【障害者雇用】不安の解消も行動が一番という話〈支援センターはうまく活用しよう〉

先日投稿した記事で

考えても考えても状況が変わらないなら行動する、と書きました。

↓以前の記事はこちら↓


障害者雇用で働くことになったキッカケは
障害者就労・生活支援センターを利用したことでした。

前職を辞めたあとはまずハローワークへ行き
一般就労も含めて探していましたが
担当の方の提案で支援センターへの紹介が決まり
情報共有も承諾し
支援センターでの面談に移りました。


そこで自宅から近い企業が募集しているので
見学に行ってみないか、と打診され
支援センターの担当者に同伴してもらって見学。

あれよあれよという間に
数回の面談を重ねて実習へ突入。

今に至ります。


こんなに順調に決まるものなのか…という驚きと(実際は珍しいらしい)
その後のサポートもあり、障害者として働くことを、自分自身も受け入れることができました。


それに、口下手で緊張しやすい私にとって
面談に毎回担当者が同席してくれ、
話しにくいことについては代わりに説明してくれる等、精神面でも大きなサポートを感じました。


地域によってはネガティブな話を聞くこともある支援センターですが、私にとっては、とても頼りになる存在です。

実習から採用に至り、早3年。
その間は順調で、支援センターに相談するようなトラブル等もありませんでした。


ただ、今は違います。

自分の症状も悪化し
環境も大きく変化。
慣れていた人や人事担当者が次々と辞めることに…。

私は今後もここで働き続けられるだろうか?
いっそ拠点を変えて
交通の便の良い地域での暮らしと
職場の探し直しをした方がいいのでは…?

実家問題、一人暮らしの問題も合わさり
先行きが見えない状態に陥りました。

日々、不安と悩みばかりが膨らんでゆく。

自分はどうなってしまうのだろう。
怖い、怖い、怖い……


そうだ


自分ではどうにもできなくなったとき
考えても考えても状況が動かないとき

何か一つでもいい、動いてみる!!!



ということで
私は久しぶりに支援センターに電話しました。


とはいえ
頭の中は何もまとまっていない状態。
自分がどうしたいかも中途半端。
拠点を変えるだの何だのってことも
「飛躍しすぎ」と言われるかもしれない…

少し緊張しながら現状を伝えました。


すると電話口で
担当者はやさしく言ってくれました。



あなたの状況、事情はよく分かる
不安を感じるのも分かる

あなたから会社の担当者に希望を話せますか?
無理そうなら、私から話しますよ

環境改善が難しいという話になったら
働き続けられない、ということは伝えていいんですよ
もし辞める選択をすることになったら
実績は少ないけれど、在宅の仕事もあります

あなたの事情は把握しているし
これまでの勤務実績を見ても紹介しやすい

この先のこともサポートできるから
いつでも相談していいんですよ



信じられませんでした…。

こんなに気持ちが軽くなるものなのか…と。


もし、車通勤が難しくなっても
会社との交渉のサポートも得られるし
いざとなれば在宅仕事も相談できる
(しかも全て無料)

保険というわけじゃないけれど
できていたことができなくなったとき

「サポートしてくれる存在がある」と分かっているだけで、「頑張ってみよう!」と思えるものです。


当たり前だけど、障害には様々なものがあり
障害者雇用といっても
働くだけでも大変なことがあります。

不安なく過ごせる日々もあれば
少しの変化で大きな不安が襲うこともあります。

そのときはやはり
必要な支援を受けられるよう
専門機関に相談しましょう。

そういう行動が取れると
あなたの存在を知ってくれる人ができます。

するとやっぱり変わるんです、いろんなことが。

状況も
そしてあなたの気持ちも。


大いに人に頼って
少しでも前向きに過ごしていけるように
デザインしましょ。



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