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幼い時の記憶

多分3才くらいの記憶だろうか。。。

大阪のとある町に住んでいた。

夏のある日、小銭を握りしめた3才の私は、わらび餅を売りに来るおじさんを待っていた。大好きだったわらび餅。おじさんが来るのをいつも心待ちにしていた。

なぜかこの記憶が鮮明に残っている。

またとある町で、妹と二人、親戚の家に預けられている。弟の出産で母が入院していたので、親戚のおばさんに預けられていたと思う。

私が3才、妹は2才。昼間は機嫌のいい妹も、夜になると母を恋しがってひどい夜泣き。小さいながらも妹に寄り添い、私は泣かなかった、ように記憶している。ほんとは泣いていたかもだが。。

小さい時、物心ついた時から、私は「お姉ちゃん」だった。どんな時でも「お姉ちゃん」の人生が始まったのだ。

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