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歌詞を飲み込んで人生が潤った話
「こちら神なのでお願いします」
メンバーにサクッと投げられた動画。それとともに添えられたメッセージ。
「言葉の使い方がめちゃくちゃ参考になるから、標語力や抽象化力的にもみんなに見ておいてほしい」
前置きはこのくらいにして、言葉を味わう2分間へいざ。
歌って何も考えずに聞くと、「歌がうまいな」とか「メロディがいいな」くらいで終わってしまうものです。そこで、「歌詞に着目する」と随分違って聞こえるようになってきます。言葉が生きている。
歌詞はすべてを物語るものではないので、解釈は人それぞれあるでしょう。でも、それも楽しみの一つであります。
もしかしたら、歌詞を解釈することは野暮なのかもしれない。それはそれで受け止めようよ、という意見もあるかもしれない。
でも、言葉を使う人間の楽しみがここにはある気がします。いろんな解釈をぶつけ合うことによって、歌や言葉への理解を深められると思いませんか。
この歌を聞いて生まれた言葉の連なりをご紹介します。
ギターの弦って4-6弦は中々切れないから、それが切れるのは、恋人や仲間や家族など大事なものをおざなりにした罰でしょう、って言ってるけど、そんな犠牲も負ってまで弦切れるまで歌の努力した自分も愛でてあげようみたいなことよね、きっと
泣ける。犠牲のない成長はないとも捉えられる。一定一心不乱に走る時期が必要だなとも思い、その時切れた縁もあるよなと。自分も振り返りました。
曲げられない強い気持ちがあって、大切な人を傷つけたり想いを踏みにじってる事にも気付きつつ、突っ走るしかなかったんですよね。罰だけど、そうするしかなかった。反省はしてるけど後悔はない。良い悪いじゃなくて、「それでも構わず走ってきた」という姿を、ふと振り返って讃える歌だと感じました。
実は最初のメッセージ、SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さんからのものです。オンラインサロン「メモ魔塾」での活動のごくごく一部です。前田さんは言葉を魔法のように使うので、彼のもとで学びたい方はぜひ。
前田さんの歌詞考察はこちらのチャンネルにいくつかアップされています。
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