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Wワーク何のためにやる?

最近、兼業とか副業とかが話題になったりするよね。
確かに昔に比べて、企業も副業を認めるケースが
増えてきているのでやりやすくはなっている。

私もなんだかんだで13~4年Wワークをしているので
まあまあのベテランだ。

そしてマガジンでも紹介しているけど
Wワークを推奨している。

特にコーチやカウンセラーはやるべきだ。

なぜよいのか?はまたの機会にして
今日は

   何のためのWワーク?

という話をしよう。


そもそもの話、本業に問題がなければ
Wワークはやらないはず。

ということは

 本業以外でハッピーになりたい

これがある。

転職とかがこれだね。
この会社じゃダメなので
自分に合った新しい環境に
そういうことだからね。

じゃあなぜ転職ではないのか?

それは、今じゃない方の仕事に関係がある。

大体の場合「これやりたい」とは思うけど
まだそれだけじゃ食べられないというのがある。
(すべてではないとは思うけどね)

コーチやカウンセラーがこの類だ。

トレーニングを受けて
「さあ!プロでやっていこう!」
意気揚々と思ってみたものの
やっぱりリスクはある。
うまくいかないイメージが
次々と湧いてくる。

そう経験のないことは怖い。
しかも自分の生活に
多大なる影響を与えるわけだから
おいそれとこちらにシフトはできない。

だから「とりあえず」Wワークだ。

私も最初はそうだった。
周りのコーチもそうだ。
Wワークをしながら、状況を見て
コーチング専業になった人たちがいる。

これは賢い戦略だ。リスクも低い。

でもWワークの最大のメリットはそこではない。

Wワークをやるメリットは3つある。

1)安定収入が得られる。
独立起業したばかりは、なかなか収入にならないことがある。
コーチングとかは特にそういう部類に入る。
このときに資金がないというのは
パフォーマンスに影響が出るし、
何より

本当はやりたくない仕事もやってしまう。

ということが起こる。
つまり、お金のためにコーチングをしてしまうんだ。

こうなってしまうと、本来自分がなぜこれを
やりたかったのか?がわからなくなる。
そんなわからないものを買う人もいないので
ますますうまくいかない。

これを防ぐために最低限でもいいから
安定収入のルートを作っておくべきだ。

2)コモンセンスがなくならない。
コーチとかになると、付き合う人も
コーチになってしまったりする。
もしくは「起業系」のキラキラワクワク系が
周りにたくさんいるということになる。

これは気持ちいいんだけど
コモンセンス(庶民感覚)から外れていく。
言うまでもなく、コーチの対象者は
普通の人達であることが多い。
(エグゼクティブとかは別)

こういう人たちに新しい価値観を
提供するのもコーチの仕事だけど
それ以前に、この人たちが
普段何を考えているのかがわからないと
絶対にうまくいかない。

Wワークをすると、周りに普通の人がいっぱいいる。
その人たちから学ぶことは本当に大きい。

3)所属がある。
コーチってね孤独なのよ。
これは人のメンタル的にはほんとよくない。
Wワークは居場所にもなる。
これは本当に癒しになるし、励みになる。
コーチ同士の所属も悪くないけど
結局自営業者の集まりなので
ちょっと感じが違うんだよねー。
なので所属のためにWワーク。

ほんとはもっと書きたいことがあるんだけど
これはまた機会があれば書こうと思う。

私は自分のパフォーマンスを守るために
Wワークをしているといっても過言ではない。
これがあるから、コーチ業がうまくいく。

なので正直言って
どっちが本業でどっちが副業ではなくて

両方あっての私のビジネスなのだ。

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