って排除する
・スマホアプリは消すか使えないようにする
・計画的に食事をとる

といったことは大事かなと感じました。

その誘惑に負けないように、あらかじめストレスになることは排除してしまいましょう。

だから、ミッションやパッションのある方や決意した方なんかは以前の生活に戻らないよう

・思い出の品は全部捨てるか、実家に送る
・模様替えして新しい空気感を起こす

といったことをセットにするといいかと。

人間の習慣は根強いものですから、1回でも思い出してしまうと戻りたがるものです。

いかにして退路を断つか、これは本当に重要です

著者たちが、エリートコースから外れて本当の幸福を手に入れる本書はほんん等にやりたいことを見つけるためのヒントになりました。


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