Dr.ヒロ@メンタルケア・サポート

現役精神科医。こどもから大人まで、普段接している中で見えてきたことのまとめ。受験生、受…

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現役精神科医。こどもから大人まで、普段接している中で見えてきたことのまとめ。受験生、受験生を持つ親、勉強したいなと思っている大人、ストレスに負けたくない人に役立つ情報を発信します。Twitter→https://twitter.com/Dr_HIRO_mental

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自己紹介と、私がSNSを通じて思うこと

精神科医のDr.ヒロです。 ヒロとはどういった人物で、どのような考えを持っているのか。 それを知ってもらったうえで、私のnoteやTwitterを見ていただけたらと思います。 【目次】 ・私の経歴 ・自分が精神医学に興味を持ったきっかけ ・Twitterを始めたきっかけ ・私の抱えるテーマ ・SNS開始1ヶ月が経過し見えてきたこと ・「SNS×精神科医」で何ができるのか? ●私の経歴 サラリーマンの家庭に生まれる。医学部の同級生には、親が医者という人が多いが、私は一般家庭

    • 春から新社会人になる人へ

      ストレスフルな社会で、自分の身を守る3つの心得 1 メンタルを保つことが大切であること 2 意識していたとしても、メンタルの不調が生じる可能性があること 3 メンタルの不調が生じた場合には、適切な対応を取る必要があること この3点を覚えておいてほしい 1 メンタルを保つことの大切さについて 物事を思い通りにコントロール出来ないほどストレスは強くなる。新社会人は当然自分の裁量でコントロールできる事は少なく、業務内容も帰宅時間も周囲に影響されてしまう。 そういったストレスが

      • 周りを気にしすぎる人たち

        精神科医のヒロです。 「周りを気にしすぎる」というのは、精神的なストレス、精神的な不調の要因の大きな部分を占めるのではないかと感じます。 ・他人と自分を比較する ・他人からどう思われているか気になる ・相手に申し訳ない こういう考えが、本人を苦しめてしまいます。 このマインドを手放せたら、もっと楽に過ごせます。 方法は「自己肯定感のアップ」 つまり、自分に自信を持つことです。 そのためには ①自分の事を認めてくれる人の存在 ②自信のある分野を増やす・伸ばす ③周りを

        • Twitter初心者が感じた、自分でもツイートするためのアドバイス。「見ているだけ」から「発信する」へ

          精神科医のヒロです。 これまで、Twitterというのは、「芸能人のツイートを見る」「高校生や大学生のコミュニケーションのツール」というくらいの認識でした。 ですが、SNSでの情報発信の面白さに興味を持って、2019年1月から自分でもツイートをし始めて、1か月経ちました。 その間に感じたTwitter初心者ならではの不安と、その不安への対応をまとめてみました。 そして、Twitterを通じたメンタルの安定化についても考えてみました。 <目次> ①何をツイートしたらいいか

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          精神科医が教える、コミュケーションのコツ(あいづち編)

          相手が話している時、 こちらはその内容について興味があるようにリアクションをした方が、相手に好印象を与えます。 主に3つのリアクションがあります。 ①うなづき ②あいづち ③相手の言葉を繰り返す 相手の話の中で、あまり共感できないとか、違うんじゃないかなと思うような時 →小さくうなづくか、あまりリアクションしない これによって、こちらの思いを言葉を使わずに伝えます。 相手の話の中で、相手がこちらに興味を持ってもらいたいと思ってそうな部分へリアクションする場合や、こちらが

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          精神科医が教える、良好なメンタルヘルスを保つコツ

          学校、アルバイト、会社などに通っていると、どうしても予期しない状況にさらされて、強いストレスがかかることはよくあります。 そんな毎日が続けば、どうしても精神的な不安定さに繋がってしまう可能性がでてきます。 健康的で、余裕のあるメンタルヘルスを維持するにはどうしたらよいでしょうか。 精神症状が強くなって病院に来る人と、自己対処して乗り越えられる人を比較して見えてきた違いがあります。 それは 「感謝するマインド」です。 妬んだり、恨んだり、不運を嘆いたりとネガティブな

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