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デイケアでの学びと認知的バイアス


1認知療法での学び

1他人の視点に立って考える

自動思考記録表を書くうえで、
「罪悪感」や「申し訳なさ」を
感じる場合に、他人の視点で考えてみることで
「案外思っているほど悪く思われていないな」
ということが分かります。

今回デイケアで事例検討した内容は
詳細は省きますが、
会社説明会の直前にコロナになってしまったため
断りの電話を入れた。というものでした。

気持ちとしては、
申し訳なさであったり、驚き、落胆色々ありました。

相談者の中で、申し訳なさの原因として
「コロナと判明したので、前日に断りの電話を入れたのだが
 もっと早くできれば、会社側も対応できただろうに・・・」
 企業側に悪い印象を与えてしまったことが不安で仕方ない
という思いがありました。

そこで、反証に加えて
「相手の企業側に立って、同じことを電話で受けた際に
 どう感じるか?」

について意見を出し合うことにしました。

意見としては
・1日前の連絡なら、まだ対応ができる
・事前の連絡ができていてしっかりとしている
・コロナなら仕方ない。ゆっくり休んで欲しい
等、想定よりも酷くない意見がたくさん出てきました。

相談者も自分の「こう思われているだろう」
と「相手目線での考え方」のギャップについて
思っているより、そこまで酷く思われていないんだ。
と少しホッとしていました。

2今回の話し合いから言えること

今回の話し合い言えることとしては
①他人は自分が思っているより、自分のことを悪く思っていない
②相手からどう思われているか、という認知バイアスに「主観」
 が強く働いている。ということです。

①については下記リンク先の本に実験例が書いてあります。
人間関係に関する面白いデータが
実験内容を基に記載されていますのでよかったら
読んでみてください!!

②に関しては、自分の好きなアドラーさんも
「人は自分の世界を自分の色眼鏡で見ている」
と言っています。

どういうことかというと、
「自分は自分の世界を見たいように見ている。」
ということです。

岡本太郎さんも著書の中で
「人の目が気になる。の正体は
 自分がどう見られているか、ではなくて
 自分がそう感じていることの現れだ」
と言っています。

岡本太郎さんの著書も元気をもらえますので
よかったら読んでみてください!
今度レビューするかもです

つまり
どんな視点を持つかは自分次第なので
考え方次第では、「それでもいいか」
と思えるようになるかもしれません。

自分の振り返りの際は
なかなか相手目線で考えていくことは難しいですが、

相手目線で考えてみるかつ、自分の主観が入りすぎていないか
チェックすることが大切かもしれませんね。

2自分の認知バイアスを考える

やはり、自分の認知バイアスとして
「他人の目が気になる」部分はとても大きいと思います。

3回も同じところに復職するとなると、
罪悪感であったり、申し訳なさ、居た堪れなさを強く感じます。

ただ、やはり主観的な部分が強く入っているような気もしています。

自分の中の劣等コンプレックスとして
「大した仕事スキルもないまま、年数だけ増えていく」
ことに対する、引け目が大きく影響しているのかな、と思います。

劣等コンプレックスがあるなら、あるで
自分でもできる内容で貢献する方法を考えていくか
転職してキャリアを積み直す方法があるのかな、と思います。

また、自分の人間関係の話で
相手からの評価絶対主義な部分がまだまだ大きいように感じます。
自分に対する自信がないからこそ、他人の評価を自己評価
にしてしまうのかな?と思います。

アドラーさんの言うように
人間はいつでも変わることはできるけど、他人は変えることができません。
・自分の評価をするのは自分だけでいい。
・そもそも評価や自信という側面だけで測らずに
 自分がやりたいこと、できることを一所懸命にやる
 ことに集中できるようになりたいです。

そう思えない環境にいるのであれば
自分から変えていく必要があるのかと、思いました。

3感想

最後の方文章がぐだぐだになりすみません。
今日デイケアで話し合ってみて
思ったことが色々あったので記事を書いてみました。

久々に岡本太郎さんの本を読んでいて
忘れていた感覚があったので読み直してきたいと思います!

最近色々考えていることがあるので、また記事にできたらいいな〜
と思います!!

最後まで読んでいただき、本当にいつもありがとうございます☺️

また次の記事でお会いしましょう〜🖐️


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