コケるなら盛大に

現在、37なのですが、未だにうまくやろう、うまくやろうと気負いすぎる
ヒッキーと申します。

今の会社では採用担当として、仕事をしていますが、ひょんなことから
システム導入のプロジェクトにアサインされ、今は採用の仕事0%だけど
採用グループにいます。

システムの導入は以前も行ったことがあり、その時は物流システムでした。
システム導入ってどうして、こんなにも大変なんでしょうね。

要件定義、業務フローの構築、設定、テスト、稼働、改善。
色んな要望や検討をしても、稼働したら、必ずといっていいほど、うまくいかない部分がでてきます。それに対応するために、また時間がかかり、メンバーからは「なんでもっと検討しなかったんですか」と言われる。

「ちーん」な一言をいわれ、下を向いたプロジェクトマネージャーは世間に数多いることでしょう。
わたしは豆腐メンタルなので、ズーンでした。

そんな私を察してか、プロジェクトオーナーからは「コケるなら盛大に」と言われました。これはオーナーが前職やめるときに言われた言葉だそうです。基本的に臆病な性格の自分にとっては、この言葉は救いでした。

盛大にコケるってどんな状況だろうって思ったんですけど、全力でスイングして、三振するに近いと思いました。
そう、意図的にやらないと盛大にコケられない。

プロジェクトは受け身でやっていては全く前に進みません。
能動的に自分で動くから進むし、新しい課題や考えることが増えてくるんです。その過程で、やっちまったなぁ~と思うこともあるかもしれません。

でも、それは全体からみたら、1割かもしれません。
実は9割成功しているかも。
そう考えたら、心が軽くなり、全力で取り組むことの大切さを改めて感じたのです。

先日、別のメンバーからは「あなたが責任感じなくていいんですよ!」とふといってもらったことが、とても嬉しかったんですよね。
そう感じてくれる人もいるのも事実、できていないことがあるのも事実。

それを受け止めて、盛大にコケるように一生懸命やるのみですね。

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